キューバは、中華台北でおこなわれたWBCの強化試合で、中華台北を6対2で破った。
マルティ監督が選んだラインアップは、ロエル・サントス(Roel Santos)中堅、アレクサンデル・アヤラ(Alexander Ayala)遊撃、フレデリク・セペダ(Frederich Cepeda )指名打者、アルフレド・デスパイネ(Alfredo Despaigne)左翼、ウィリアム・サアベードラ(William Saavedra )一塁、ヨスバニ・アラルコン(Yosvani Alarcón)捕手、ユリスベル・ガルシアル(Yurisbel Gracial)三塁、カルロス・ベニテス(Carlos Benitez)二塁、ヨエルキス・セスペデス(Yoelkis Céspedes)右翼。
その後交代要員として起用されたのがヨルダン・マンドゥレイ(Yordan Manduley)遊撃、ビクトル・ビクトル・メサ(Victor V. Mesa )外野、ギジェルモ・アビレース(Guillermo Avilés)一塁、ラウル・ゴンサーレス(Raúl González)二塁。
キューバチームの打撃陣では、中堅手のロエル・サントスが4打数3安打(2単打、1三塁打)、1打点、2得点と最も活躍した。
記録係のカルロス・デル・ピノ(Carlos del Pino)によれば、指名打者のフレデリク・セペダが2打点、捕手のヨスバニ・アラルコンが左翼外野席へのソロ本塁打、と攻撃陣では際立った。
ビジターチームのキューバ代表は、5回に3点をあげ、3対1と試合の主導権を握り、その後6回、7回、9回に1点ずつを加えた。
第一回準優勝チームのキューバ代表は合計11安打を放ったが、マルティ監督が起用した投手陣3人も同数の安打を許した。
キューバチームの首脳陣によれば、チームは、大会に向けての調整のため、強化試合を11〜12試合おこなう。
中華台北(台湾)との試合のあと、韓国代表チームや、日本のいくつかのプロチームとも試合をおこなう。
キューバ代表チームは、グループBで、3月7日に開催国日本と初戦で対戦し、その後、中国、オーストラリアと対戦する。
大会規則によると、このうち上位2チームが二次ラウンドに進出し、グループAの上位2チームと対戦する。グループAでは、オランダ、台湾、イスラエル、韓国が争う。
ハイライト
Cuba vence a Taipei de China en encuentro preparatorio previo al Clásico Mundial (+ Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/02/20/cuba-vence-a-taipei-de-china-en-encuentro-preparatorio-previo-al-clasico-mundial/#.WKu4qNLhDIU