Do Loop文
1、Do 〜 Loop
条件が満たされる限り、同じ処理を繰り返し、条件が満たされなくなったら
ループを抜けるという意味です。
For・・・Nextはループを回す回数が決まっている場合、Do 〜 Loopはループを
回す回数が不明の場合に使用する。
[構文1]条件が満たされる(真の場合)限り、同じ処理を繰り返し、条件が偽になったところでループ終了
Do While 条件式
条件式が真(True)の場合に実行する処理
Loop
[構文2]条件が満たされる(真の場合)限り、同じ処理を繰り返し、条件が偽になったところでループ終了
Do
条件式が真(True)の場合に実行する処理
Loop While 条件式
[構文3]条件が偽(False)である限り、同じ処理を繰り返し、条件が真になったところでループ終了
Do Until 条件式
条件式が偽(False)の場合に実行する処理
Loop
例1)Sub sample1()
Dim m as Integer '変数
m=1 ‘変数mに1を代入
Do Cells(m,1).Value=m ‘「セルA1(この場合)に変数m(この場合は1)
m=m+1 ‘変数mに+1する
Loop While m<5 ‘「mが5よりも小さいとき」という条件でループせよという命令
End Sub
例2)Sub sample1()
Dim m as Integer '変数
m=1 ‘変数mに1を代入
Do While m<5 ‘「mが5よりも小さいとき」という条件
Cells(m,1).Value=m ‘「セルA1(この場合)に変数m(この場合は1)
m=m+1 ‘変数mに+1する
Loop
End Sub
例1・例2いずれもマクロを実行すると下記の結果になります。
例3)
Sub sample1()
Dim m As Integer '変数
m = 1
Do Until m > 5 ‘mが5よりも大きくなるまでループする。
Cells(m, 1).Value = m ‘セル(m,1)この場合はA1に変数mを入れなさいという命令。
m = m + 1 ‘mに+1しなさいという命令
Loop
End Sub
上記のマクロを実行すると下記のようになります。
このように繰り返し処理はよく使用しますので覚えておくと便利です。
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