これまでのサイレージ作りは、トウモロコシを植え、飼料コンバインで「まぐさ」を収穫。サイロに搬入して、車両で踏み固めてカバーで覆う。ここまでの工程が必要だった。ゲーム説明を読むと、ベールラッパーという機械を使って「干し草ベール」からもサイレージを作ることができるらしい。
ベールラッパーを使ってみる。
まずは周辺の草を刈って干し草ベールを作る。 ベールラッパー URSUS Z-586を3360$でレンタル。一見、どんな動きをするのか予想できない。ベールラッパーを展開してみると、本体が右側に移動し、爪が地面まで下りてきた。
この爪を使ってベールをすくい上げ、本体中央のテーブルへ載せる。すると、テーブルが回転しラップが巻かれていく。
ラップが終わったベールは「ロールベールをおろす」のボタンを押し排出する。テーブルが本体後ろ側に倒れ、三日月の様な形をしたプレートにベールを載せる。そのプレートが下がり、最後にひねりの動きをするとベールの角度が変わり、地面に立った状態でベールが置かれた。見事な動きである。
ロールベールを売ってみる。
6個のロールベールを作った。次に疑問に思ったのが、いつ「発酵」が終わるのかである。サイロに入れた「まぐさ」であれば、半日後に「発酵が完了しました」との表示があるが、今回はいつまで経っても何の表示もされない。
一応、24時間待ってみたが何も変わらない。完成したとして、このラップはどうやって取り外すのか?車両を降りてロールベールに近づいてみるも「ラップを外す」のボタンは現れない。その必要はないのか?
とりあえず運搬車にて、バイオガスプラントに運び込む。このまま売却できるのか?試しにコンベアシステムの前に置いてみるが変化なし。
次に、サイレージを売却できるミキサーワゴン内に投入してみよう。ロールベールを掴むために、ホイルローダーのアタッチメント「ログフォーク」をレンタル。通常のフォークの爪の上に可動式の爪が付いており、ロールベールを挟み込めるようになっている。
初めてのログフォークなので扱いにくく苦労したが、下からすくうのではなく、上から掴みにいく方がやりやすい。コンベアシステムが邪魔だったが、ミキサーワゴン内に投入すると売却できた。どうやらラップが巻かれた瞬間、発酵は完了するシステムになっているようだ。
やりにくいので、ミキサーワゴン車+コンベアシステムを使って売却してみた。ロールベールをミキサーワゴン車に投入すると粉砕される。サイレージを地面に排出、コンベアシステムにてバイオガスプラントのミキサーワゴンに投入された。
今回は違う方法でサイレージを作ってみたわけだが、どちらのやり方も時間が掛かり面倒だ。売却目的ではなく、牛の高栄養飼料を作る程度なら、今回の作業の方が時短になるかもしれない。
◆今回レンタルした実物車両動画
ベールラッパー URSUS Z-586
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タグ: ファーミングシュミレーター