第1位 3100万ドル キャリー・アンダーウッド
第2位 700万ドル ケリー・クラークソン
第3位 500万ドル フィリップ・フィリップス
第3位 500万ドル アダム・ランバート
第5位 400万ドル ドートリー
第6位 300万ドル スコッティ・マクレアリー
第7位 250万ドル テイラー・ヒックス
第8位 150万ドル ファンテイジア
第8位 150万ドル ケリー・ピックラー
第10位 100万ドル キャサリン・マクフィー
第10位 100万ドル ジェニファー・ハドソン
ということで、3100万ドル(約32億3700万円)を稼いだキャリー・アンダーウッドが第1位でした。
ふつうに考えて、アメリカン・アイドル出身で稼いでいる人といえば、売上とか人気を考ると単純に、ケリー・クラークソンかキャリー・アンダーウッドかな?って考える人が多いと思います。
今回は、2012年6月から2013年6月の間にキャリーが100公演にも及ぶツアーを行っていたということで、この結果になったみたいです。
やっぱり、ツアーっていうのは、現代の音楽業界では重要でかなりお金を稼ぐにはツアーをやるのが一番です。
有名な話ですが、マドンナはいつも最も稼いでいるアーティスト・ランキングの常連です。
近年、アルバムやシングルの売上で目立った成績を残せていないマドンナがなぜそんなに稼いでいるのかというと、ワールドツアーをやっているからです。
マドンナは世界的な人気があるので、アメリカツアーだけではなく、世界ツアーをやります。
それで、莫大な売上を記録してます。
というか、最も稼いでいるアーティスト・ランキングの上位はみんなツアーやっている人たちばかりです。
アルバムやシングルのセールスで稼ぐよりも、ツアーで稼ぐ方が効率的。
もちろん、ツアーは人気アーティストじゃないと厳しいですけど・・・。
ちなみにアルバムやシングルのセールスの話だけど、
2013年に日本で一番売れたシングルはAKB48「さよならクロール」で、CDの値段は1枚1600円!
約195万5000枚売れているので、売上は31億2800万円。
2013年に世界で最も売れたシングルはロビン・シックの「ブラード・ラインズ」で、値段はダウンロードで約100円。
約1163万3000の売上を記録しているので、売上は11億6330万円です。
単純計算ですが、2013年に1163万以上のセールスを記録した世界で最も売れたシングルよりも、たった195万しか売れていないAKB48の曲の方が売上が大きいのです。
日本は、DVD付きCDや、いろいろな特典付きCDが発売されて、CDの値段がどんどん上昇してるような気がするけど、世界の音楽ソフトは逆で値段はどちらかといえば、安くなっている感じです。
値段も安いし、売上も下がりつつあるので、歌手はツアーで稼ぐのが一番となっています。
最初の話だけど、キャリー・アンダーウッドはツアーやってたから、今回のランキングでは飛びぬけて稼いでいます。
逆に、キャサリン・マクフィーは美人でドラマに出演したりしてるけど、単独でツアーやれるようなタイプの歌手ではないと思うので、凄い額を稼ぐ歌手になるのは無理っぽいなと思います。
とかいつつ、キャサリンも100万ドルも稼いでいるから、一般人からしたら凄い額なんだけどね!!
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