マリスレイシス・ドゥアルテ
JIT、2017年7月16日、Eyleen Ríos López記者
U18世界陸上大会最終日、キューバの女子やり投げ選手マリスレイシス・ドゥアルテが金メダルを獲得し、キューバは今大会金メダル5個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得。大会史上初めて国別メダル獲得数で第3位の座につくという歴史的偉業を達成した。
65.44mというU18世界最高記録持つリーダーとして今大会に臨んだドゥアルテは、大会でその優位性を証明しなければならなかったが、見事にそれを成し遂げた。
カサラニ・スタジアムでのはじめの2回の投擲で57.83m、57.90mを記録し、すでに金メダルを確保していたドゥアルテだったが、3回目の投擲で62.92を記録し、大会新記録を達成した。
「キューバよ、君はなぜすべて勝つ必要があるのか?」、と大会公式サイトのコメンテーターたちは、キューバ選手団の働きを賞賛して、おどけて書いた。13選手で構成された今回のキューバ選手団は、前回2015年カリ大会の(金2個、銅2個)と比較して、ひじょうにすぐれた成績を残した。
最終日の女子やり投げで、ドゥアルテに続いたのは、中国のQing Cai (57.07m) とQianqian Dai (54.96m)だった。同僚のメリーサ・エルナンデスは53.02mで5位に終わった。
今大会で金メダルを獲得したキューバの選手は、ドゥアルテ以外に、マイケル・ビダル(男子走り幅跳び、7.85m)、ジョルダン・ディアス(男子三段跳び、17.30m)、シリンダ・モラーレス(女子円盤投げ、52.89m)、アマンダ・アルメンダリス(女子ハンマー投げ、71.12m)、である。
銀メダルは、レステル・レスカイ(男子走り幅跳び、7.79m)、ヤリサ・マルティネス(女子ハンマー投げ、69.75m)、銅メダルは、スリア・エルナンデス(女子三段跳び、13.29m)、だった。
(中略)
国別メダル獲得数ベスト10:
1- Sudáfrica 5-3-2
2- China 5-2-4
3- Cuba 5-2-1
4- Etiopía 4-3-4
5- Kenya 3-6-4
6- Alemania 3-5-5
7- Jamaica 3-1-3
8- Francia 2-1-4
9- Ucrania 2-1-2
10-Turquía 1-1-1
マリスレイシス・ドゥアルテ
マリスレイシス・ドゥアルテ、大会新記録で優勝
マリスレイシス・ドゥアルテ、競技後のインタビュー
Marisleisys completa actuación histórica
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=41116