今回は撮影を行うにあたってそれっぽくなる撮影アングルについてお話していきます。
こんなものを見たことがありませんか?
スマホのカメラとかによくある、画面を9分割する線でグリッドラインというものなのですが、これに従って被写体の位置や角度を設定するとそれっぽい撮影をする事が出来ます。
【どうすればそれっぽくなるのか】
簡単に説明すると、この画像の4つの点の箇所に被写体が来るようにアングルを調整するだけです。
撮影の仕方に三分割法という手法があり、例えば下3つの四角に地面、真ん中3つに山、上3つに空、という感じでブロック毎に被写体を分けて撮影する方法で、これを意識すると綺麗な構図の撮影が可能になります。
それ以外にも、グリッドラインの重なるポイントに被写体を置いた撮影もかなり印象的なアングルになるので是非色々試してみてください(個人的にはこっちの方が楽しい)。
ここで実際のシネマと重ねて見てみましょう。
【グリッドライン無し】
【グリッドライン有り】
【Ace Halo5 Montageのシネマより引用】
大体あってます。
【注意してほしい事】
これはあくまで法則として存在している、というだけなので、特に必ずそうしなければ綺麗な絵が撮れない、というわけではありません。
そして感性は人それぞれなので、自身が一番しっくり来たアングルを採用するのが一番なので、色々試してみてください。
こんな感じで、実際のクリップをソフト側で編集する事以外にも、撮影の仕方で素材の映え方にかなり変化が出たりします。
編集技術だけ上がっても素材本来の味を生かさないと意味がないので、一度こういった点を見直してみたら、新しい発見や気づきがあるかもです。
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