◆九州大学名誉教授「野本亀久雄」先生が提唱されています『生体防御』……。
(※ 上記教授の著作「生体防御力」より)
〔日常の健康を守るからだの仕組みを理解した…と思い読みました〕
★『生体防御』とは《免疫》の意味を広げた概念…。 ⇒ コレこそが究極の医療ではないか?
細胞やウイルス、毒素など外から体内へ侵入してくる様々な外敵を排除し、
又、体内の老廃物など不要な成分を処理して、日常の健康を守る仕組みの事を言うそうです。
*生物にとって免疫はなぜ重要なのか? *多病息災時代を生き抜くには?
私は《免疫力》の事を多く書いてきましたが、この本を読んで、目からウロコ…でした。
大事なのは「薬」に頼らず、病気に負けない体をつくる事が重要で……。
超高齢化社会に突入して従来の医学とは異なってきた事を自分なりに理解できました。
★高齢化社会に入る前は、怪我や病気で入院し、手術を受ければ、体そのものの持つ免疫力が働いて
早い回復ができたのです。(若さゆえ、病巣を摘出又は、薬で排除すれば、モトの体に回復できた)
※しかし、長生きするようになるといろんな体のパーツが痛んでくる…
(車で例えると、新車の内はいいが、中古(高齢)になっても長く乗っている(生きている)と、
部品交換(薬や手術)ばかりでは済まなくなり、いつ故障が起きるかも知れない状態(部品が痛んで)で
乗る(日常生活を送る)ようなもの…。
☆日常の健康を守るからだの仕組みを理解し、どのような対応(薬? 手術? 栄養補給?)が必要かを
考えていくことが重要だと認識しました。
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