2021年 9 月 2 5 日( 土 ) 21:00 ~ 22:00
富山県内でも、富山市が 8/20 ~ 9/12 の期間で「まん延防止等重点措置」の対象となっていたことで、県立学校の夏季休業期間が 9/12 まで延長されるといった対応がとられました。
しかしながら、各校ではただ始業式を遅らせるのではなく、整備された 学習用端末(1人1台端末)を用いて、オンライン授業・分散授業の準備をすすめていました。今回のイベントでは、富山県内の事例を紹介し、意見交換・質疑応答を行いたいと考えています。
また、多くの学校で利用されている無料プランの「Google Workspace for Education Fundamentals」では利用できない「ブレイクアウトルーム」を疑似的に実現する方法も紹介します。
イベント内で使用した「疑似ブレイクアウトルーム」の説明に用いたスライドを公開しておきます。
Google Workspace for Education のブレイクアウトルームが利用できない環境下では、この方法を参考にすることで、疑似的なブレイクアウトルームを実現できるかと思います。
以下の点などに考慮して、どのようにするかを検討ください。
Zoom の無償プランである「基本(Basic)」でもブレイクアウトルームを利用できます。現在は、コロナウイルスへの対応として教育機関向けには 40分の時間制限が解除されていますが、ブレイクアウトルームだけが目的であれば、40分でも問題ない?
授業で利用する場合に、ブレイクアウトルームのそれぞれのグループの割り当てをどのように決めるか? ランダムで決めていいのであれば簡単だが、指定したいのであれば、一人の先生が授業を担当している場合に対応できるか?
イベント時に、実際に「疑似ブレイクアウトルーム」に分かれて、意見交換をしていただきましたが、その際にそれぞれの会議に参加できない現象が発生しました。
これは、一般の Google アカウントで作成した Google Meet の会議室には、参加するときに主催者の「承諾」を押す、という操作が必要であったためです。
これは通常の授業で利用するときであれば、同じ組織内のアカウントがログインしてくるので、図のような「クイックアクセス」がデフォルト設定で ON になっているので「承諾」の操作もなく参加できるようになっています。
事前に前述の資料を作成する際には、職場のテスト用アカウントを利用して確認もおこなってあったのですが、実際のイベント時には会議を作成したアカウントが一般の Google アカウントであったこと、そもそも参加者のアカウントも別組織のアカウントとなるため「クイックアクセス」の対象にはならないことに気付けていませんでした。
また、複数の「Google Meet」を起動した場合に、音声が回り込んでしまう現象も発生していました。生徒の挙動も含めて、 「疑似ブレイクアウトルーム」は練習が必要なのかもしれませんが、一つのテクニックだと思います。
参加フォームにて聞き取りした参加者のオンライン授業の状況と、他県のGEGリーダーに聞き取りしたオンライン授業状況をスライドに記載しました。
児童・生徒の立場に立った、無理のない形のオンライン授業が行われるよう、研究を続けていきたいと思います。