2014年4月11日21時頃、ツイッターの話題1位がアンジェラ・アキだったから「何故?」と思い見てみると、アンジェラ・アキがMステでグラミー宣言っていう内容でした。
Mステはリアルタイムでは見てなかったけど、一応録画してたから録画を観てみました。
Mステを観始めてまず思ったのが「あっ、タモリさん久しぶり!あれ?髪型がいつもと違ってふわっとしてる(笑)」ってこと。
こんなどうでもいい話は置いといて本題に突入。
とりあえず、Mステ一通り観ました。
アンジェラ・アキは「グラミー賞を獲りたい」とか、「ミュージカルを作りたい」とか言ってたけど、
思ったことは、
「アンジェラ・アキ、よくぞ言ってくれた」 ということ。
前も触れたことあるけど、個人的にはプロである以上はグラミー賞目指すとかいうのはふつうの事だと思ってます。
日本ではグラミーとかいう人ほぼいない。
そんな中よくいったと思いました。
別にグラミー賞を目指していない日本の歌手を批判してるわけじゃないよ。
確かにアンジェラ・アキが今後グラミー受賞できるかといえば、不可能に近いことは間違いない。
もう一度いう、不可能に近い。
が、私はこんな風に「グラミー賞受賞したい」とか公言するアーティストを応援したいと思ってる。
それと、アンジェラ・アキがMステ出演が休業前最後の音楽番組出演であることと、グラミーやミュージカル制作のため留学することがYahooのトップニュースにもなってました。
過去に 軽く触れた けど、以前、アンジェラ・アキは日本テレビでドリカムの中村正人がやってる「LIVE MONSTER」に出演した際もミュージカルやグラミーの夢を語ってましたし、最近ではNHKの「ミュージックポートレイト」に出演した際も、ミュージカルやグラミーに対する熱い思いを語っていたことがあります。
でもその時はYahooのトップニュースにもならないことはもちろん、ツイッターでも話題にはなっていません。
しかし、Mステで発言すると、ツイッターの話題1位で、Yahooのトップニュースにもなってるし、Mステの凄い影響力を感じました。
Yahooのトップニュースにもなっていたから、このアンジェラの行動に対して応援しているコメントもあるけど、批判的なコメントもものすごく投稿されてます。
「賞を獲るための音楽はおかしい」、「身の程、知らず」、「冗談でしょ?」、「無理無理」とか批判が多いです。
またいうけど、グラミー賞目指すなんて言うのはプロである以上あまりにもふつうの事だし、受賞したいと思わない方がおかしい。
「身の程、知らず」、「冗談でしょ?」、「無理無理」とか批判してる人がたくさんいるけど、その難しさはアンジェラ・アキが誰よりもわかってるはず。
そもそもアンジェラ・アキ自身、日本デビュー前にもともと全米デビュー目指していたわけなんだから。
その難しさやレベルの高さを誰よりも知ってるはず。
無論、好き勝手書いてる私よりも。
また、「賞を獲るための音楽はおかしい」とか批判してる人もいるけど、これはグラミー賞や世界の音楽シーンを知らない人のセリフじゃないかな?
これは日本レコード大賞とか、日本の音楽界とは次元の違う話だから、日本の音楽界の感覚で考えるとダメ。
グラミー賞の価値、会場の雰囲気、あらゆる音楽分野の精鋭が集まるあの空間。
一度でもグラミー賞という音楽賞を知れば、受賞したいと思うのは必然。
グラミー賞にノミネートされても受賞できなかったら悔しさをあらわにするアーティストもいるし、なぜ俺のノミネートがこんなに少ないんだと声を荒げる人もいるし、誰もが獲得したい音楽賞だし、グラミー獲りたいなんて世界ではわりと誰でも公言してることかな、とも思う。
グラミー目指さなくてなぜ歌手になったんだ?という人もいます。
プロの歌手であるなら、グラミー獲得を夢見ることはあまりにもふつうの事。
それは、プロ野球選手がメジャーリーグを目指すことと同じ、Jリーガーがヨーロッパのビッグクラブを目指すことと同じ。
ただ、アンジェラ・アキの場合は無謀な挑戦といえば無謀ともいえる。
でも、さっきもいったけど、そんなことアンジェラ・アキが誰よりもわかってるでしょ!
「グラミー受賞したい」とか、「ビルボード1位獲りたいとか」、日本ではこんな発言する歌手が全くいないし閉塞感すら感じる日本において、テレビの生放送で「グラミー獲りたい」と公言したアンジェラ・アキに心から「あっぱれ」といってやりたい。
成功するとかしないとかどうでもいい。
公言しなくてもいいけど、そういう気持ちを持ったアーティストにはどんどん活躍してほしい。
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