2014年、新人から大御所まで、多くのアーティストがアルバムをリリースしましたが、どうみても失敗してしまったアルバムを振り返りましょう。
http://www.billboard.com/articles/events/year-in-music-2014/6397785/albums-flopped-2014
Billboard 公式サイトにて、2014年にリリースされたアルバムの中から、失敗作と結論付けられてしまったアルバムが紹介されています。
いくつか取り上げてみます。
Me. I Am Mariah...The Elusive Chanteuse - マライア・キャリー
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(2014/12/10 17:10時点)
『Me. I Am Mariah... The Elusive Chanteuse』は今年リリースされた、マライア・キャリーのアルバム。
全米3位を記録と順位はそこまで悪くはありませんが、全米初週売上が約5万8,000で、現在までに全米で約11万7,000の売上を記録。
マライアの過去の実績から考えて大失敗です。
アルバムからのシングルも全くヒットしませんでしたし、数字上は誰がどう見ても失敗作のアルバム。
もちろん、数字上はダメダメなだけで、アルバムの内容はそこまで悪くないという意見も多いですけど・・・・。
ちなみに、マライアはオリジナルアルバムリリースした時は、ほとんどプロモ来日し日本のテレビ番組に出演していましたが、『Me. I Am Mariah... The Elusive Chanteuse』のプロモ来日は行われず・・・。
A.K.A. - ジェニファー・ロペス
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『A.K.A.』は今年リリースされたジェニファー・ロペスのアルバムです。
全米8位で、全米初週売上は約3万3,000、現在までに全米で約7万7,000の売上を記録。
アルバムからのヒットシングルが出なかったため、イギー・アゼリアとお尻出して話題作りしてましたが、滑稽だという意見もでていました。
前作の「Love?」と比較すればするほど、今作『A.K.A.』は失敗作。
Paula - ロビン・シック
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(2014/12/10 17:28時点)
『Paula』は今年リリースされたロビン・シックのアルバムです。
全米9位で、全米初週売上約2万5,000、現在までに全米で4万8,000の売上を記録。
ロビン・シックといえば、2013年に「Blurred Lines」が世界中で大ヒットを記録し、36歳にして大ブレイク。
この勢いで2014年に新たなアルバム『Paula』をリリースするも、あまり売れませんでした。
もともと、そんなに売れるタイプの歌手でもなかったですが、やはり前作「Blurred Lines」の大ヒットの印象が強すぎて、最新作『Paula』は失敗作の烙印押されてます。
それに、今年は、去年から続いていた「Blurred Lines」の訴訟問題や、ロビン・シック本人の離婚問題、そしてアルバム『Paula』の低調な売上など、ロビン・シックに関してマイナス・イメージのニュースばかり報道されてたような印象もあります。
Sorry I'm Late - シェール・ロイド
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『Sorry I'm Late』は今年リリースされたシェール・ロイドのアルバムです。
全米12位、全米初週売上は約1万7,000、現在までに全米で約4万1,000の売上を記録しています。
シェール・ロイドは、前作アルバムから「Want U Back」というシングルが全米でヒットしましたが、今作『Sorry I'm Late』からヒットシングルはなし。
UKのアーティストなので、アメリカで売れるのは厳しいので、UKで頑張ろうと思っていたら、アルバム『Sorry I'm Late』はUKで第21位。
なんとアメリカでも苦戦しているが、UKではもっと苦戦しているという異常事態。
シェール・ロイドは個性的な感じで人気者だと思っていたけど、この先もかなり厳しい戦いが続きそう。
Animal Ambition - 50セント
アニマル・アンビション・アン・アンテイムド・デザイア・トゥ・ウィン
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¥1,560 から
(2014/12/10 17:50時点)
『Animal Ambition』は今年リリーされた50セントのアルバムです。
全米4位、全米初週売上約4万7,000、現在までに約12万4,000の売上を記録しています。
50セントといえば、2003年〜2005年にかけて爆発的な人気を誇り、「In da Club」、「Candy Shop」といった大ヒット曲を誕生させました。
が、『Animal Ambition』からのシングルは全く全米チャート(Hot 100)のチャートインできず、お通や状態。
Louder - リア・ミシェル
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¥1,769 から
(2014/12/10 17:57時点)
『Louder』は今年リリースされたリア・ミシェルのアルバム。
全米4位、全米初週売上は約6万、現在までに全米で約10万2,000の売上を記録した。
gleeで有名なリア・ミシェル。
gleeで披露してきた歌唱が世界中で絶賛されてきたリア・ミシェルだけに、ソロデビューアルバム『Louder』に期待は大きかった。
しかし、ふたを開けてみれば、アルバム自体のセールスも悪く、シングルもビルボード・チャートに全く通用しませんでした。
JHUD - ジェニファー・ハドソン
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¥1,182 から
(2014/12/10 18:06時点)
『JHUD』は今年リリースされたジェニファー・ハドソンのアルバムです。
全米10位、全米初週売上約2万4,000、現在までの全米売上は約6万1,000の売上を記録。
ジェニファー・ハドソンは知名度も高く、グラミーなどで歌うことも多く、評価の高いシンガー。
しかし、『JHUD』は過去最低順位の全米10位。
シングルも今のところ Hot 100 に一つもチャートイン出来ていません。
『JHUD』を含め、過去にアルバム3作リリーしているジェニファー・ハドソン。
数字上、『JHUD』が過去最低アルバムになることは明白。
内容は別ですが、数字上はどれも失敗作。
過去の実績や、期待が大きかった分、落胆も大きくなる。
そんなアルバム達でした!!