前述しましたが、医療において重要なのは、まず『 生体防御 』できる段階で予防すれば、大丈夫!!
前回書きましたように、 投薬ミス での事故等に遭うこともないでしょう……。
そこで、” 免疫の重要性 ”について前述の「野本亀久雄」先生の著書より引用して掲載します…
☆体内に侵入した最近やウイルスをやっつける仕組みは、一般に「免疫系」と呼ばれているが、
人体には、免疫系の他に、皮膚や粘膜、腸内細菌などが、生命を守るバリアー(防壁)として働く
生体防御の仕組みが備わっている。
《生体防御の仕組みには大きく分けて3つの役割がある》
?@ウイルスや病原性細菌の体内への侵入を防ぎ、侵入曽田時は速やかにそれを排除する…
?Aウイルスや微生物以外の異物の排除
?B老廃した自己の細胞や不用となった自己の成分の除去
★腸内細菌の大部分は、非病原性のいわゆる” 善玉菌 ”で、” 善玉菌 ”の働きが腸管における生体防御のひとつ。
★ マクロファージ は、別名” 貪食細胞 ”とも言われ、体内の掃除屋の役割。
★ 抗原 と 抗体 は「カギとカギ穴」の関係。1つの抗体は特定の抗原としか結合しない。
★ガンそのもので死ぬより、生体防御力の低下による” 日和見菌感染症 ”で亡くなることが少なくない。
★生体防御力の低下を防ぐ基本は「 バランスの取れた食生活 」で”栄養状態”を良くする事。
★ 栄養管理面 で一番の問題は バランスの乱れ にあるが、
その正常化には 健康食品 を活用するのが現代的方法
★敵をやっつけるはずの免疫系が、なんらかの理由で味方を攻めて起きる病気が「 自己免疫病 」
” 慢性関節リウマチ ” ” アレルギー疾患 ”がその一例…。
★日常栄活の中で生体防御の働きを低下させる最悪の要素は” ストレス ”である。
(ストレスが”0”もよくない。 継続的ストレスがよくないので、一時的なストレスは場合によっては必要)
★高齢になっても免疫系を含めた生体防御力、すなわち免疫力を保持できれば、
「病気とともに生きる」ことは可能であり、日和見感染症にもかかりにくい。
※しかし、何の努力もしないで生体防御力をつけることは難しい。
何らかの武器が必要…。 免疫抗体食品、健康食品は、その武器と位置づけることができる。
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