唐突だが、『バ美肉』という言葉はご存知であろうか。
きっと知っているだろうとは思うが、これは『バーチャル美少女受肉』というものだ。
詳しく調べて貰えば分かるが、
要はライブツーディーなどで、可愛いキャラクターモデルを作る事を指す。
Vtuberになるって言う話なのだ。
……実際配信しなくても受肉は果たしているし、作る事で正しいと思うのだが。
世のおじさん達は
因みに種類が3種ほどあって、
地声派とボイチェン派と両声類派に分かれるらしい。
バ美肉の説明はこんな所にして、
3D モデルの話に戻ろう。
オリジナルモデルを作るには、お金か時間が掛かる。
勿論選択によっては両方だが。
しかし、Live2Dであるならば、無料で割と早く作成できてしまう可能性もある。
ただ『その1』と違って確実に作業を自分でしなくてはならないし、
色々なサイトを参考にしながら手を動かすことになるだろう。
最大のメリットは誰とも被らない、オリジナルのモデルが比較的簡単に作れるという事である。
これが最大の利点であり、長所だろう。
まずざっと流れだけを説明しよう。
1.専用のキャラクターイラストを描く
もうここからちょっぴりハードルが高い。
俺は絵は描けないが、しょうがないから頑張って描いた。
因みに3日は掛かっている。(もちろんクオリティはお察し)
……重要なのはオリジナルの絵にする事。
絶対にトレースしてはいけない。真似をするにしても体の骨格とかにしようね。
探せば絵師さんでLive2Dのデザインを受けてくれる人も居ると思うので、
どうしてもオリジナルキャラを作りたいという人はそれも考えてみるべきだ。
失礼のない予算を貯めてから質問しよう。
自作する場合、どんなことが必要かと言うと、
一枚絵をパーツごとにレイヤーで分けたイラストが必要になる。
イラストを分けるアルファチャンネルが使えるソフトは、
無償有償のものがあるので、しっかりと探そう。
フリーのおすすめは『GIMP』かなぁ。
有償ソフトは沢山あるので、自分がいいと思ったもので大丈夫です。
美麗イラストじゃなきゃイヤイヤ!って人は、
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イラストレーターへの修業が始まるよ。
頑張って書いてね。出来たらチャンネル登録しに行くからコメントください。
2.Live2Dで疑似3Dモデルを制作する。
ここで実際に動くモデルを作る事になる。
しっかりとレイヤー分けさえ出来ていれば、実はそこまで大変な作業ではない。
俺は実質2モデル作ったが、イラストを描くよりも手早く完成している。
先人たちのレクチャー動画がたくさんある事が大きいと思われる。
勝手にリンクを張らせていただくが、(ダメだったら消します)
【りむとまき】バーチャル受肉布教!白紙からFaceRigで動かす!〜キャラデザイン編〜
【りむとまき】バーチャル受肉布教!白紙からFaceRigで動かす!〜LIve2D・FaceRig編〜
ガチでこの2本の動画で解ってしまう。
リムちゃん先生とまきちゃん先生ありがとうございます。
補足情報として、
『左右別々のパーツも忘れずにレイヤー分けする』
『まぶたは要らない』
『上の歯は作るべき』
作る前にそこの再確認だけはしておくべきだろう。
イラストのレイヤー分けがきちんとできているならば、
修正は簡単なので、直してから作業を始めよう。
あとプロジェクトはこまめに保存することがおすすめだ。
基本的に動作させるのには『FaceRig』が一般的……というか、
それしか出てこないほどに有名である。
現状はLive2D Cubism Editor 3.3が最新だと思うが(2019/07当時)
バグが結構あるらしく、出力する際にはバージョン2.0での出力がおすすめ。
フェイスリグへの導入は難しい事はない。
こちらのサイトがかなり詳しいので、参考にされたし。
【FaceRig】自作Live2Dを出力してFaceRigに登録する方法
これで動作を確認して問題がなければ、オリジナルLive2Dモデルの完成となります。
イラストが描けるか描けないかでかなりクオリティに差が出るが、
完全オリジナルのモデルが作れる中では断トツで簡単である。
これは言い切れる。
自分で描いた絵が動くのは相当に愛おしいものなので、
是非是非体験してもらいたい(笑)
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