フードスタンプ

昨日に続き生活保護の話題です。

やはり職場の話題でも先日の生活保護不正受給の話が出まして。

生活保護は月々の受給だけで無く税金免除はもちろん
家賃補助に医療費無料、水道料金基本料とＮＨＫ受信料無料
都営等の国が管理する乗り物の運賃は無料、等など
と働いて同等の金額、又は多少多く稼いだ位では生活保護の方が
大分有利でやるせないと皆で憤慨していました。

で皆でどうすれば不正受給は無くなるかと話してました。
結果下記の様な結論になりました。

大体、生活保護は働いても生活保護に満たない金額の場合は
支給対象になり得るのですが働いている以上は問題無いと見なされます。
まさに働いたら負けの世界です。
働かなければ優遇の上お金が貰えるのですから。
こういった不公平感をなくす為にも現金で給付と言うのがいけない気がします。
現金ならば好きな事に使え過ぎです。

アメリカではフードスタンプと言う金券が家族４人で月収2500ドル以下の家庭には
最大１人100ドル相当配られるそうです。（もちろん申請してですが）
これはスーパー等で食料品を買う事だけが出来る金券との事。
便利ですね。

日本でもこれを改良導入して食べ物と衣料品だけを買える金券にして
支給すれば良いのでは無いかと。
どうせ換金する人が出てくるので１ヶ月とかその券の期限を短く設定して。

合わせて生活保護申請者はハローワークと併設で居住施設を作り、
そこに住んで頂きそこでフードスタンプを支給すれば衣食住は確保。
求人企業にも協力してもらい面接等の時は人事の者をハローワークに派遣してくれれば
基本的に現金は必要とせず、生活の建て直しの支援が出来ます。
更に長期で滞在し事情も無く就職活動すらしていない者に対してハローワークが
相談、指導に当たれば不正受給も無くなり無駄が無くなるのでは無いかと。

結構いい案だと思うのですが皆で話していて何か刑務所みたい、と。
言われてみれば拘束が無いだけで行動範囲が決まってしまい
且つ就職活動だけをするってある意味罰みたいな物ですねぇ。
まあ所詮は素人の集まりの案なのでそんな物です。

けど生活保護と関係無くフードスタンプは導入してくれませんかね。
アメリカと同じなら月収2500ドルって円高の今だと月収20万位ですよね。
少し前は１ドル＝120円位だったから月収30万以下位ですね。
なのでそれ以下の家庭に対して支給してくれたら
消費税の軽減税率導入より効果的だと思うのですが。

・・・あと出来れば額面じゃ無くて手取りでね＾＾；

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