2014年12月25日(木)22時27分配信 サーチナ
記事は、2014年5月にグーグルが公開した「無人運転車」のプロトタイプにはハンドルやアクセル、バックミラーといったパーツが存在しなかったと紹介。さらに、グーグルが過去3カ月間でハンドルやブレーキといった一般の自動車に搭載されているパーツのほか、コンピューターやセンサーをプロトタイプの無人運転車に組み込んだと紹介した。
続けて、グーグル側の発表として「自動車に必要な機能がすべて搭載され、グーグルにとって初の完全な無人運転車のプロトタイプが完成した」、「必要な場合には人間によるコントロールも可能だ」などと伝えた。さらに、グーグルが今後、無人運転車のテスト走行を行い、15年内にアメリカの北カリフォルニアの街中で披露する計画であることを紹介した。
グーグルが無人運転車のプロトタイプを発表したことについて、中国のネットユーザーからは驚きの声があがっている。中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)での反応を見てみると、「人間は将来的に運転免許を取得する必要がなくなるということか」、「将来的には自動車の運転手という職業がなくなってしまいそうだな」という声が。
また、グーグルの技術力の高さと中国のお国柄を比較し、「イノベーションを続ける米国企業に比べ、わが国の企業ときたらパクリばかり」と嘆く声も見られた。
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