この場でのDNSはもちろん、「Did not Start 」の出走棄権。
出走しなかっただけではなく、現地にすら行けなかったのですけどね。
というわけで、MBの報告がまるでできず残念で悲しく思います。
唯一報告できるのは、私が予約した飛行機はターキッシュエアラインだったのですが、成田からジュネーブ空港まで往復で8万円代。
他のLCCと同じ価格帯でありながら、正規料金なので、なんとキャンセルすると返金されます。
ちなみに、ターキッシュエアラインはアイマスクや機内スリッパなどのアメニティが立派で、機内食がおいしいと評判の航空会社。
トランジットもトルコのイスタンブールの空港なので、トランジットの間にビールと軽食(本場のケバブ♪)を食べるのが楽しみでした。
トランジットの時間が長いときには、空港を出て街に繰り出すこともできるようで、時間が日中だったら長いトランジットも楽しそうです。
飛行機のキャンセルの時期によってキャンセル手続き料金がかかりますが、わたしは1週間くらい前にキャンセルしたので手数料の2万6000円くらいだけで返金です。
もっと早くキャンセルしていれば、もっと安かったと思います。
今回は諦めきれずに、ズルズルとキャンセルできずに過ごしていたので、この金額でした。
えーと、実は親がずっと病気で自宅療養していたのが、今年の3月の時点で医者から「あと半年」と言われていたので、MBへの出場が危ういなぁと危惧していたのですが、今年の夏の暑さで7月くらいからかなりヘタばってしまい、8月上旬には「親の遺言を聞く会」が開催。
前から、姉たちにはMBというレースに出るとは伝えていましたが、この状況で「わたしゃ、予告通りちょっくらモンブランの周りを走ってきます〜」とはとても言いにくい環境で、泣く泣く飛行機やらキャンセルしました。
ここまで来るのも、UTMFの抽選に当選して(まぁ、女性はほとんど当選していましたが)、練習がんばって、レース当日もがんばって完走して(今年と違って、去年は天気もよくて走りやすかったのですが)、ほかのレースもがんばって完走して(これも自力でというより、レース中に出会った人たちに引っ張ってもらったおかげですけど)、そうやってがんばった結果のポイントを集めて、MBの抽選に当選して(今回は初の応募で初当選なので、いうほどの苦労はしてないのですけど)…と数々を乗り越えてのMBに参加するチャンスでしたが、仕方ないです。
予定通りであればMB出発となる前日にも「第2回親の遺言を聞く会」も開催されて、神妙に訪れたら、まぁ、なんとというか、案の定というか、なんか元気になっていまして、7月には野菜ジュースとヨーグルトしか食べられないとか言っていたのが、まい泉のカツサンドを「おいしいねー」とか言いながら食べてまして。
ホント、まぁ、なんというか、この歳になっても親が自力で動いて生きているのは、ありがたい話です。
このまま9月にも「第3回親の遺言を聞く会」を開催しますが、もはや、みんなで集まってランチを食べる会に趣旨が変わってきました。
とはいえ、いつ体調が急変するか分からないので、なるべく遠くには行くのを控えようかと思うと、必然的に山に行けずに悶々とした生活を送っています。
仕方ないので、付き合いのいいトレラン友だちのカワバタさんを誘って山手線一周ナイトランしたり、電車で1時間の家庭菜園の畑まで往復3時間の自転車漕ぎをしたり、家中の断捨離をしたり、どうでもいいものを手作りしたり、で山エネルギーを発散中。
今さらながら、山で発散していたエネルギー量の高さにびっくりです。
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