Billboard (ビルボード)が2014年の年間チャートを発表したので、今年のトップ10シングルについて!
この動画の10曲が、今年アメリカで最もヒットした10曲。
Billboard Hot 100 年間チャートを制した、今年のトップ10。
詳しくは以下で。
※各曲YouTubeへのリンクを設置してます!!
1位 "Happy" - ファレル・ウィリアムス
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今年10週全米1位を記録した世界的大ヒット曲。
2013年に「Blurred Lines」や「Get Lucky」を世界大ヒットさせ、グラミー賞主要部門も受賞したファレル旋風が2014年も吹き荒れました。
2年にまたがり複数の世界的大ヒットを誕生させるとは・・・。
「Happy」は日本の有名人がたくさん出演した日本版ミュージック・ビデオが制作されたし、ファレルはMステにもスマスマにも出演したし、少しは日本でも知名度上がったはず。
2位 "Dark Horse" - ケイティ・ペリー ft. ジューシー・J
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今年の年間2位は、ケイティ・ペリー。
4週全米1位を記録した大ヒット曲。
ミュージック・ビデオが宗教を侮辱していると一部から批判されたこともあり、YouTubeの再生回数も大幅に増え、それがHot 100にも好影響でした。
ケイティの曲といえば、どのヒット曲も日本でウケそうな印象ですが、この曲は日本でヒットする感じではないような・・・。
Billboard チャートの特性に合致したヒット曲だと思います。
3位 "All of Me" - ジョン・レジェンド
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ジョン・レジェンドが年間3位。
ジョン・レジェンドがシングル全米1位を獲得したのは初めてで、3週全米1位を記録。
2014年1月26日に開催されたグラミー賞でのライヴ・パフォーマンスが反響を呼び、全米1位に登りつめました。
はっきりいって、Hot 100 でジョン・レジェンドが1位獲得って奇跡でしょ!!(笑)
評価は高いが、チャートアクションが弱いジョン・レジェンドが全米1位を獲得したことに驚いた人も多かったはず。
4位 "Fancy" - イギー・アゼリア ft. チャーリーXCX
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7週全米1位を記録。
今年最もブレイクしたといってもいいイギー・アゼリアのヒット曲ということで、個人的に今年を象徴する曲に推します。
女性ラッパーが全米1位を獲得しただけでも快挙ですが、7週連続という記録は女性ラッパー史上歴代新記録です。
白人女性ラッパーが全米でヒットを飛ばすのは、まさに歴史的な出来事。
かつて、白人男性ラッパーエミネムが、黒人が統べるラッパー界に風穴を開けたように、白人女性ラッパーのイギー・アゼリアも、黒人女性ラッパー達に衝撃を与えました。
フィーチャリングされてるチャーリーXCXは、他にもソロ名義で「Boom Clap」をヒットさせましたし、今年ブレイクしたアーティストの一人。
5位 "Counting Stars" - ワンリパブリック
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2013年6月にリリースされたワンリパブリックの曲が2014年の年間5位。
全米1位は逃していますが、68週もHot 100にランクインし続け、年間5位となりました。
ワンリパブリックといえば、2007年にリリースした「Apologize」も全米1位を逃すも長期間ヒットし、2008年の年間5位を記録したことがあります。
全米1位には縁がないけど、いい曲が多い。
6位 "Talk Dirty" - ジェイソン・デルーロ ft. 2チェインズ
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週間全米3位、年間6位を獲得。
今年の年間チャートトップ10の中で、私が最も興味がない曲(笑)(ごめんなさいジェイソン・デルーロ(>_<))
この曲は、ワン・ダイレクション、アリアナ・グランデ、オースティン・マホーン、ロビン・シック、ウィル・アイ・アム、ライアン・シークレスト、ピート・ウェンツ、フィフス・ハーモニー、ラリー・キング、エンリケ・イグレシアスなど、多くの有名人が出演した 口パクビデオも話題 となりました。
イギリスやオーストラリアの週間チャートで1位も記録しています。
7位 "Rude" - マジック!
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6週全米1位を記録。
結婚するぞ〜っていう、結婚ソング(笑)
カナダのバンドがアメリカで1位になったのはニッケルバック以来、約6年振り。
レゲエ調の曲が全米1位になったこともかなり久しぶりです。
凄くヒットしましたが、アメリカでは一発屋の匂いが・・・。
8位 "All About That Bass" - メーガン・トレイナー
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8週全米1位を獲得し、下半期の世界の音楽チャートを席巻した大ヒット曲。
太め女子の応援歌といったところか。
9月から11月にかけて全米1位を独走しました。
Billboard 年間チャートは11月末までの成績で順位が決まります。
リリースが早ければ、年間チャートでもっともっともっと上に行けましたが、残念!!
9位 "Problem" - アリアナ・グランデ ft. イギー・アゼリア
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全米2位、そして年間9位を記録したアリアナ最大のヒット曲。
フィーチャリングされてるイギー・アゼリアは、年間トップ10ソングを2曲誕生させたことになります。
アリアナにとって全米2位は自己最高位ですが、イギー・アゼリアの「Fancy」が1位に居座っていたため2位止まりだったことが悔やまれる?ともいえます。
アルバムはそこまで売れてませんが、アリアナは今年多くのシングルを全米Top10入りさせました。
10位 "Stay with Me" - サム・スミス
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来年2月のグラミー賞で話題を独占するといわれているサム・スミスが年間10位。
サム・スミスが影響を受けた歌手は女性シンガーが多く、なんとなくサム・スミスのボーカルも女性的な印象を受けます。
アメリカで売れるタイプかといわれるとそうではないため、はっきりいってサム・スミスのアメリカでのヒットはサプライズ。
UKの歌手といえば、エイミー・ワインハウスやアデルなどがグラミー賞主要部門を独占する出来事が過去にあり、サム・スミスもその系譜を受け継ぐのでは?といわれてます。
サム・スミスがグラミー受賞するかどうかわかりませんが、個人的に、こういうアデル的な歌手がグラミー主要部門独占することに飽きました(笑)
以上が、2014年、アメリカ合衆国で最もヒットした10曲です。
国籍で見ると・・・
リード・アーティストのみの場合
・アメリカ 7人
・イギリス 1人
・オーストラリア 1人
・カナダ 1人
フィーチャリングされている人も含めた場合
アメリカ 8人
イギリス 2人
オーストラリア 1人
カナダ 1人
※バンドは1組=1人とカウント。
※イギー・アゼリアは2回登場していますが、1人としてカウント。