2014年01月12日
ランチにアボカド半個食べると間食したくなくなるとの研究結果
正月太りを気にしている? 今年もダイエットを継続したい? それならランチにアボカドを食べるというのはどうだろう。アボカドの栄養価が高いことはすでにわかっているが、ランチにアボカド半個を追加することで持続的な満腹感が得られ、間食を減らせるという研究結果が発表された。
米国カルフォルニアのローマ・リンダ大学の研究グループが、健康で体重過多の大人26人を対象にアボカドの消費量と満腹感、血糖、インシュリン反応などを調査した。それによると、ランチにアボカド半個を加えた人の40%がランチ後の3時間、28%がランチ後5時間、スナックなどの間食をとりたいと思わなかったという。またそうした人たちがランチの内容に満足していることもわかった。
もちろん、アボカドを追加するわけだから、カロリーや炭水化物の摂取量も増えるので、ダイエットに有効と言われても首をかしげたくなる人もいるだろう。しかし今回の研究でアボカドを一緒に摂ることでランチ後の血糖に変化が起きないこともわかった。どうやらそこに鍵が隠されているようだ。栄養士である研究グループのジョアン・サベート博士は「今後は血糖コントロールにおけるアボカドの役割を研究したい」としている。
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