午前は五色沼ツアーで、いくらかノンビリと、でも2時間半遊歩道を歩きながら、八つの五色沼!を巡りました。
その美しい五色沼はブラタモリで見たのと同じく、青や緑の美しい色で、木々の緑も美しく、我々が考える普通の?沼の色である緑の沼も美しく、沼に棲む動物や鳥や魚達も幸せそうでした。
しかしながら、ブラタモリで五色沼の源泉が銅沼(あかぬま)であることを知り、ホテルのツアーに銅沼トレッキングもあったので参加することにしました。
午前の五色沼遊歩道に比べ、こちらは夏のスキー場を1時間半かけて山登りです。
そのスキー場が裏磐梯が明治時代に水蒸気爆発で山が崩れ、山体崩壊で山の残骸が約10分で下まで流れ、今の美しい五色沼が出来た、その山の残骸が通ったメインストリートがこのスキー場であることをブラタモリで紹介していたので、メインストリートを歩いているんだ!と思うと辛い登山も感慨深いものがあります。
トレッキングの前日に台風が通過したため、ぬかるんだ道を歩いて行くと、ありました!ありました!
銅沼です!
ブラタモリでタモリさんが、「今まで見た景色の中で、一番のごちそうです」と言った気持ちが良く分かります。山体崩壊で小磐梯という山が崩れたおかげで、山の中身が見えるのです。
そして酸性の銅沼が赤く見え、その裏磐梯と赤い銅沼が見事な絵画のように見えました。
行きは1時間半、帰りは30分でしたが、合計2時間のトレッキングは貴重な旅となりました。
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