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2018年05月16日
愛犬の写真を上手に撮る方法
こんにちは愛犬家のディアーナです。
皆さんも愛犬の写真をうまく撮ることができたらいいなぁって思う時がありますよね
私も愛犬の写真撮るときすこしでも可愛く撮りたいと思います。
それを記事にさせていただきました。
まずはじめに.....
可愛い愛犬の姿を写真に撮りたい! でも、どうもうまく撮れない…。ならば聞いちゃいましょ、プロカメラマンさんに。「犬の写真の上手な撮り方、教えて下さい!」
写真を撮ろう!
犬がわが家にやって来たその日から始まるものがあります。それは、しつけと健康管理、そして記録。毎日愛犬の様子を日記に書き残しておくことは、健康管理の観点からもお勧めします。
が、もう一つ残しておきたいのが写真や動画。可愛い姿を残しておきたいと思うのは、飼い主であれば誰しも同じでしょう。犬の成長は早く、その一生は人間に比べればとても短いもの。愛犬の足跡を、生きた証を残せておけたら、それはきっと大切な宝物になるはずです。
しかし、カメラを片手にいざ写真を撮ってみても、どうも思ったようには撮れていないということ、ありませんか? できるなら、少しでも綺麗に可愛く、そして生き生きと撮りたいものですよね。
そこで今回は、『愛犬の写真を上手に撮る方法[Part1]』と題して、プロのカメラマンさんにポイントを指導して頂いちゃいましょう。今回は、「戸外・デジタルコンパクトカメラ編」。これまでとは一味違う写真が、きっと撮れるはずですよ。
写真も慣れ、撮れば撮るほどに上達の早道
指導して頂くのは、普段仕事で犬を撮影することが多いという、プロカメラマンの平山舜二さん。雑誌や広告、カレンダーなど、平山さんが撮影した犬達の姿はきっと多くの方が目にしているはずです。そして、飼い主さんを代表して、Tさんとその愛犬トトちゃんに協力して頂きます。
平山さん:
「普段どのくらい写真を撮っています?」
Tさん:
「土日くらいですね。1回に写すのは20枚くらいでしょうか」
平山さん:
「それはもっと撮ったほうがいいですねぇ。常々思うんですが、野球やサッカーであればみんな一生懸命練習したりするのに、写真となると練習をする人が少ないというのはどうしてだろうと」
Tさん:
「言われてみれば、ほんと、そのとおりですね」
平山さん:
「カメラがいいと撮れるような気になってしまいがちですが、どういった状況であればどう写るのか、経験を積むことによって理解できるようになってくるものです。要は、経験値が問題。写真を撮るにも練習が必要です。今はデジタルの時代となって、フィルムに比べれば気軽に撮れるようになったのですから、撮らないのは勿体ない。是非カメラをいつも身近に置いて、普段からもっと写真を撮るようにしてみて下さい」
自分が持っているカメラの機能を理解する
平山さん:
「ところで、カメラの説明書は読みました?」
Tさん:
「はい。ざっと」
平山さん:
「実は説明書を読まないという人が意外と多いんですよ。もしかして、いつもオートで撮っていません? オートは確かに無難に撮れます。たとえばホワイトバランスはいろいろな光源があるようなミックス光の条件下で最も有効に働きますが、太陽光だけとかの場合はマニュアルで合わせたほうがより見た目に近い仕上がりになります。また、プログラム撮影も暗い時には暗いなりの、動きが速い被写体にはそれに適した撮り方というものがあります。それぞれのカメラにいろいろな機能がついているわけですから、それらを活用できるためにも自分が持っているカメラにはどんな機能があるのか、それを理解しておくことも大事ですよ」
Tさん:
「そうですね。うちに帰ったら、早速読み返してみます」
基本的な心構えの話の後は、実践的な内容に移ります。
ブレ防止機能を過信しない
よく愛犬の写真を撮るという飼い主さん達にお聞きしても、一番聞かれる悩みの一つが、ピントが合っていない、写真がブレる、といった類いのものです。Tさんもやはり、同様の問題に悩むことがあるようです。
平山さん:
「写真を撮る時に、感度設定とかしています?」
Tさん:
「いえ、していないです」
平山さん:
「ブレ防止機能が付いているからと、それで安心してしまうことが多いんですよね。暗いシチュエーションであっても、写るような気がしてしまう。そもそも、被写体が動いていなければ15分の1秒くらいでも撮れるんですが、被写体が動いてしまうからブレてしまうんです。少し暗いな、というシチュエーションでは、シャッタースピードが少し速く切れるように感度を上げてやるといいですよ」
ピントがぴたり
ブレ防止機能があるからと安心しないこと。その時の明るさや、被写体(犬)の動く速さなどにも気配りを。
Tさん:
「なるほど」
平山さん:
「ここで、手ブレとピンボケの違いを説明しておきましょう。写真を見た時、全体がどこを見てもブレていたら、それは手ブレです。それに対してピンボケは、どこかにシャープな部分、つまりピントが合っているところがあるはずです。どちらかと言うと、手ブレであることの方が多いように思えますね」
Tさん:
「へぇ〜」
平山さん:
「脇を締めて、カメラをしっかり持つことでかなり解消されると思いますが、犬の動きに気をとられ過ぎてカメラがブレないようにも気をつけて下さいね。犬の場合、動きがありますから、できるだけブレないように撮るには、スポーツモードを使用すれば大方問題ないでしょう。これは露出の範囲の中で、比較的速くシャッターが切れるように設定してあるモードです」
黒には黒、白には白?
「黒い毛色の犬は撮りにくい」、これもよく聞くお悩み相談です。Tさんの愛犬トトちゃんも毛色が黒。表情をくっきりと、少しでも綺麗に撮るにはどうしたらいいのでしょう?
平山さん:
「洋服を着ている人間と比較すると、どうしても犬は色彩が限られている分、コントラストが乏しくなるものです。黒い犬の場合は、トーンが下がってしまうことが多いので、彩度を上げてやるといいですね。また、黒くつぶれて目が写らないことがありますが、その場合はストロボを発光することで解消できると思いますよ」
Tさん:
「わかりました」
平山さん:
「それから、よく“黒い犬だから白っぽいものをバックにして撮って欲しい”などと言われることが多いんですが、実は逆なんですよ。黒と白、対象的な色が混在していると、どちらかの色が飛んでしまうんです。黒には黒、白には白とまでは言いませんが、同じようなトーンの色が周りにあった方が実は綺麗に写るんです」
黒には同系色のものを
黒い犬を撮るには、似たような系統の色が周りにあった方が綺麗に撮れるそう。
Tさん:
「え?そうなんですか?」
平山さん:
「実際に、グレーの車をバックにして撮ってみましょうか」
ついつい逆を考えがちですが、こうしたところにちょっとした秘訣があったんですねぇ。
生き生きとした動きのある写真を撮りたい
「いつ撮っても似たりよったりの写真ばかり」「生き生きとした写真を撮りたいのに、動きがない」などと思ったことはありませんか?
Tさん:
「連写モードで撮っても、どれもいま一つという感じなんですが」
平山さん:
「結構そういうこと、多いかもしれませんね。連写モードでピントがうまく合った写真が撮れないという時は、被写体、つまり犬との距離が近いのでしょう。少し距離を離れて望遠にすると、ピント差(ピントが合う範囲)がなくなるのでピントが合いやすくなります」
Tさん:
「距離も関係するんですかぁ」
平山さん:
「そして、ファインダーに写る被写体の大きさを決めたら、脇を締め、カメラをしっかり持って犬の動きに合わせ、カメラをふります。もちろん、シャッタースピードが優先になる撮影モードがベストですね」
Tさん:
「うまく撮れたような気がしても、よく見ると小さく写ってしまうんですよ」
平山さん:
「ファインダーから覗いていると、どうしても被写体が大きく見えがちです。しかし、実際見てみると実は意外なほど小さく写っているもの。撮りたい部分だけに集中して撮るようにするといいかと思います」
縦の動きがある時は
Tさん:
「向こうからこちらにやって来る、縦の位置はどうなんですか?」
平山さん:
「カメラは基本的に横の動きには強いんですが、縦の動きには弱いんです。機種によってはオートフォーカスコンティニアンスモードと言って、縦の動きに強い機能が付いているものがあります。が、最近のものは精度が上がったといっても、一眼レフに比べるとコンパクトカメラはシャッターのタイムラグ(シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの間)が遅いんです]
Tさん:
「じゃぁ、どう撮ったらいいんですか?」
平山さん:
「ここだという場所を決めておいて、そこにピントを合わせておき、シャッターを半押しにしたまま、犬が丁度そこへ来たらすかさずシャッターを切るといった方法がいいかもしれません。それも一瞬早くシャッターを切るのがベストだと思います」
明るい日中こそ活用できるフラッシュ
平山さん:
「日中、特に夏の日差しの強い時など、妙に強い影が出たり、暗く写っていること、ありませんか?」
Tさん:
「あります、あります」
平山さん:
「そんな時にお勧めなのが日中シンクロです。逆光のシチュエーションでもそうですが、フラッシュを強制的に光らせてやることで、強みのある影が柔らかくなって、綺麗に撮れますよ。また、犬の目にキャッチライトが入って、生き生きとした表情を作ることができます」
Tさん:
「それは是非やってみたいです!」
平山さん:
「それから、ホワイトバランスというところがあるかと思いますが、これは太陽光や蛍光灯など異なる光の状況によって、白いものがちゃんと白く写るように補正する機能のことを言います。“晴れ”とか“曇り”、“白熱灯”などのマークがあるでしょ。その光の状況によって使い分けるといいですね。そうそう、もし人を撮るとして、晴れていても顔が影になっていたら、晴れマークじゃなくて、曇りマーク。これを覚えておくといいですよ」
Tさん:
「へぇ〜、それは知りませんでしたぁ!」
まとめ
平山さん:
「最後に。犬の集中力というのはだいたい15分程度のものです。自然な様子を望遠で撮ったりするならともかく、あまりだらだらと撮影していると犬が疲れてしまいますから、その時間を目安に休ませてあげることも必要です。そして、生き生きとした表情が撮りたいなら、一緒に楽しく遊ぶこと。愛犬が好むおもちゃやおやつなどを使うと効果的でしょう。これからたくさん練習して、どうぞ素敵な写真を撮って下さいね」
Tさん:
「ありがとうございました。今までスタンダード撮影に関して、設定はオートに頼ることが多く、無難にやっていたつもりでしたが、モデルのよさをまったく引き出せてやれていなかったことを痛感しました。トトの可愛らしさと素晴らしさについて一番の理解者である私が、彼女の魅力を充分に伝え、記録できるようにこれから頑張りたいと思います!」
さぁ、皆さんも早速カメラを手に取って、愛犬の写真を撮ってみませんか?
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
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