このエミネムとリアーナのコラボ曲が全米1位になることは最初からみんな予想していたことですが、これにより、リアーナが全米1位を獲得した曲数は13曲となり、マドンナの12曲を超えて女性アーティスト歴代2位となりました!!!
そして、男性アーティストも含めると、13曲というのはマイケル・ジャクソンと並ぶ記録です。
歴代の全米1位獲得数ランキングはこちら!!
女性歌手限定の全米1位獲得曲数ランキング!
1位 マライア・キャリー 18曲
2位 リアーナ 13曲
3位 マドンナ 12曲
3位 シュープリームス 12曲
5位 ホイットニー・ヒューストン 11曲
6位 ジャネット・ジャクソン 10曲
7位 ケイティ・ペリー 8曲
8位 ダイアナ・ロス 6曲
8位 ポーラ・アブドゥル 6曲
たかがビルボードっていう人もいると思うけど、女性ポップ・ミュージックにおける永遠の2トップ、マドンナとマライアの間にリアーナの名前が刻まれるというのは、歴史的な出来事といってもいいのではないでしょうか!?
マライア・キャリーの18曲まで、あと5曲ですが、これは射程圏内?というのは時期尚早かな?
ちなみに、ダイアナ・ロスはシュープリームス時代も含めると、全米1位の曲数はとんでもないことになります。
まあ、そんな古代の超大物ダイアナ・ロス、シュープリームスを除き、
リアーナがデビューする前で、1980年以降に10曲以上全米No.1ソングを誕生させた女性アーティストは、マドンナ、ホイットニー、マライア、ジャネットの4人だけでした。
私はこの4名を『ビルボードにおける女性四天王』と勝手に名付けていました。
この4人はとても大物感もあり、まさに四天王の名にふさわしいと思っていました、が、リアーナがジャネット、ホイットニーをトントン拍子で抜き去り、今回マドンナまで抜き去ったということで、私の提唱する『ビルボードにおける女性四天王』は過去の遺物になろうとしています。
・・・という、どうでもいい話は置いといて、リアーナ凄いですね。
彼女はバルバドス人です。
アメリカ人じゃないのに、ここまで全米1位を連発するなんて、まさに無敵状態!!
ただ、ひとついうなら、『ビルボードにおける女性四天王』は自らのソロ名義シングルで全米1位を獲得していた印象が強いですが、リアーナはfeaturing(フィーチャリング)したり、されたりしたシングルで全米1位が目立ちます。
今回の「モンスター」もエミネムとのコラボ曲ですし、リアーナの全米1位シングルのコラボ曲の多さというものを考えると、『ビルボードにおける女性四天王』とは多少1位の重みが違うような感覚はありますね。
もちろん、時代が違うし、今はコラボっていうのは昔より普通のことだし、チャートのランキング方法も少し違うから、比較するのは間違いなんだけど。
いろいろ書きましたが、リアーナ、全米1位おめでとう
そして、エミネムさん、あなたにとっては5曲目の全米1位シングルですね。
たまには笑って喜んだ顔を見せてください
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