前回のブログ 『がーん! Note 誤作動?』 の続編です
●コンピュータ診断
先日、日曜日に、愛車をお医者さんのところに連れて行きました
愛車を擬人化しすぎって?
言い直しますね
愛車を日産ディーラーに持っていき、点検を受けに行きました
●悲しかったこと
ディーラーには、3月14日の午後4時に車を入れるって言っていたのですが・・・
家で待っているうちにうたた寝していて、はっと気づいたら16時10分
急いでディーラーに向かいましたが、到着したのは16時20分
到着したとき点検工場の係の方は、快く受け入れてくださいました。
しかし、僕のお気に入りの営業担当員の方が、他の方の接客をしておられ
話すことができませんでしたー
実は僕はこの担当の方のファンなんです
●診断結果
さて、気になる診断ですが、日産 Note e-Power の中のコンピューターに接続して、その系統の診断を行うシステムがディーラーにあるそうです。 ってか、あります
以前も、私からすれば誤動作・・・と思って診断してもらいましたが、診断結果と、誤動作と思った時の状況から、十中八九私の誤操作だろうと納得しました。
今回は、クルーズコントロールが通常走行中に解除され、その解除された原因が全く分からなかったので、誤動作と判断し持ち込みました。
しかし、今回の診断結果は All Grean ● でした
●診断結果の解析
なんか、そんな感じがしてはいたんですが
命に係わる機械、自動車を制御するコンピュータ機能に誤動作が起こるはずも無いことは、私の心の奥底にも刻み込まれています
ただ、納得いかないことはとことん追求するたちなので、
●クルーズコントロールがその原因が見つからないのに、自動解除されたこと
●その後、車の再始動がうまくできなかったこと
の2点について原因を追究し、今後の対策をするためにディーラーにお願いしました。
この対策とは、
●車自体に起因するものなら、修理してもらう
●私に起因するものなら、運転時において注意する
ことです。
さて、診断結果の説明を工場技術者から受けて、それに対して質疑応答をしました。
結構長い間話し込みましたね
その要旨は次の通りです。
【解析結果】
各種パーツについて、診断ソフトはすべて問題なしとの報告でした。
私がシステムエンジニアであることをお伝えしたら(笑)
普段はお客さんに見せない、診断コンピュータから印刷された点検結果報告書を見せていただきました。
そこには、点検項目と、点検結果が記載されていましたが、すべての点検項目について NDCと印刷されていました。
NDC とは恐らく No Detect の略だと思いますが、これは 検出できなかった という意味です。
つまり、不具合は見つからなかったという診断結果でした。
まず、クルーズコントロールが自動解除されたときの状況を説明するために、
ドラレコの動画を技術員にお見せしました。
何も障害物がないのにクルーズコントロールが自動解除されたときのドラレコ動画
これは見てもツマンナイですよ(笑)
国道171号線の左側車線をクルーズコントロールで60km/L に設定して走ってるだけの動画ですから(笑)
しかし、これを見た技術員は、
・雨の降り方が激しいこと
・路面の反射、建物の光の明るさ
などから、カメラが認識している画像が採光量の限界を超えて画像全体が真っ白になったのではないかと
これにより、認識不能としてクルーズコントロールを解除したものと考えられます・・・って
なるほど、クルーズコントロール機能が安全に運行できないと判断したために解除したのか
なるほど・・・
そして、車の再始動がうまくいかなかったのは・・・
これについては技術員も、原因が特定できませんでした。
私が技術員から言われたことは、
『その時のメーターパネルの表示はどうだったでしょうか? どんなランプが点灯していたか覚えておられますか?』
でした。
『でもね、国道の左側レーンとは言え、立ち往生していて、車を動くようにしようとしているけど、どうしていいかわからない状態で、メーターパネルを見ていたとしても覚えているはずないですよー』 って答えました。
すると、その技術員
『そうですよねー』 って
しかし、私はその技術員からの説明を受けて、気づいたことは
?@普段、正常に始動しているときの Note e-Power のメーターパネルがどんな光り方をしているか。正常に走行している時、正常にクルーズコントロール状態にあるときなど、正常な状態のメーターパネルの表示がどうであるか認識していなかったことです。
つまり、 正常な状態をきちんと把握していれば、正常な状態でないときを認識できるわけです。
私は、システムエンジニアとして、私の開発したシステムの利用者(会社の現場の人間ですが)からブログラムがおかしいと問い合わせを受けた時に、聞くことは
『画面の表示はどうでしたか?』
『何かメッセージは表示されていませんでしたか?』
ですが、今回の技術員から聞かれたことは ちょうどこれ でした
●誤作動したのは・・・・
今回の診断結果の総合的な結論は
誤作動したのは ・・・ 私
と納得しました。
●今後の対応
私は、技術員から説明を聞きながら、話をしながら、自分が単なるおバカなユーザーで合ったことを痛感しました。
車って、昔から、エンジンがあって、タイヤがあって、アクセルを踏んだら進み、ハンドルを回せば曲がり、ブレーキを踏んだら止まる・・・ことは変わってないなーって思っていました。
そりゃ、各部分にコンピュータが組み込まれてて、単純にそれだけではないとは思ってはいましたが、現在の車はそれだけじゃないんですね。
今回の技術員の方の説明を受けて、そのことが分かりとても勉強になりました
多分、 日曜日でいろいろと忙しかった ろうに、丁寧に対応いただいて感謝です。
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