台湾の新興バイクメーカーのGogoroは18日、専用ステーションでバッテリーパックごと交換することで即時充電を行うことを可能にして電動バイク「Smartscooter」を128,000台湾ドル(約40万円)で6月27日から販売開始することを発表した。
Smartscooterの購入者は、購入と同時に最初の2年間分の専用ステーションの無料使用権が与えられる形となっており、最初の2年間に関しては、専用ステーションで何度、バッテリーパックを交換しようが無料となる(3年目以降の専用ステーションの利用料金は未定)。
台湾では自動車以上にスクーターの利用者が多いのが現状となっており、都市部では大量のスクーターによって生じる廃ガスなどが問題となっているが、GogoroではこのSmartscooterをみんなが利用するようになれば、環境問題も軽減されるようになるだろうとしている。
Smartscooterはまた、Appleの製品並みにカラフルで洗練されたデザインも大きな特徴ともなっており、欧米のスクーター利用者の間からも引き合いがきている。
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