4Kテレビ

テレビの進化は目覚ましいですね。
3Dテレビもまだコンテンツは少ない物の
今のテレビやレコーダーにはほぼ標準で搭載しつつあります。
今度は 4Kテレビです

4Kテレビとは従来のフルハイビジョンが約200万画素に対して
約800万画素まで画質を上げたテレビの事です。
横の画素数が4000で1K＝1000なので 4Kテレビとの事。
今でも充分綺麗な感じがするのですけどね＾＾；
それでも新しい物を見たら欲しくなりそうです。（多分買わないけど）

４Kテレビが去年末に発売されましたが
値段が８４型で１６８万円ととっても高い物でした。
ところが今春には１型＝１万円以下で 4Kテレビを東芝から発売するそうです。
ラインナップも８４型、６５型、５８型と豊富に出す様です。

しかしテレビもですが日本の家電メーカーは新しい物を開発、研究は素晴らしいですね。
ただ韓国や中国にその廉価版を出されてキツイのが可哀想です(´Д⊂
今は違うようですが韓国のメーカーでは開発研究というと
日本の物を取り寄せてそれを見本に作るというのが一般的だった様です。
もちろん日本も昔はそうだったのでしょうけどね。
ただ日本はそれを自ら開発した、とか言ったり
教えてもらったら用済みとかは無かったですが。

自分の家のテレビはそろそろ５年が経ちましたが全く壊れません。
人にも寄りますが電化製品は１０年位は使うのが当たり前で
数年で壊れるのは欠陥品を掴まされた！という事を言う人もいます。
なので修理の際も欠陥品だから修理費は払いたくない！と言う人もいます。
まあウチの父なんですけどね・・・＾＾；
通販で買ったコンポが４年ほどで壊れた様で。

自分が車を買い換える時にふと思ったのですが車は壊れずとも車検や一年点検も有り
それで点検してパーツを交換するのを有料でも普通に払ってますよね。
それでも１０年もすればもう古いという事で壊れてなくとも買い替えを検討される事になります。
車よりずっと金額の安い家電製品は点検も何もしないで１０年は最低持たないと納得されず、
更に家電は壊れるまでは使う、という人も多いのでは無いでしょうか？

車に比べると高額ではなく、日用品に比べると安価では無いという事で
お金を掛ける程でもなく諦めるに妥協できる程でもないという可哀想な立ち位置ですね。
でも家電製品は今下手したら日用品より安い物も多いので不憫です。
掃除機や電子レンジ、 LEDの照明が数千円（！）で買えるって安いですよね。
考えてみれば布団やお鍋、家具なんかと比べてもエライ破格です。
4000円の布団を買って１年で駄目になっても仕方ないけど
同じ値段でも照明器具は納得出来ないって印象は無いですか？

そう思うと家電メーカーが軒並み赤字の現状を考えると
日本人は家電が高級品だった昔の印象は強いのに価格だけは大きく下落。
世界で一番うるさい消費者である日本人を納得させるのにアフターにも
大きくお金を割かなくてはいけない。
欧州やアメリカの家電メーカーが日本では高額商品しか出さないのも
アフターにかかるお金を考えてなのかも知れませんね。
日本メーカー達は高額商品ばかりという訳にもいきませんから
そうなるとせめて新しい物を頻繁に出して販売金額を戻す事が必要なのでしょうね。
新製品の裏を見る気がします＾＾；

皆様せめて多少割高でも高性能、アフターサービスの厚い
日本メーカーの物を買ってあげて下さいね(≧▽≦)
日本経済の為にも。

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