2013年07月17日
『グラウンドの空』
あさのあつこ先生の『バッテリー』に続く
中学野球シリーズ第2弾(?)。
?が付くのは、現在1冊しか刊行されていないからです。
よくも悪くも心の声描写が大半を占める
あさの節が炸裂するもうひとつの『バッテリー』。
1巻の主人公のキャッチャーは
『バッテリー』でいうところの豪君にそっくりです。
無口で対人関係に難のある
トラウマを抱えたピッチャーの方は、
あさの作品には珍しい超内向的な男子。
ただし、えげつないボールを投げる模様。
あと、『バッテリー』でのお気に入りキャラ
瑞垣に当たる人物が主人公チームにいます。
大まかなストーリーは、
攻撃力のある田舎の中学の野球部に
欠けていたピースである投手。
そんなある日、季節外れの転校生が
入学することになって…
という感じかな。
最終的にこのチームがどうなるかは
物語冒頭で描かれているので
シリーズ化されるのかは微妙ですが、
『バッテリー』よりも心の声描写が少なくて
読みやすいと思いました。
もうちょっとこのバッテリーの成長を
見守りたいと思うので、続編に期待です。
中学野球シリーズ第2弾(?)。
?が付くのは、現在1冊しか刊行されていないからです。
新品価格
¥580 から
(2013/7/17 22:17時点)
よくも悪くも心の声描写が大半を占める
あさの節が炸裂するもうひとつの『バッテリー』。
1巻の主人公のキャッチャーは
『バッテリー』でいうところの豪君にそっくりです。
無口で対人関係に難のある
トラウマを抱えたピッチャーの方は、
あさの作品には珍しい超内向的な男子。
ただし、えげつないボールを投げる模様。
あと、『バッテリー』でのお気に入りキャラ
瑞垣に当たる人物が主人公チームにいます。
大まかなストーリーは、
攻撃力のある田舎の中学の野球部に
欠けていたピースである投手。
そんなある日、季節外れの転校生が
入学することになって…
という感じかな。
最終的にこのチームがどうなるかは
物語冒頭で描かれているので
シリーズ化されるのかは微妙ですが、
『バッテリー』よりも心の声描写が少なくて
読みやすいと思いました。
もうちょっとこのバッテリーの成長を
見守りたいと思うので、続編に期待です。