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非常に残念!50メートルのダイオウイカは偽物と専門家が指摘




福島の放射能の影響で浜辺に死んだ巨大イカが漂着しているというニュースを当サイトでも紹介しましたが、不本意ながらも写真から不自然な点が見受けられることからコラージュではないかと推測してきました。本来は「本物だった」というセンセーショナルで衝撃的な結末を期待していたのですが、どうやら海外の専門家によると「偽物」という残念な判断が多いようです。


—49メートルのダイオウイカは偽物だった

ナショナルジオグラフィックの見解によると、どうやらこのダイオウイカは偽物と判断してている。理由としては「地元報道機関の記事がない」つまりソースが見当たらないという点、そして当サイトでも指摘した「The Lightly Braised Turnip」が風刺サイト(パロディサイト)であること、更に写真に掲載されているイカの輪郭が、ボケており明らかに加工した後があるという点などからの推測のようだ。

ナショナル ジオグラフィックのニュースフォト編集者シェリー・ブルックバッカーおよびフリーライターのデイビッド・エメリーらの専門家の最終的な結論として「偽物」ということは、残念ながらこのイカが本物である可能性は極めて低いというわけだ


—オリジナルの写真



更に残念な写真を紹介したい。こちらは問題となっていたダイオウイカのなく合成前の写真だといわれている。つまりこの写真を上手く加工しあたかもイカが漂着しているかのように見せかけたテクニックを使ったというわけだ。

「50メートルのダイオウイカがこの世にいる!」。胸躍るような期待をさせてしまったが、今回は大変残念な結果に終わった。だが我々はまだ人知れず眠る伝説のダイオウイカの発見のニュースを追い続け、皆様の夢や希望をいつまでも絶やさないことを誓いたい。






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