ただどれくらい歩くことが健康に最もいいのかということに関しては
まだその点でも意見が一致せず分かれています。
「1日1万歩以上歩くことを目標にしましょう」というのは広く知られている健康の基準
として使われてきました。しかし実は日本の歩数計の宣伝が元となって科学的根拠がないのです。
2021年の米国医師会関連の医学誌に発表された論文にはアメリカでの研究データが報告されています。
38歳〜50歳の2000人を超える一般住民を10年以上という長期に観察したところ、最も死亡リスク
が低かったのは1日7000〜9999歩歩いている人で歩数の少ない人と比較すると
7割以上も死亡リスクが低下していました。
1万歩を超える人も死亡リスクは低下しましたが低下率はそれほど大きいものではなかったとの報告。
もちろん体力をつけるには、より長く距離を歩くことやより強度の高い運動が必要ですが、
「健康で長生き」するということを考えるに1日7000〜8000歩くらい歩くことが効率的健康法
といえるのではないかと思われます。
あなたはどう考えますか?
ひとつの参考になれば幸いです。ご訪問くださりありがとうございました
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