2015年09月22日

ホームドラマ「気になる嫁さん」は 昭和の大家族時代から核家族時代へと移行する課程を見事に描き切ったコメディーの傑作でした。

ホームドラマ 「気になる嫁さん」
昭和の大家族時代から核家族時代へと
移行する課程を
見事に描き切ったコメディーの傑作でした。


当時はドラマといえばTBSが定番でしたが、
このドラマは日テレ制作(ユニオン映画)でした。

主役の榊原るみは初々しくて可愛らしくて、
お人形さんのような可愛さです。

榊原るみは、
この作品でアイドル的な人気を博しました。

石立鉄男のシリーズはいろいろ見ましたが、
「気になる嫁さん」が一番面白いと思いました。

今もその思いは変わらないです。

魅力的な俳優達による、
魅力的な演技が繰り広げられてます。
俳優陣の充実と
コミカルな脚本・演出が光るシリーズでした。




メインキャストには
佐野周二、水野久美、浦辺粂子などの
映画出身のビッグ・ネームの他、
山田吾一、冨士眞奈美、山本紀彦などの
石立ドラマおなじみの
芸達者なメンバーが揃っています。

小田急沿線の
昭和の家庭が舞台でした。
しばしば、ドラマシーンで
小田急ロマンスカーの
警笛音が鳴ってました。


▼▼▼気になる嫁さんop


清水家の家族はそれぞれが
自分勝手に生きているようで、
皆心は優しくて愛がある。

全体的にはコメディだが
泣かせるシーンも何箇所もあるし、
子供から老人まで年齢に関係なく
楽しめる最高のホームドラマでした。

特に
清水文彦(清水家の次男):石立鉄男と
清水力丸(清水家の三男):山本紀彦との
会話のテンポの良さとリズミカルな会話が
まるで、
しゃべくり漫才
のようでおもしろかったです。


ばあや役の浦辺粂子は
モノマネの定番となり、
ドラマ後、鶴太郎はじめ
ほとんど誰でもやるようになりました。




再放送でよく観てたのを思い出します。
最終回は一家離散という悲しい結末でした。
郷愁に打ちのめされそうで
怖いのですが観てしまいます。

やはり昭和のドラマはいいですね・・・

榊原るみさん。 かわいくて、きれいだし、
ミニスカート姿がとても素敵ですね。
良い時代だったんですね〜。

石立鉄男も、
なんだかんだで「優しい兄貴」っぽくて良いですね。
石立鉄男の願望はわたしの願望でもありました。
いいなあって思う家族愛ストーリー。
昭和のよき時代の、
ほのぼのとした記憶があります。




ホームコメディだが、
しっかり作り込んでいるので安心して見ていられます。

人間の善意が全編を支配しており、
ホロリとさせる部分もあります。

これぞホームドラマという感じです。

こういうドラマは残念ながら平成の今ではないです。


さらに石立鉄男ドラマを探してみる










ラベル: 注目 元気
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posted by マッキー at 17:40| 兵庫 ?| Comment(0) | TrackBack(0) | トピックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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