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2016年11月30日

KATO カトー 国鉄 キハ181系「つばさ」7両基本セット (10-1253)

キハ181系は、地方都市を拠点とする幹線・亜幹線系統の輸送力改善・山岳路線のスピードアップを目的として登場した特急形気動車で、国鉄量産車初の500馬力級大出力エンジンを搭載しており、昭和43年(1968)に特急「しなの」としてデビューしました。 昭和45年(1970)2月からは、特急「つばさ」として上野-秋田間に登場。福島-米沢間の板谷峠の急勾配区間では、その強馬力でキハ80系時代の補機連結を解消したものの、エンジントラブルの多発から、昭和48年(1973)より再度補機EF71の助けを借りることとなり、昭和50年(1975)11月の奥羽本線全線電化で485系特急形電車に置き換えられるまで活躍しました。
KATOは、上野-秋田間のディーゼル特急「つばさ」の全盛期を再現するべく、キハ181系時代の「つばさ」を的確に製品化いたします。秋田-仙台間で同時に活躍した特急「あおば」も再現できるようにヘッドマークをセット。東北で活躍したディーゼル特急の勇姿をお楽しみください。

キハ181系「つばさ」。国鉄時代の昭和48年当時、「つばさ」全盛期の12両編成を製品化。東北特急「あおば」も再現可能。先頭車キハ181の車体は、タブレットキャッチャ撤去跡/プロテクター板が残る姿を、新規金型にて製作して再現。

台車は特徴ある独特のリンク式軸箱支持構造を持つオリジナル形態のDT40(TR219)を的確に再現。初期形とも違う形態を新規に再現。ヘッド/テールライトは、基本セットの先頭車キハ181にのみ標準装備。増結セットのキハ181には非装備。増結セットのキハ181には、前面貫通ホロを装着済。中間車の床板はトイレ流し管仕様。

基本セットには、EF71との連結に対応したナックルカプラー対応の専用スノープロウとナックルカプラーが付属。中間部の連結器は、ボディーマウント式のKATOカプラー伸縮密自連形を搭載、実感的な連結面間隔を再現。

動力は定評あるフライホイール付き動力ユニットを搭載。長編成でもスムーズでパワフルな走行を実現。
ヘッドマークは「つばさ」が標準装備。基本セットにのみ交換用の「あおば」「しなの」が付属。いずれも文字表記です。

基本/増結セットともに、列車名に対応する行先表示シールと、屋根上部品が付属。基本セットにのみ電気連結器が付属。7両基本セットは7両ブックケース入り、5両増結セットは機関車+5両タイプブックケース入りでEF71を収納可能。


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