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2014年12月04日

定期試験の目的

中学高校では、定期試験があります。

この定期試験、何のために行われるのでしょう。

塾で生徒たちが、「試験なんかいらないのに!」とよく口にしますが、やはり試験は必要です。

そんな時私が生徒に言うのは、

「君たちは、テストがあるから勉強する、テストが無ければ勉強しない。だから試験は必要だね。」

と半分冗談、半分本気で返事をします。


定期試験の目的は、

1、 生徒がどのくらいの学力をつけているかを見る、一人一人の進度やクラス全体、学年全体の傾向を調べ、指導目標に到達しているかどうかを確認。その後の指導に役立てる。
2、 教師の指導が適切かどうか判断する資料。授業の進め方が適切かどうか、説明不足になっていないかを確認し、その後の指導方法を検討する。

さらに、私が生徒に感じてほしいと思っているのは、生徒自身が、自分の知識や理解度を確認することです。

分かっていると思っていてもできない、思い出せないもの、ミスなど、テストによって自分の本当の力が分かります。


どんなところがテストに出やすいか

では、どんなところがテストに出やすいのでしょう。

それは、授業中に、先生が「ここが大切」といったところ、 先生が時間をかけて説明したところ。

教科書の「まとめ」「練習問題」。 社会や理科なら 太文字や枠線で囲んだ内容。

そして、ワークブックや基礎問題集のテスト範囲に含まれているところです。特に問題集や学校のプリントワークブックから出題する先生は多いですよね。

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