2012年04月02日
【裏話】戸田恵梨香LIAR GAME降板のワケ 綾瀬はるかのブレイクのきっかけとは
芸能界ピンチヒッター裏・物語
ドラマ編
「花より男子」
上野樹里→井上真央
「『TBS版のだめ』頓挫のとばっちりで・・・」
「世界の中心で、愛さけぶ」
石原さとみ→綾瀬はるか
「頭剃るのが嫌」で別スケジュールを優先!?
映画編
「鬼龍院花子の生涯」
大竹しのぶ→夏目雅子
「作品に価値が見出せない」に五社監督憤激
「LIAR GAME」
戸田恵梨香→多部未華子
降板理由は「松田翔太との共演拒否」だった!? ranking
芸能ニュースランク
ドラマ編
「花より男子」
上野樹里→井上真央
「『TBS版のだめ』頓挫のとばっちりで・・・」
「世界の中心で、愛さけぶ」
石原さとみ→綾瀬はるか
「頭剃るのが嫌」で別スケジュールを優先!?
映画編
「鬼龍院花子の生涯」
大竹しのぶ→夏目雅子
「作品に価値が見出せない」に五社監督憤激
「LIAR GAME」
戸田恵梨香→多部未華子
降板理由は「松田翔太との共演拒否」だった!? ranking
芸能ニュースランク
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ドラマ編
「花より男子」
上野樹里→井上真央
「『TBS版のだめ』頓挫のとばっちりで・・・」
「世界の中心で、愛さけぶ」
石原さとみ→綾瀬はるか
「頭剃るのが嫌」で別スケジュールを優先!?
生き馬の目を抜く芸能界で、その役、その座を得られるかどうかはまさに死活問題。誰かの「代役」が回ってくるという運命のいたずらは、千載一遇のチャンスなのか、はたまた挫折のワナなのか。意外や意外のピンチヒッターたちの「代役」を巡る数奇な人間模様をお届けしよう!
芸能界の力関係が配役に大きな影響を及ぼすドラマだが、意外にも代役が活躍するケースは多い。ピンチヒッターたちの中には千載一遇のチャンスをみごとにモノにし、大ブレイクを果たす者もいる。
*
今や人気若手女優の一人となった 綾瀬はるか(25) だが、デビュー当時は一介のグラビアアイドルにすぎなかった。そんな綾瀬が女優へとステップアップするキッカケとなったのが、04年にTBS系で放送された「世界の中心で、愛をさけぶ」だ。
ベストセラー小説を原作にした同ドラマは、放送開始2カ月前に映画版が公開され、ヒロインの廣瀬亜紀役を長澤まさみ(24)が演じて話題を集めていた。
当初、ドラマ版には石原さとみ(25)が出演する予定だったが、別のドラマのスケジュールのために断念。急きょ行われたオーディションで選ばれたのが、石原と同じホリプロ所属の綾瀬だった。とはいえ、当時の綾瀬は「僕の生きる道」などでドラマ出演こそしていたものの、女優としての実績はほとんどなく、ヒロイン役への抜擢には懐疑的な見方も多かった。
だが、綾瀬は髪を剃り、シーンによって体重を増減させるなど女優魂を見せつけて、白血病に冒されたヒロインを熱演。体操服姿での巨乳ぶりも話題となった。「石原は、当初から看板女優として期待されていただけに、降板の真相は“髪を剃るのが嫌だった”ためと取りざたされました。一方、綾瀬はグラビア要員の一人でしたからね。それがあの作品をキッカケに立場が逆転しました」(芸能評論家・三杉武氏)
同じく、急転直下の代役でブレイクを果たしたのが、昨年はNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の主演や紅白歌合戦の司会を務めるなど大活躍した 井上真央(25) だ。
井上の出世作といえば、05年にTBS系で放送されたドラマ「花より男子」だろう。井上が演じた主人公・牧野つくし役は、上野樹里(25)が演じる予定だったのだ。
当時、TBSは上野を起用して人気漫画「のだめカンタービレ」のドラマ化を計画。ところが、主人公を“のだめ”ではなく、「V6」の岡田准一(31)演じる男性の千秋にしようとしたところ、原作者からのNGで頓挫した。
そこで代案としてドラマ化が浮上したのが、同じく人気漫画を原作にした「花より男子」。さすがに、上野をスライドさせるわけにもいかず、主演に抜擢されたのが、01年放送の同局の昼ドラ「キッズ・ウォー3〜ざけんなよ〜」に出演していた井上だった。
その井上は学業専念のために芸能活動を休止していて、復帰したばかり。突然のゴールデン主演には不安の声もあったが、結果は平均視聴率20%超えの大ヒット。同作は映画化もされ、井上自身ののちの活躍にもつながった。 送料無料!!【DVD】連続テレビ小説 おひさま 完全版 DVD-BOX2/井上真央 [DSZS-7217] イノウエ マ...
代役をキッカケに主演も作品も“大化け”したのが、32年間にわたってシリーズが続いた国民的ドラマ「3年B組金八先生」。 当初、主役は「きみの朝」が大ヒットしていた歌手の岸田敏志(58)で放送されるはずだったが、多忙なコンサート活動がネックとなり、代役に名乗りを上げたのが、同じ芸能事務所に所属し、教員資格を持っていた 武田鉄矢(62) だった。
放送開始当時、裏では人気番組の「太陽にほえろ!」や「ワールドプロレスリング」が放送されており、それほど期待はされていなかったが、武田演じる熱血教師と個性豊かな生徒たち、中学生の妊娠など衝撃的な題材が話題に。同局を代表するお化けドラマとなり、武田も俳優として確固たる地位を築くことになった。
他にも、名作と呼ばれるドラマでは代役が意外な(?)好演を見せているケースは多い。
織田裕二(44) が“トレンディドラマの金字塔”と言われるフジテレビ系「東京ラブストーリー」に出演したのは、永尾完治役に内定していた緒形直人(44)が、ヒロインの赤名リカを鈴木保奈美(45)が演じることに「格が違う」と難色を示したことがキッカケ。
また、「ドジでノロマな亀」のフレーズが流行した大映ドラマ「スチュワーデス物語」も、主演は小泉今日子(46)が演じる予定だったが、多忙を理由に断念。「同じ82年組の堀ちえみ(45)にお鉢が回って、奇想天外なストーリーと、堀の“ドジでノロマ”な役作りが絶妙にマッチし、ドラマ界に名を刻む作品となりました」(芸能記者)
映画編
「鬼龍院花子の生涯」
大竹しのぶ→夏目雅子
「作品に価値が見出せない」に五社監督憤激
「LIAR GAME」
戸田恵梨香→多部未華子
降板理由は「松田翔太との共演拒否」だった!
主要キャストや監督の実力が興行収入に直結する映画界では、テレビドラマ以上にその選定には気を配っているはずなのだが、それでもピンチヒッターが立てられることは多い。突然の交代劇が吉と出ることも、凶と出ることもあるようで‥‥。
*
映画界史上における最大の成功例といえば、89年に公開された「その男、凶暴につき」での映画監督“世界のキタノ”の誕生をおいてほかにはないだろう。
もともと同作は故・深作欣二監督(享年72)、主演を ビートたけし(65) で話が進められていたが、条件面やスケジュールの関係で深作監督が辞退。これを受けて、脚本の書き直しを条件に、たけしがメガホンをとることになった。
妥協のない暴力描写などが話題となり、その後も日本を代表する映画監督として数々の作品を世界に放っている。
同じく、代役が成功したケースとして知られているのが、故・ 夏目雅子さん(享年27) の扇情的なヌードと「なめたらいかんぜよ!」の名ゼリフが有名な82年公開の「鬼龍院花子の生涯」。
夏目さんの代表作でもある同映画だが、主人公の松恵役については、当初、大竹しのぶ(54)の予定だった。
だが、大竹サイドが作品に価値を見いだすことができないとして辞退し、夏目さんに白羽の矢が立った。
夏目さんは当時、清純派女優として売り出し中だったが、ヌードや濡れ場にも果敢に挑戦して熱演を見せて、11億円にも及ぶ興行収入をあげる大ヒット作品となった。
故・五社英雄監督(享年63)は、「大竹しのぶにだけは負けたくなかった」との言葉を残している。
また、“お騒がせ女優”こと 沢尻エリカ(25) の暴走で、ピンチヒッターを務めることになった女優2人に関しては、明暗がくっきりと分かれた格好だ。
08年公開の「ハンサム★スーツ」は、「別に‥‥」騒動により謹慎状態にあった沢尻の映画復帰作に予定されていたのだが、当の沢尻は夫の高城剛氏(47)と海外へ旅立ち、音信不通状態に。
そこで起用されたのが、沢尻の当時の所属事務所の後輩で、売り出し中の 北川景子(25) だった。作品自体はそれほどの成果を上げることはできなかったが、ヒロイン役を演じた北川の評価はさらに高まり、同年から3年連続でフジテレビの“月9”に出演するなど躍進を遂げる。
逆に沢尻の代役がミソを付けたと言われているのが、今年2月に歌手・赤西仁との妊娠&結婚を発表した 黒木メイサ(23) だ。
メイサは、モデルとして活躍後、厳しい演技指導で知られる脚本家の故・つかこうへい氏(享年62)の「熱海殺人事件・平壌から来た女刑事」で初舞台を踏むなど、所属事務所の英才教育のかいもあり、女優としてドラマ、映画、舞台として活躍。歌手デビューも果たすなど、将来を嘱望されていた。
ところが、独立騒動で所属事務所を解雇された沢尻に代わり、SMAP・木村拓哉主演の映画「SPACE BATTLESHIPヤマト」でヒロイン役を演じたあとは、なぜか勢いが失速。イケメン俳優との夜遊びがたびたび報じられ、昨年11月にはあびる優(25)の恋人でF1レーサーの小林可夢偉との“箱根温泉密会”が報じられるなど、沢尻ばりのスキャンダル女優に変貌し、そして今年2月のデキちゃった結婚に至る。メイサにとって沢尻の代役は転落への第一歩だった!?
こうした中、現在ピンチヒッターを起用して注目を集めているのが、今月3日から公開されている「LIAR GAME-再生-」だ。「LIAR GAME」シリーズといえば、ストーリーもさることながら、ともに連続ドラマ初主演となった 戸田恵梨香(23) と松田翔太(26)のコンビも人気を集めて続編や映画化もされるなど、2人にとって出世作とも言える作品。
だが、なぜか最新作では戸田の代わりに多部未華子(23)がヒロイン役を務めることになった。「一説には、戸田が4月公開の『劇場版 SPEC〜天〜』のほうを選んだという話もありますが、配給会社は2作とも同じ東宝ですから、いくらでも融通は効くでしょう。お互いに気の強さで知られる戸田と松田の間には、以前から不仲説が流れ、戸田が松田を共演NGにしたという話もある。ストーリー展開を考えた時に戸田演じるヒロインの神崎直よりも、松田扮する秋山深一のほうを取ったということじゃないですかね」(映画業界関係者)
はたして、この代役は吉と出るのか、はたまた凶と出るのか!?
(アサ芸プラス芸能界ピンチヒッター裏・物語(1)(3)) ranking
最後に投票をお願いします!「花より男子」
上野樹里→井上真央
「『TBS版のだめ』頓挫のとばっちりで・・・」
「世界の中心で、愛さけぶ」
石原さとみ→綾瀬はるか
「頭剃るのが嫌」で別スケジュールを優先!?
生き馬の目を抜く芸能界で、その役、その座を得られるかどうかはまさに死活問題。誰かの「代役」が回ってくるという運命のいたずらは、千載一遇のチャンスなのか、はたまた挫折のワナなのか。意外や意外のピンチヒッターたちの「代役」を巡る数奇な人間模様をお届けしよう!
芸能界の力関係が配役に大きな影響を及ぼすドラマだが、意外にも代役が活躍するケースは多い。ピンチヒッターたちの中には千載一遇のチャンスをみごとにモノにし、大ブレイクを果たす者もいる。
*
今や人気若手女優の一人となった 綾瀬はるか(25) だが、デビュー当時は一介のグラビアアイドルにすぎなかった。そんな綾瀬が女優へとステップアップするキッカケとなったのが、04年にTBS系で放送された「世界の中心で、愛をさけぶ」だ。
ベストセラー小説を原作にした同ドラマは、放送開始2カ月前に映画版が公開され、ヒロインの廣瀬亜紀役を長澤まさみ(24)が演じて話題を集めていた。
当初、ドラマ版には石原さとみ(25)が出演する予定だったが、別のドラマのスケジュールのために断念。急きょ行われたオーディションで選ばれたのが、石原と同じホリプロ所属の綾瀬だった。とはいえ、当時の綾瀬は「僕の生きる道」などでドラマ出演こそしていたものの、女優としての実績はほとんどなく、ヒロイン役への抜擢には懐疑的な見方も多かった。
だが、綾瀬は髪を剃り、シーンによって体重を増減させるなど女優魂を見せつけて、白血病に冒されたヒロインを熱演。体操服姿での巨乳ぶりも話題となった。「石原は、当初から看板女優として期待されていただけに、降板の真相は“髪を剃るのが嫌だった”ためと取りざたされました。一方、綾瀬はグラビア要員の一人でしたからね。それがあの作品をキッカケに立場が逆転しました」(芸能評論家・三杉武氏)
同じく、急転直下の代役でブレイクを果たしたのが、昨年はNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の主演や紅白歌合戦の司会を務めるなど大活躍した 井上真央(25) だ。
井上の出世作といえば、05年にTBS系で放送されたドラマ「花より男子」だろう。井上が演じた主人公・牧野つくし役は、上野樹里(25)が演じる予定だったのだ。
当時、TBSは上野を起用して人気漫画「のだめカンタービレ」のドラマ化を計画。ところが、主人公を“のだめ”ではなく、「V6」の岡田准一(31)演じる男性の千秋にしようとしたところ、原作者からのNGで頓挫した。
そこで代案としてドラマ化が浮上したのが、同じく人気漫画を原作にした「花より男子」。さすがに、上野をスライドさせるわけにもいかず、主演に抜擢されたのが、01年放送の同局の昼ドラ「キッズ・ウォー3〜ざけんなよ〜」に出演していた井上だった。
その井上は学業専念のために芸能活動を休止していて、復帰したばかり。突然のゴールデン主演には不安の声もあったが、結果は平均視聴率20%超えの大ヒット。同作は映画化もされ、井上自身ののちの活躍にもつながった。 送料無料!!【DVD】連続テレビ小説 おひさま 完全版 DVD-BOX2/井上真央 [DSZS-7217] イノウエ マ...
代役をキッカケに主演も作品も“大化け”したのが、32年間にわたってシリーズが続いた国民的ドラマ「3年B組金八先生」。 当初、主役は「きみの朝」が大ヒットしていた歌手の岸田敏志(58)で放送されるはずだったが、多忙なコンサート活動がネックとなり、代役に名乗りを上げたのが、同じ芸能事務所に所属し、教員資格を持っていた 武田鉄矢(62) だった。
放送開始当時、裏では人気番組の「太陽にほえろ!」や「ワールドプロレスリング」が放送されており、それほど期待はされていなかったが、武田演じる熱血教師と個性豊かな生徒たち、中学生の妊娠など衝撃的な題材が話題に。同局を代表するお化けドラマとなり、武田も俳優として確固たる地位を築くことになった。
他にも、名作と呼ばれるドラマでは代役が意外な(?)好演を見せているケースは多い。
織田裕二(44) が“トレンディドラマの金字塔”と言われるフジテレビ系「東京ラブストーリー」に出演したのは、永尾完治役に内定していた緒形直人(44)が、ヒロインの赤名リカを鈴木保奈美(45)が演じることに「格が違う」と難色を示したことがキッカケ。
また、「ドジでノロマな亀」のフレーズが流行した大映ドラマ「スチュワーデス物語」も、主演は小泉今日子(46)が演じる予定だったが、多忙を理由に断念。「同じ82年組の堀ちえみ(45)にお鉢が回って、奇想天外なストーリーと、堀の“ドジでノロマ”な役作りが絶妙にマッチし、ドラマ界に名を刻む作品となりました」(芸能記者)
映画編
「鬼龍院花子の生涯」
大竹しのぶ→夏目雅子
「作品に価値が見出せない」に五社監督憤激
「LIAR GAME」
戸田恵梨香→多部未華子
降板理由は「松田翔太との共演拒否」だった!
主要キャストや監督の実力が興行収入に直結する映画界では、テレビドラマ以上にその選定には気を配っているはずなのだが、それでもピンチヒッターが立てられることは多い。突然の交代劇が吉と出ることも、凶と出ることもあるようで‥‥。
*
映画界史上における最大の成功例といえば、89年に公開された「その男、凶暴につき」での映画監督“世界のキタノ”の誕生をおいてほかにはないだろう。
もともと同作は故・深作欣二監督(享年72)、主演を ビートたけし(65) で話が進められていたが、条件面やスケジュールの関係で深作監督が辞退。これを受けて、脚本の書き直しを条件に、たけしがメガホンをとることになった。
妥協のない暴力描写などが話題となり、その後も日本を代表する映画監督として数々の作品を世界に放っている。
同じく、代役が成功したケースとして知られているのが、故・ 夏目雅子さん(享年27) の扇情的なヌードと「なめたらいかんぜよ!」の名ゼリフが有名な82年公開の「鬼龍院花子の生涯」。
夏目さんの代表作でもある同映画だが、主人公の松恵役については、当初、大竹しのぶ(54)の予定だった。
だが、大竹サイドが作品に価値を見いだすことができないとして辞退し、夏目さんに白羽の矢が立った。
夏目さんは当時、清純派女優として売り出し中だったが、ヌードや濡れ場にも果敢に挑戦して熱演を見せて、11億円にも及ぶ興行収入をあげる大ヒット作品となった。
故・五社英雄監督(享年63)は、「大竹しのぶにだけは負けたくなかった」との言葉を残している。
また、“お騒がせ女優”こと 沢尻エリカ(25) の暴走で、ピンチヒッターを務めることになった女優2人に関しては、明暗がくっきりと分かれた格好だ。
08年公開の「ハンサム★スーツ」は、「別に‥‥」騒動により謹慎状態にあった沢尻の映画復帰作に予定されていたのだが、当の沢尻は夫の高城剛氏(47)と海外へ旅立ち、音信不通状態に。
そこで起用されたのが、沢尻の当時の所属事務所の後輩で、売り出し中の 北川景子(25) だった。作品自体はそれほどの成果を上げることはできなかったが、ヒロイン役を演じた北川の評価はさらに高まり、同年から3年連続でフジテレビの“月9”に出演するなど躍進を遂げる。
逆に沢尻の代役がミソを付けたと言われているのが、今年2月に歌手・赤西仁との妊娠&結婚を発表した 黒木メイサ(23) だ。
メイサは、モデルとして活躍後、厳しい演技指導で知られる脚本家の故・つかこうへい氏(享年62)の「熱海殺人事件・平壌から来た女刑事」で初舞台を踏むなど、所属事務所の英才教育のかいもあり、女優としてドラマ、映画、舞台として活躍。歌手デビューも果たすなど、将来を嘱望されていた。
ところが、独立騒動で所属事務所を解雇された沢尻に代わり、SMAP・木村拓哉主演の映画「SPACE BATTLESHIPヤマト」でヒロイン役を演じたあとは、なぜか勢いが失速。イケメン俳優との夜遊びがたびたび報じられ、昨年11月にはあびる優(25)の恋人でF1レーサーの小林可夢偉との“箱根温泉密会”が報じられるなど、沢尻ばりのスキャンダル女優に変貌し、そして今年2月のデキちゃった結婚に至る。メイサにとって沢尻の代役は転落への第一歩だった!?
こうした中、現在ピンチヒッターを起用して注目を集めているのが、今月3日から公開されている「LIAR GAME-再生-」だ。「LIAR GAME」シリーズといえば、ストーリーもさることながら、ともに連続ドラマ初主演となった 戸田恵梨香(23) と松田翔太(26)のコンビも人気を集めて続編や映画化もされるなど、2人にとって出世作とも言える作品。
だが、なぜか最新作では戸田の代わりに多部未華子(23)がヒロイン役を務めることになった。「一説には、戸田が4月公開の『劇場版 SPEC〜天〜』のほうを選んだという話もありますが、配給会社は2作とも同じ東宝ですから、いくらでも融通は効くでしょう。お互いに気の強さで知られる戸田と松田の間には、以前から不仲説が流れ、戸田が松田を共演NGにしたという話もある。ストーリー展開を考えた時に戸田演じるヒロインの神崎直よりも、松田扮する秋山深一のほうを取ったということじゃないですかね」(映画業界関係者)
はたして、この代役は吉と出るのか、はたまた凶と出るのか!?
(アサ芸プラス芸能界ピンチヒッター裏・物語(1)(3)) ranking
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