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2014年09月14日

電動オートバイは2023年までに5500万台規模に急拡大する明るい未来が!?

電動オートバイは2023年までに5500万台規模に急拡大する明るい未来が!?

日本自動車工業会の「二輪車販売台数(国内末端販売店向け出荷台数)」という統計によると、同統計で最も古い1980年では約237台規模だった出荷台数は、2013年は41万9398台にまで減っています。

とくに減っているのは、いわゆる原チャリで、おそらく駐車監視員による路上駐車禁止の対象になってから手放すなど乗らなくなったか、電動アシスト付自転車などに需要を食われてしまったなどが考えられます。

現在注目されつつあるのが電動オートバイで、アメリカのハーレーダビッドソンが試作車を公開しているほか、日本でもベンチャーのテラモーターズが電動バイク「SEED」(シード)」を日本のみならず、アジアなど新興国でも販売しています。ほかにもデンバなどの電動バイクがあります。

世界的な需要はどうなのか気になるところですが、アメリカの調査会社「Navigant Research」の報告によると、電動オートバイや電動スクーターは2014年から2023年までに世界で5500万台まで拡大するという予想をしているそうです。

日本ではヤマハが3輪の「トリシティ」をリリースしましたが、こちらは125cc。ヤマハは「E・2輪」、プロッツァの「ミレット」がありますが、ホンダの「EV-neo」は法人・個人事業主向けのリースなど、大手メーカーはこれからどうでるか、という段階だと思います。

しかし、日本に限っていえば、電気自動車の課題と同じように価格が下がり、航続距離も延びるなど商品力が向上し、さらに駐輪場の整備などが進めば、電動オートバイが普及する可能性があるかもしれませんが、どうでしょうか?


電動オートバイは2023年までに5500万台規模に急拡大する明るい未来が!
( http://clicccar.com/2014/09/13/268261/)
posted by wrapping at 13:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイク

2014年09月05日

冷たい飲み物と音楽を運ぶ電動3輪スクーター「Krewser」

冷たい飲み物と音楽を運ぶ電動3輪スクーター「Krewser」

ピクニックに必須のもの。それは、冷たい飲み物と音楽。その両方をピクニックの場所まで届けられる電動スクーター(トライク)が「Krewser」です。

「Krewser」は、座席部分がクーラーボックスになった3輪の電動スクーター。前輪に組み込まれたモーターハブで走行します。座席部分には Bluetooth スピーカーが取り付けられており、スマートフォンの音楽をピクニックに集まった友だちみんなで聞くことができます。

クーラーボックスの容量は107リットルと大容量。一般的なクーラーボックスの3〜4倍の量のドリンクを一度に冷やし、移動させることが可能です。

「Krewser」の Web サイトには、開発の目的などは記載されていません。でも、おそらく開発者は、自動車のトランクから大量のビールを取り出し、ピクニックの場所まで運ぶのが辛かったのではないでしょうか?大量の飲み物をクーラーボックス4個に収納し、それを肩に担いで移動するのはちょっと大変です。でも、モーターのついた「Krewser」であれば、トランクからピクニック場所までかっこよく移動し、友だちの前にドラマチックに登場できます。

この推論を裏付けるかのように、「Krewser」は折り畳みが可能。折り畳むと、自動車のトランクに収まるサイズになります。

「Krewser」は2014年9月17日、kickstarter で発売される予定。価格は999ドルですが、最初の15台に限り649ドルで販売されるそうです。
posted by wrapping at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイク
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