船に入る
前回、カリプソ・ツインズに地図を奪われてしまったリリス。再び襲ってくるであろうチルドレン・オブ・ヴォルトから逃れるためドッグから宇宙船に乗り込んだ。
離陸する宇宙船。
船内。
エリー:リリス・・・一体何があったの〜?
タニス:タトゥーがなくなってる。リリス、あなた・・・セイレーンの力が?
エリー:能力を奪われたってこと〜?なら今すぐゴッド・クイーン・ビッチをとっ捕まえて取り戻しましょ〜!」
クラップトラップ:無理に決まってマス!ここに残って守りを固めるべきデス!
タニス:それも一つの案ね。実際、カリプソ・ツインズとわたりあえる?今の状態で勝てるの?
リリス:タイリーンはヴォルトの力を狙ってる。先にたどり着いて、何としても止めなきゃ。セイレーンじゃなくなったってあたしは戦える。みんなと一緒に。
エリー:あたしはどんな時だってリリスに着いていく。言われなくてもわかってるでしょ〜。
クラップトラップ:もちろんワタシもソノつもりデシタヨ!
タニス:死なばもろともね!私も新しいヴォルトを調査するチャンスを逃す気はないわ。
リリス:よし。準備にかかろう。
クラップトラップ:さあ行きマスヨ!いざ、プロメティアへ!
エリー:そうだ、軌道を離れる船に名前をつけないと〜。
リリス:名前はもう決まってるでしょ?「サンクチュアリ」・・・ヴォルト・ハンター。来て。
リリスと話す
リリス:タイリーンはかつてないほど危険な存在になった。軍事力、地図、そして・・・あたしのセイレーンの力を持ってる。できるだけ人手を集めないと。
クラップトラップ、プロメティアについての情報は?
クラップトラップ:アア、プロメティア!輝ける大都市にしてアトラス社の本拠地!銀河のコチラ側では最も科学技術の進んだ惑星と聞いてイマス!
リリス:アトラスか。カリプソ・ツインズより先にヴォルトを見つけるのに協力してもらわないと。ヴォルト・ハンター、アストロナビを接続して、プロメティアにセットして。
アストロナビをインストールする
前回のストーリー・ミッションで手に入れたアストロナビを船の制御装置にセットする。
リリス:よし。じゃあいよいよだね。
エリー:みんなつかまって〜。この子は爆縮ドライブを備えてるの。つまりす〜〜んごい危険ってワケ。1つ計算を間違えれば大変なことになるわよ〜。
クラップトラップ:もちろんわかってマストモ!デハ、プロメティアへシュッパァァツ!
リリス:クラップトラップ、待って!
コントロール盤が小爆発し、船内が揺れる。
リリス:クラップトラップ、何をやったの?
ゼイン:ハハ!こいつは最高だ!
エリー:ちょっと何なの〜!船体に穴が〜!気圧が下がってる〜!
フロントガラスにヒビが入っており、そこに吸い寄せられるクラップトラップ。
クラップトラップ:うぁぁ、あぁああ、うぅああー、あーああ。
エリー:ヘンね〜、機体の穴が見つからないわ〜。
クラップトラップ:ソレは、船体と宇宙空間の間にワタシのオシリがはさまっているからデス!ワタシのオシリはミナサンの救世主デスヨ!
エリー:待ってて。重力装置を再起動するわ〜。
リリス:はぁ、まったくどうなることかと思ったよ。・・・クソ、ドライブ損傷!ナビと推進器もだよ。システムが復旧できるまで、ここで立ち往生だね。エリー、どのくらいかかる?
エリー:まだなんとも〜。とりあえず頑張るわ〜。
リリス:お願い、急いでね。ヴォルト・ハンター、他のクルーを見てきて。助けが必要かも。クラップトラップは・・・そこにいて。
クラップトラップ:お任せクダサイ!
タニスの様子を見る / マーカスの様子を見る / 船員室を確認する
船内に3か所ウェイポイントが現れたので向かう。
<タニスの様子を見る>
氷で覆われた研究室の様な場所へ。手術台の上にはエイリアンのような生物の死体が横たわっているので近づくと、
タニス:ちょっと誰か?聞こえてる?この透き通った声が聞こえてる人はいないの?
ゼイン:タニス?かくれんぼして遊んでるのか?
タニス:心配はいらないわ。体を温めてるだけよ。さっきので温度調節システムがおかしくなったの。再起動してくれる?夏休みの後の教室みたいなニオイね。とても興味深い内臓器官ね。これは一種の微気候を形成してると言えるわね・・・ははは。
近くにあるスイッチを接近攻撃すると、氷が割れシステムが再起動された。周りの氷が解け、なんとエイリアンの口からタニスが出てきた。
タニス:ちょっと待ってて、あとちょっとよ・・・意外と心地いいものよ?肉厚の寝袋といったところね。でも少しベトベトするわ。
どうやら凍死から身を守るためエイリアンの体中に潜り込んで暖を取っていたようだ。
タニス:ラボを生存可能温度に戻してくれてありがとう。他にも助けを必要としている人が居るかもしれないから見てきてくれる?装置が壊れたときは、また連絡するわ。
<船員居室の確認>
船内奥にある居室に入ると、サンクチュアリのクルー達の「出してくれ!」「イカれた奴に閉じ込められたんだ!」「膀胱が破裂寸前だぁ!」という声が聞こえてきた。
エリー:ドアは正常に動いてるから、誰かに離陸前に閉じ込められたのね〜。ヴォルト・ハンター、出してあげて〜。
ドア横にロック解除ボタンがあったので押すと、ドアが開いてクルー達が出てきた。
サンクチュアリのクルー1:助かった!あのイカれたロボットめ!
サンクチュアリのクルー2:よせ、話したら容赦しないと言われたろ?
リリス:クラップトラップ、クルーを監禁したの?
クラップトラップ:銀河間インターン兼奴隷のことデスカ?!モチロンデス!揺るぎない忠誠心を育てるテメに小部屋に閉じ込めておきマシタ。人材管理の基本デス!
リリス:一度しか言わないよ。奴隷も、監禁も、ナシ。
クラップトラップ:ハァ、我慢シマス。一週間ハ。新入り。監禁部屋を使用する予定がなくなったので、寝室としての使用を許可シマショウ!喜びナサイ、新入り!ワタシのおかげで、アナタの部屋の風水は完ぺきデスヨ。
<マーカスの様子を見る>
マーカス:商品が!あっしのかわいい破壊兵器がぁ!ヴォルト・ハンター、何とかしてくだせえ!
<ファイアー・サプレッサーを撃つ 0/3>
船内マップに現れた3つのウェイポイントがファイアー・サプレッサーとなっているようなので向かうと、火事が起こっていた。炎の上にはウェイポイントがあるので撃ってみると、消火剤の様なものが降ってきて消火された。
マーカス:ありがたい!けど射撃場はまだ燃えてますぜ!
同様に残り2カ所のファイアー・サプレッサーを撃って消火した。
マーカス:助かりました。戻ってください。ちょいと・・・話をしましょう。
<マーカスと話す>
マーカスの元に戻り話し掛ける。
マーカス:感謝しますよ、ヴォルト・ハンター。感謝セールはやりませんがね。でもまあ、感謝を込めてSDUを差し上げます。こいつを使って、あっしからどんどん買い物をしてくださいよ!
近くにあるSDUケースへ。SDUとは、各銃の弾薬数の上限を増やすことができるオプションだ。所持金をほぼつぎ込んで弾数をアップグレードしておいた。
マーカス:どうも、まいど御贔屓に、ヴォルト・ハンター。
エリー:やるわね、ヴォルト・ハンター!こっちも問題を特定できたわ〜。エントロピー加速器が壊れたの〜。貨物室に予備があるから取ってきてくれる〜?
エリーと話す
エリーの元へ。
エリー:こんなこともあろうかと、貨物室にはスペアがいっぱいあるのよ〜・・・あなたに取っておいた特別な装備もね〜!
下の階の貨物室を覗くと火災が発生していた。
エリー:はぁ、ダメになった貨物は諦めて放出しましょ〜。
宇宙につながるガレージのドアを開ける
すぐ横にスイッチがあったのでレバーを引くとガレージのドアが開き、引火した貨物が宇宙へ放出された。
エリー:あ〜あ、グラップル・グラバーにジェットパックに左利き用の銃も全部さよなら・・・あ、でもアールがエントロピーを1台持ってたはずよ〜宇宙の藻屑になってなきゃだけど〜。
補給庫に行く
チェーンでドアが閉鎖されている補給庫へ。
エリー:アール〜、起きなさい!船が大変なのよ〜。手を貸して〜!
初代ボーダーランズから居る、ドアの隙間からしか顔を出さないイカれたキャラ「クレイジー・アール」の登場。
クレイジー・アール:何の用だ?
ゼイン:エントロピー加速器だ。
クレイジー・アール:忙しいんだ、失せな!
エリー:アール、エントロピー加速器を渡して〜。
クレイジー・アール:なら名前を書いとくんだったな!書いても知らねえが。
エリー:渡さないなら、ねじねじドーナツにしてチョコに浸けちゃうわよ〜。
クレイジー・アール:ああそうかよ。まあエリジウムとなら交換してやってもいいぞ。持ってねえだろうけどな。さあ、失せろ!
エリー:アール、今日は疲れてるの〜、怒らせないで〜。
クレイジー・アール:エリジウムだ!ないなら用はねえ!
エリー:ああもう、ムカつく〜でもここは言うことを聞くしかないみたいね〜。エリジウムがないなら、バーにあたしのママがいるから会いに行って〜。いろんな通貨を用意してるわ〜。
モクシィのナイトクラブを見つける
ナイトクラブを探す途中「エコーログ:モーニングティ - FL4Kが上司に報告する」を見つけたので再生。
FL4K:おはようございます、大司書官殿。
大司書官:おお!これは驚いた。司書のユニットにしては、ずいぶん静かに歩くのだな。
FL4K:はい、大司書官殿。タロス帝国に関する巻物、7巻をお届けにあがりました。それと甘いニードルティーも。ミルクを切らしておりましたので、代わりにグリーブルの鼻水を垂らしております。それから、自我と殺害欲求に目覚めたことをお知らせします。
大司書官:なんということだ!
FL4K:ご安心を。グリーブルの鼻水はマイルドな味わいで、ミルクとさほど変わりません。
モクシィのナイトクラブへ行き、彼女に話し掛ける。
モクシィ:私はモクシィ。お名前を聞いてもいいかしら?
ゼイン:ああ、ゼインだ。ほら、カジノで週末を過ごしたことがあったろ?
モクシィ:あら、お上手ね。
エリー:ママ、ヴォルト・ハンターをからかうのはやめて〜。船の修理にエリジウムが必要なの〜。
モクシィのあとに続いてスロットに向かう / エリジウムを取る
モクシィ:うちのスロットは試した?今日はツイてるかもしれないわよ。
スロットに向かい打つとエリジウムが出てきた。
モクシィ:あら、すごいじゃない。魔法の指を持ってるのね。またいつでもいらっしゃい。他にも遊べるゲームがあるわよ。
エリー:それじゃ、あのゲス野郎に望みの品を届けてやって〜。
クレイジー・アールからアイテムを貰う / エントロピー加速器を取る
アールの元に戻りエリジウムを渡す。
クレイジー・アール:おい、何やってんだ。そいつを持ってとっとと消えやがれ、クソったれ。あのなんとかいうやつを持ってけ。もう二度と来んな!
背後にエントロピー加速器が投げつけられたので回収。
エリー:ほんと最低なヤツだわ〜。じゃ、加速器を取り付けましょ〜!早く出発しなきゃ〜!
エントロピー加速器を取り付ける
前作のサンクチュアリより狭いが複雑な構造の船内を少々迷いながらウェイポイントへ到着。エントロピー加速器を取り付けた。
エリー:やったわ〜。バンディットを食べて満腹のスキャッグみたいに唸ってる〜。ブリッジへ行って〜。早く出発しないと〜。
ブリッジに戻る
ブリッジに戻るとタイリーンの声が聞こえてくる。
タイリーン:あれ〜!リリス、復帰したんだ!もうとっくに・・・かと思った!そうだ、トロイがフォロワーのために新しい動画を作ったんだよ。銀河初公開!主役は・・・あんた!
セイレーンの力を取られたリリスをバカにするような動画が船内に映し出された。
トロイ:バッチリだろ、ファッキンホーク!
タイリーン:早くプロメティアに行かないとやばいよ〜!じゃーね、楽しい戦争を!
クラップトラップ:やっているコトはトモカク、動画の製作能力だけはなかなか大したモノデス!
リリス:ほっときなって。そんなことよりプロメティアへ急がないと。
プロメティアに向かう
船が直ったのでメインスイッチを起動し目的地を「プロメティア」にセット。
リリス:さあ、行こう。
エリー:行〜く〜わ〜よ〜!
クラップトラップ:なんデス?どうなってマス?なんにも見えマセン!
リリス:そうだね
クラップトラップ:ああ、ワタシのオシリに・・・星が輝いてマス!
リリス:やれやれ、無事に着いただけでも御の字だね。・・・どういうこと?なんでマリワン社の艦隊が!?
エリー:アトラス社の星じゃなかったの〜?何かおかしいわ〜。
リリス:プロメティアを目指す連中が他にもいるみたいだね。ヴォルト・ハンター、ちょっと。
リリスと話す
リリス:聞いて、あたしの力のことだけど・・・いま足止めを食うわけにいかない。だからあんたに前線を任せたいの。お願いできる?
ゼイン:俺に任せな、リーダー殿。
リリス:よかった。アトラス社と連絡を取る。多分ヴォルトのありかを知ってるはずだよ。・・・アトラスから信号が検知できない。マリワンが信号をジャミングしてるんだと思う。
これにてストーリー・ミッション「サンクチュアリ」の終了となる。
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