クリスマスといえば、家族や恋人と過ごす特別な日ですが、世界にはさまざまなクリスマスの祝い方や過ごし方があります。今回は、世界のクリスマスにまつわる面白い実話をご紹介します。ほっこりしたり、笑ったり、驚いたりするような話がありますよ。
休戦の奇跡
1914年のクリスマスイブ、第一次世界大戦の最中に起こった奇跡的な出来事です。西部戦線で対峙していたイギリス軍とドイツ軍の兵士たちが、クリスマスを祝うために一時的に休戦し、塹壕を出て互いに握手やプレゼントの交換をしたのです。また、サッカーの試合をしたり、歌を歌ったり、キャンドルを灯したりするなど、敵味方の垣根を越えて友好的に過ごしました。この出来事は「クリスマス休戦」と呼ばれ、映画や本などで何度も描かれています。
ボートの飾り付け
ギリシャでは、クリスマスツリーではなく、ボートに飾り付けをするという習慣があります。これは、ギリシャが海洋国家であることや、海から帰ってくる船乗りたちを歓迎するためのものです。また、ギリシャの伝説では、サンタクロースはボートに乗ってやってくると言われています。ボートには色とりどりの電飾やオーナメントが飾られ、海辺や街中で美しい光景を見せてくれます。
サンタのおもてなし
アイルランドでは、クリスマスイブの夜に、サンタクロースにおもてなしをするという風習があります。各家庭では、ミートパイやクッキーなどのおつまみと一緒に、ビールやウイスキーなどのお酒を用意して、サンタクロースを迎え入れます。アイルランドはギネスビールの産地として有名なので、サンタクロースもその味を楽しみにしているのかもしれませんね。
いかでしたか?クリスマス、楽しみですね。では、また
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