●一輪挿しのバラ
三月下旬に一輪挿し用のバラを三本入手しました
入手したと言っても・・・近所の花やで買ってきただけですが
店の主人と、かくかくしかじかな実験をしたいので
バラを三本、同じような元気さのものを頂きました
なぜ、同じような元気のものかって言うのは
対照実験を行う為です
●三種類の水
同じ大きさ、同じ形の瓶を3本、ダイソーで買ってきて
その中に三種類の水を入れました。
三種類の水とは
- 水道水
- 浄水
- 還元水
です。
水道水は、もうその名の通り、水道管から出てくる水そのままです。
浄水は、水道水から塩素や鉛などの有害物を取り除いたpH7の中性の水です。
還元水は、浄水を電気分解して得られたpH9.5のアルカリ性の水です。
●日持ち実験
この実験では、還元水(アルカリ性イオン水)での栽培が、一番日持ちすることを期待して行いました。
事実、農業では、還元水で栽培すると収穫量が倍増するそうです。
さて、このように実験を開始しました。
ファイル情報から、3月24日に開始しました。
●想定外の結果
一週間経過した日、還元水のバラが一番良く花弁が開いていました
これは、期待通りの結果が得られそうだ・・・と思っていたら
この通り、還元水のバラが一番先に萎れてきました。
そして、浄水、続いて水道水の順です。
えっ?水道水が一番長持ち?
なんとなく、予想とは逆の結果となったことが不思議でした
還元水は、クラスターが小さく、生体への吸収が良い筈です。
つまり、十分にバラに水が行き届くはずです。
では、なぜ?
もしかしたら、吸収が良すぎて、切り花の場合は・・・とか
鉢植えで試してみたらどうだろうとか・・・・
この結果を、三本のバラを購入した花屋の店主に報告して
どうして、このようになるのか? 私のバラの手入れの仕方とか
悪かった点があるのか? 聞いてみようと思います。
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