「もったいない」精神旺盛な(?)筆者には、まだ着れる服を捨てるというオプションはないのですが、最近、新聞で「寄付」ができるということを知りました。
調べてみると、複数の団体が活動していましたが、送付が殺到し倉庫に入りきれないので休止しますとか、かなりの「好評」であることが伺えます。皆考えていることは同じなんですね。
そんな中から見つけたのが今回紹介する「古着deワクチン」( https://furugidevaccine.etsl.jp/ )です。
サイトには「注文するだけで開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人の命を救うことが出来ます」とあります。寄付した服も開発途上国で販売され、その過程で雇用も生まれ、利益からもさらにワクチンの資金ができるというしくみです。
このサービスも、昨年終了する予定だったのが、「お客様から継続希望のお声をたくさん頂戴し、結果として」継続が決まったとのことです。この際コストも見直し、回収キットが3000円に値上げになっています。
回収キットはオーダーして数日で届きました。
パートナーと二人で出した不要な服もかなりの量になりましたが、回収の袋の収納力は大きく、まだ少し余裕があるくらいでした。重くて運べなくなる恐れがあるので、玄関付近で準備することを勧めた注意書きが後で納得できました。
宅急便に回収に来てもらって寄付完了!簡単でした。
ケチな筆者は当初、服を寄付するのにお金を払うのか、しかも3千円!と感じましたが、まだ着れる服を捨てずに済み、部屋やタンスもスッキリして、なおかつ社会貢献できるならむしろ3千円は安いと思うべき、と考え直しました。
そのマインドチェンジができた人にとって、このサービスは本当にスグレモノだと思います。
メルカリだと欲しい人がいないと結局処分できないし、売買成立ごとに送付することになるし、本人確認で上から目線の対応だったメルカリを使うのはやめて、服については今後もこの寄付にすることに決めました。
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