広告

posted by fanblog

2021年12月19日

漢方式節約術

リウマチと漢方
関節リウマチ
◎リウマチ(Rheumatoid Arthritis:RA)
リウマチは、膠原病の一つでとされ、自己免疫疾患です。
リウマチの原因は、まだはっきりと解明されていませんが、遺伝的に要素にウイルスなどがきっかけで、免疫失調を起こすと言われています。
関節リウマチの症状は?
◎症状は、関節の痛み
症状は朝1時間以上続く手のこわばりで、握ることが困難な状態です。病状が進行するにつれて、手足の指の付け根の関節が腫れて痛むようになり関節が晴れて痛むようになっていきます。更に進行すると関節の変形が起ったり、リウマトイド結節と言われる痛みも痒みもないしこりや血管の炎症、他の膠原病(シェーングレン症候群など)や間質性肺炎などの合併症を起こします。
漢方(中医学)で考える関節リウマチ
◎漢方では『風寒湿痺(ふうかんしっぴ)』
リウマチを漢方で考えると全身的に色々な症状が出ること、寒かったり、湿度が高くなると症状がひどくなること、痺れや痛みが顕著に出ることから『風寒湿痺(ふうかんしっぴ)』の疾患と考えられます。
風寒湿痺の症状は、冷えや代謝低下によって起こった血行不良「血?(けつお)」で起こっていると考えられます。この血?の原因を考えると『腎(じん)』『脾(ひ)』の機能低下と考えられます。
◎腎
腎の働きはご存じのとおり水分調節を行っています。
腎には身体を温める働きもあり水分で身体の寒熱のバランスを保っています。また骨・骨髄に関係し、免疫系やホルモン系に関わると考えられています。
腎の機能低下がおこるとむくみやすくなったり、身体が冷えやすくなります。逆に水分が少なくなり、乾燥・ほてりの状態になることもあります。また免疫能の低下がおこり、風邪をひきやすくなったり、免疫疾患を引き起こすこともあります。特に腰痛・関節痛などの骨の症状も出やすくなります。
◎脾
脾は胃腸の働きに関係してるとこです。飲食で栄養を得る働きの他に、身体の中の気の流れの起点となります。身体の水分は気の働きで運ばれていきます。
脾の機能低下すると、栄養がしっかりとれず『気虚』と呼ばれる状態になります。気虚の状態では、水分を運ぶ力が足りないため、腎に運べず水分調節がうまく行かなくなります。
◎血?
血水分の流れが悪くなると、むくみが起こるなどして、血流を悪くし血?をおこします。血流が悪くなると疲労感や肩こり、集中力低下など症状が起こり、頭痛、関節痛などの痛みや痺れ、生理痛や脳梗塞、血栓など症状を引き起こす原因となります。
◎漢方薬
リウマチの漢方治療は、腎脾強化をして、水分調節、自己免疫を正常に整える体質改善を行います。血行不良や痛み、痺れなどの症状に対しては症状を抑える漢方を用います。
○腎を強化し痛みを緩和独歩顆粒
○脾を強化する補中丸
○血流改善
冠元顆粒 肩こり、頭痛改善
タグ: 漢方
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス: 必須項目


ホームページアドレス: 必須項目

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11161524
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: