「病院等で処方される薬には、気をつけた方が良い薬があって、
飲まない方が良い…と言う薬 もある」
「 それらの薬は、効果はあまり無いのに副作用だけ強い 」等々と
主張する記事を見かけました。
その週刊誌では、1200人のDr.&看護師に取材したデータを整理し、
「 飲んではいけない薬ワースト50 」と題した
記事としてまとめていました。
その記事から、いくつかピックアップしてみます。
★「 ロキソニン 」(鎮痛)
「ポピュラーだが効き目が強く、消化器官に異常を起こしやすい」
「胃潰瘍になる可能性がある」
★「 デバス 」(精神安定)
「依存性が高い」「認知症になりやすくなる可能性が指摘される」
「ふらつきが出やすい」
★「 プレドニン 」(抗炎症)
「熱が出る、むくみが出るなどの副作用が多い」
「肝機能の悪化、皮膚弱くなるなどのリスク」
★「 ハルシオン 」(睡眠導入)
「アルツハイマーの原因の一つといわれる」
「服用後、転倒のリスクがある」「健忘を発する」
★「 アリセプト 」(認知症薬)
「実績が今ひとつなのに、継続使用されることが多い」
「攻撃性がでやすい」
★「 プルゼトニ 」(便秘薬)
「使い過ぎると”癖”になってしまううえ、長期的には便秘の症状を悪化させる危険がある」
★「 メトグルコ 」(糖尿病薬)
「血糖値を下げ過ぎ、低血糖血になるリスクがある」
「ビタミンB12欠乏症の原因にもなる」
★「 PL顆粒 」(風邪)
「せん妄や眠気が現れる」「そもそも効果が疑わしい。保険適用にも疑問あり」
「胃が荒れる」
★「 ノルバスク 」(高血圧)
「血圧の基準が変わり、必要ないのに処方されることがある」
「血管壁が脆くなる可能性も」
★「 ビスフォスフォネート 」(骨粗しょう症)
「骨折のリスクが増大する」「顎骨を壊死する事例を見た」
「服用中、歯の治療が難しくなる」
…… 『ハルシオン』については以前に別のブログで書きました が、
他の薬についても「なぜ効くのか?」「効く仕組みのどこが副作用の原因になるのか?」を
もっと気にした方が良さそうです。
……薬と毒は表裏一体。
時には、「効くとされていたが、その後の追跡調査ではどうか?」も調べた方が良いかも。
薬を服用する際は、長期的には、もちろん、
短期的な服用についても慎重を期した方が良いと思います。
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