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寝入りばなに「ビクッ」となる あの現象の正体は?

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ほとんどの人が経験したことがあると言っても過言ではないだろう。「寝入りばな、突然、高いところから落ちたり転んだりしたような感じがして、体がビクッとして目が覚める」…。なぜ、起こるのだろうか。予防はできるのだろうか。

■寝入りばなの「ビクッ」、メカニズムはしゃっくりと同じ


寝始めに起こりやすいこの現象は、医学的には「ジャーキング」と呼ばれている(※1)。無意識に起こるけいれんだ。

ジャーキングは自分の意思と関係なく起こるが、これを筋肉の不随意運動である「ミオクローヌス」という。突然始まり、突然終わるというものだ。

この現象、どこかで経験したような…そう、しゃっくりと似ているのだ。しゃっくりも突然始まり、突然終わる。横隔膜のミオクローヌスによって起こる現象がしゃっくりだ。

しゃっくりも何らかの原因で横隔膜が刺激されて起こるのだが、ジャーキングもなぜ起こるのかについては、はっきりとした理由は分かっていない。

■なぜ寝入りばな起こりやすいのか?


イギリスのシェフィールド大学で心理学が専門のトム・スタッフォード博士によると、眠りにつく時、脳の中では覚醒状態を維持しようとする神経細胞と眠気をコントロールするシステム「VLPO」が戦い始めているという。VLPOが優勢になると睡眠がスタートするのだが、寝始めはまだ、覚醒状態が維持されていて、昼間に活動するための脳の運動系のコントロールが完全に停止していない状態だ。

ジャーキングはこの時に起こると考えられている。スタッフォード博士は、ジャーキングとは睡眠状態に入る前に起こる、日中活動の「最後のあがき」と考えている。

■寝入りばなの「ビクッ」、ジャーキング防止には十分な栄養と休息を


眠いのに体がビクッとして何度も目が覚めてしまう、何とも不快なこのジャーキング。特に疲労が強い時に起こりやすい。

予防のためには、まずは、肉体的・精神的な疲労を取らなければならない。十分な睡眠はもちろん、入浴やマッサージ、適度な運動、太陽の光を浴びて体内時計を正常化させること、音楽を聴くなどしてリラックスすることが大切だ。

また、高タンパク、低脂質の食事が不足したエネルギーを補ってくれる。鶏のささみや低脂肪牛乳、豆腐、エビなどがおススメだ。

■ジャーキングが病気のサインの場合もある


ジャーキングはほとんどの人が経験するものなので、多くの場合、心配はいらない。しかし、時に、病気のサインの場合があるという。

てんかん発作の「進行性ミオクローヌスてんかん」という進行性の神経の病気の症状として現れることがある。顔面や手足に筋肉がピクピクする動きが見られる病気だ。また、アルツハイマー病やクロイツフェルト・ヤコブ病などに伴って起こることもあるという。頻繁に起こったりして、心配な場合は専門医を受診していただきたい。





気温なら暖かいのに「20℃のお風呂」が冷たく感じるのはなぜ?

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気温20℃は暖かいと感じるのに、20℃のお風呂は冷たい! のはナゼでしょうか? 同じ温度でも熱い/冷たいの差が生まれるのは熱伝導率(ねつでんどうりつ)の違いで、水は空気の23倍ほど伝わりやすいのが原因。入浴剤を入れるとお湯が冷めにくくなるので「からだが温まる」は科学的に正。ただし、この理屈は塩や砂糖にも当てはまるので、「なにか」を溶かせば湯冷めしにくくなるのです。

■ポイントは「伝わりやすさ」

気温20℃と、20℃のお風呂はどちらが温かいでしょうか? 同じ温度だから差が生じるはずはないのですが、20℃なら水風呂ですので温かいと感じるはずもありません。これは高温でも同じで、ふっ騰したお湯ではヤケドしてしまうのに対し、サウナなら100℃を超えても大丈夫、この違いは熱伝導率(ねつでんどうりつ)によって生じるのです。

熱伝導率は、文字通り熱の伝わりやすさを意味し、

 ・物体を1mの長さにする

 ・片方の端を加熱する

 ・反対側に、どれくらいの速さで熱が伝わるかを測定する

を数値であらわしたもので、大きいほど熱が伝わりやすいことを意味します。

日常的な物質の、0℃時の熱伝導率をあげると、

 ・空気 … 0.0241

 ・水 … 0.561

 ・氷 … 2.2

 ・鉄 … 83.5

 ・アルミニウム … 236

で、夏の炎天下でも「鉄棒」に冷たさを感じるのは体温が逃げやすいからで、同じ金属ならアルミニウムのほうが温まりやすく、すぐにヒヤリ感がなくなってしまいます。空気は水の約23倍も伝わり「にくい」ので、熱湯や水風呂はムリでも、気温0℃や100℃は耐えられるのです。

■味噌汁が熱いのは「味噌」が原因?

寒い日は「入浴剤」で温まろう的な話も科学的に正で、水になにかを溶かすとお湯が冷めにくくなり、からだも温まりやすくなります。

これは沸点上昇や凝固(ぎょうこ)点降下と呼ばれる現象の一部で、

 ・水になにかを溶かすと、100℃でふっ騰しなくなり、0℃でも凍らなくなる

 ・温度変化がゆるやかになる

が起きます。アツアツの味噌汁で舌をヤケドした!なんて話もこれが原因のひとつで、味噌や食塩が溶けているため、見ためはふっ騰していなくても100℃を超えている場合もあるのです。

この現象は溶けている物質の「量」が肝心で、成分は関係ありません。つまり塩や砂糖でも「なんちゃって入浴剤」が作れるのです。

200リットルのユニットバスに40℃のお湯を貯めた場合、溶かせる食塩の限界は約36%、およそ72kgを溶かすとふっ点は6.3℃上昇し、106.3℃までふっ騰しないお風呂の完成です。

なにかを溶かすとふっ騰しにくくなるのはなぜでしょうか? 細かい原理は省略し、もっともシンプルに考えれば、水だけでなく、溶けた物体も温める必要があるからです。当然、沸かすには多くのエネルギーを要し、いったん温度が上がれば持っているエネルギーも多いので冷めにくくなるのです。

大量の塩を溶かせば風呂釜が壊れてしまうでしょうし、砂糖でも後始末が大変なので実用性はありませんが、興味のあるひとは鍋で実験してみるのが良いでしょう。



 ・同じ温度でも、物質によって熱い/冷たいの差が生じるのは熱伝導性が違うため

 ・水は空気のおよそ23倍も伝わりやすいので、ちょっとした差も感じやすい

 ・砂糖や塩を溶かすと、水はふっ騰しにくくなる






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