革命司令官フアン・アルメイダ・ボスケ
Radio Habana Cuba、2024年9月11日、 Prensa Latina
キューバはきょう(9月11日)、没後15周年を迎える革命司令官フアン・アルメイダ・ボスケの遺産と芸術作品を回想する。
1959年1月に勝利した社会的・経済的・文化的変革プロセスの主要な推進者の一人であるフアン・アルメイダは、卓越した革命戦士であり、軍事的・国家的・政治的な要職を担った革命指導者であった。
ハバナでの質素な家庭の出身で、当時の黒人が拒絶されていた権利の獲得による愛国的価値感の教育を受けた。
1952年3月10日の国家クーデターのあと、フルヘンシオ・バティスタ独裁に対する闘争に加わり、そこでキューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロと結びついた。
1953年にモンカダ兵営襲撃に参加し、メキシコで亡命者の一員となり、グランマ号で遠征し、叛乱軍の創設者の一人となり、ウベロの戦い(1957年)のような戦闘における自身の軍事的策略によって傑出した。
サンティアゴ・デ・クーバの第三ゲリラ中隊を指揮し、1959年1月1日の革命勝利後は数多くの責務を担った。
1965年のキューバ共産党創設時から中央委員会政治局メンバーとなり、国会議員や国家評議会副議長などの要職を歴任した。
シエラ・マエストラでの司令官昇進40周年を記念した1998年2月27日、キューバ共和国英雄勲章とマキシモ・ゴメス一等勲章を授与された。
自作の300曲以上の楽曲と十数冊の書物を残した司令官は、自分の車のなかにノートと録音機を常備し、各地への移動中も利用できるようにしていた。
司令官はその責務や功績とともに、「エステ・ソン・オメナヘ」、「エル・グラン・ディア・デ・エネーロ」、「ケ・レ・パサ・ア・エサ・ムヘール」などの楽曲や、「エル・ヘネラル・マキシモ・ゴメス」、「ポル・ラス・ファルダス・デル・トゥルキノ」、「ラ・アウロラ・デ・ロス・エロエス」といった文章を残した。
キューバTV(2024年9月11日)
キューバTV(2024年9月11日)
Evocan en Cuba legado del Comandante Juan Almeida (+Video)
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/364877-evocan-en-cuba-legado-del-comandante-juan-almeida-video