『春眠暁を覚えず』…
このことわざは、
中国の「孟浩然」の詩「春暁」
”春眠暁を覚えず、処処啼鳥を菊、夜来風雨の音、花落つること知る多少”
に由来しています。
そもそも人は”なぜ眠る”のでしょうか?
『睡眠 』 をとる理由の中で一番重要なのは、
「脳」 と 「身体」 を 休める という事…。
日々の生活は人によっていろいろ違いますが、 『人間は考える生き物』
なので 《常に脳は動いている》 のです。
起きている間は、休む時間がほとんど無い脳を
休ませてあげる事が出来るのが 『睡眠 』 です。
『睡眠』には 「レム睡眠」 と 「ノンレム睡眠」 という種類があることは、
ご存知の方も多いかと思います。
「 レム睡眠 」 ⇒ 浅い睡眠で、身体は深く眠っているのに脳が起きている状態……。
「 ノンレム睡眠 」 ⇒ 深い睡眠で、身体も脳もどちらも眠っている状態です……。
この「ノンレム睡眠」の間に成長ホルモンが一番分泌される為、
成長には『睡眠』が必要不可欠だといわれています。
また、この『睡眠』中には他にも
・ストレスを解消
・疲労を回復
・免疫力を高める( ※ )
等々、様々な事も行われているようです。
もう身体が出来上がっている大人と違い、子どもにとっては、
『成長ホルモン』の分泌を円滑にするという睡眠の効果は
特に重要です。……「寝る子は育つ」って言いますし。
※ 上述の『睡眠の効用』のうちの一つに「 免疫力を高める 」が有りますが、
以前私が別のブログに書いた内容 と考え合わせると、
これは『心と体を治癒する潜在力のスイッチを、睡眠がオンにしている』
という事だと思います。
そんなわけで、私は「質の良い睡眠」を得るための方法を自分なりに見出し、
毎日6〜7時間は、しっかりと熟睡しています。
そのせいか、起きている時間帯であまり眠気を感じることは無いです。
また、熟睡できている日とその前後は、
風邪など日常で罹りえる病気にも罹りにくいと、
自ら感じています。
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