2週間前にようやくギプスが外れました。が、足はまだギプスのカタチ通りに固まっていて、歩幅が小さい上に踵がすぐ痛くなるので大半は松葉杖を使って歩いています。
今回はこの不自由な生活を経験してわかったことなどを2回にわたって書きます。
人の優しさとそのありがたみを知る
電車で、エレベーターで、ドアで、レストランで、アカの他人なのに、親切にも自ら席を譲ったり、ボタンを押したり、通り道を確保してくれる人がいます。実際に助かる以上に気持ちとして有り難いです。ぜひ真似をしたくなる素晴らしい人々が大人から若者まで男女問わずいることがわかり嬉しくなりました。
傾斜が気になる
松葉杖だと、歩道の傾斜がダイレクトに身体の姿勢に影響するので、嫌が応にも気になります。できるだけ平らな場所を進みたくなります。
街はまだまだバリアフリー途上
地下鉄の駅にエレベーターもエスカレーターもない箇所はまだ案外沢山あるし、エレベーターがあってもかなり不便な場所にあったりします。エレベーターについては結構健常者の利用があり、一往復分待つことも多かったです。
風呂が不便
ギプスを付けていると、中はガーゼと綿状だし濡らせないので面倒です。最初はゴミ袋に足を入れて輪ゴムで止めて洗っていましたが、マニアックにも専用のカバーが売ってました。
価格: 940円
(2015/8/28 13:23時点)
感想(2件)
(次号に続く)
タグ: 松葉杖
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