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2019.07.14
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カテゴリ: ミニマリスト家族
いつも大好きで読ませていただいている、とある「受験ブログ」さんの中で出会った、
学びをいただいた言葉があります。

「もっと俺を見て。 もっと俺を尊重して。」

これは、世の中の多くの旦那さんの「心の声」、なのだそう。
メンズというのは、プライドの生き物なのです。 と。

夫婦間における、およそあらゆるトラブルの原因は、妻が、この視点を軽んじた結果。
旦那さんのプライドを(知らず知らず)傷つけた、というケースが、実は極めて多いのだそう。


ほ、ほう・・・・・ 


  *******************************


(1)母と子が べったり  = 旦那さん 仲間はずれの図式
(2)母が、何か(育児や受験、介護など)に 必死 = 旦那さん 放って置かれる、の図式。
(3)母が、ものすごく疲弊している = 旦那さんへの思いやりが欠如する、の図式。

これだけではなくて、もっと色々な「図式」が、そのご家庭ごとに存在するのでしょうが、
家庭の雰囲気や 夫婦関係が  何となく よろしくなくなるパターン、の図式。

旦那さんのプライドが傷つく、の図式。

母という生き物が、自分の人生の何かに ものすごく一生懸命になりすぎると。
全てが全てではもちろんないでしょうし、
そんなことない!!と思われる方もたくさんいらっしゃることは承知の上で。

このような図式って・・・ ついつい発生してしまいがちなのではないかな。
母は、母で、その時するべきことに必死で向き合っているのだと思うのですが。

すべてのことをパーフェクトに同時にこなせる妻や母なんて、やっぱり なかなかいない。
なのに、この図式を眺めると・・・どう見ても 妻が加害者で、旦那さんは被害者で。


本当は。 本当はね。 多分、きっと、どちらもが公平に、平等に、被害者であり、加害者。 

どちらも それぞれに 必ず抱えてる。 声に出せない心の痛みや、納得ゆかない気持ち。

それを その都度 話し合えるかどうか。 
喧嘩腰にならないで、言葉にできるかどうか。
くすぶった怒りや積年の恨みとして溜め込むことなく、相手に 気持ちを伝えられるかどうか。






エシレバターを使った香り高いクレープ。何にも入っていないシンプルなクレープが一番好き!
このお店の「壁の色」も大好きです。




(1)ばかりは。 これが出産直後の話なら。
ほんと、精神的にも体力的にも、母には どうしようもないと思うのです。
それでも、俺のことは後回しなのか!と気を悪くしてしまう旦那さんは、やはり多いと伝え聞く。
俺だってここにいるんだぞ! 俺だって仕事で疲れてるんだ! 稼いできてるんだ! と。

けれど、出産直後というのは、なんと言われようと。 どう罵られようと。
とにかく どうしてみたって、あの時期だけは、無理です。(どうか諦めてあげてほしいです)

もう、わたしの場合はずっとずっと昔の 記憶の彼方の話になっちゃいますけれど、
つわりの頃や出産直後の頃って・・・ いま振り返っても、生きてるのが精一杯でした。
立ってるだけで、息してるだけで、母は、精一杯なのです。

旦那さんの帰宅に合わせて温かいご飯を作ることも、
家の中をキレイにしておくことも、多くの場合、それらが、無理なのです。

そういう時期を越えたならササッとできるようなことも、その時だけは、どうしてもできない。
旦那さんに優しくすることも、極めて 難しい。( ← 多分これが 一番難しい)




お子のことで必死な時期は、長いようで 意外と短く、

お子が やがて大きくなると。

あるとき、

(4)「お子 = お母さん、頼むからこっち来ないで。自分に注目しないで。」

の、新たなる図式が 生まれる時がきます。 

   *********************************


「社会に出るまでの10年間くらいが、
 親子の軋轢が最も激しい時期なのではないでしょうか」


これは、多くの心療内科医の先生が おっしゃられるお言葉。
幼少期でもなく、学童期でもなく、
本当のぶつかり合いは、「社会に出るまでの10年なのだ」という 専門家の視点。

すでに子育てを卒業されていても、その頃を振り返り、頷かれるお母さまも多いかもしれません。
悪夢の10年間」 とさえ名付ける先生もいらっしゃるのだそう。  ひー (;_;)

多くのお母さんは、お子さんから距離を置かれます。
けれどそれは「極めて極めて正常」なことですよ、と。

寂しいですけれど、そっと離れ、喜ぶべきこと。 
それまで干渉しすぎた自分を深く反省し・・・お子を信頼し、腹を括って見守るべき 転期。


「子離れ」ですね。


  *********************************




その時こそ、旦那さんは、どうか戸惑う妻を見守り、支えてあげてほしいと・・・ 

妻の、そこまでの大奮闘や数えきれない失敗を含め、どうかそばで見守ってあげてほしいと・・・


大変身勝手ながら、そう思うのです。


どうか、どうか、どうか 「大きな心」で。 


心の大きな旦那さんって、素敵です。 とても偉大です。  


妻は、ずっと見守り支えてくれていたことに、ある日 気づく時がきます。 必ずきます。
あの時も、あの時も、と 走馬灯のように思い出し・・・ものすごく感謝する時が、訪れる。


(5)「色々思い出し、ものすごく感謝する = 仲良く楽しい老後ライフを送れる」

という最高の図式は、その時になってこそ、ようやく生まれるのではないのかな、と
すずひは想像するのです。 
きっと互いに「50代半ばあたり」の頃、でしょうか。そこまでは激動なのですよ。きっと。

安寧は、まだまだずっと先にある。

お互いが若く健康で、子育てが楽しい盛りに仲良くラブラブでいられるのは それは たやすくて。
そんな中でご機嫌でいられたり 協力し合えるのは まあまあ普通といえば普通のことで。

難しい時期にさしかかった時、お互い「老い」を感じ始めた時、どれだけ支え合えたか。

これこそが、後の長い人生の在り方を、パートナーシップを、大きく左右する秘訣、だと思う。

この(5)図式が生まれたなら・・・ そのご夫婦は とてもお幸せですね。

                         旦那さんも 妻も。 どちらもが。 

どちらもが「平等に幸せ」であることにこそ、価値があるのです。

どちらかの犠牲の上に成り立つ幸せだとすれば、それは、とても「歪(いびつ)」です。
老いた時に お互いが「平等に幸せ」でいられる夫婦こそ 本物の夫婦、なのでしょう。


  *********************************


人間は。 本来なら。そばにいる人に感謝しながら生きたい生き物、なはずで。
喧嘩なんてしたくない。 傷つけあったりしたくない。 仲良く過ごしたい。
そばにいてくれる人の「良いところ」を、生きているうちに、いっぱい、いっぱい見つけたい。


わたしですら こう見えても、そうなのです。 
わたしなんかよりも うんとお優しい読者さまは、きっと、もっと もっと そうでありましょう。


「人生100年説」というのが まことしやかに囁かれ始めて久しい日本ですが。

わたしが100歳まで生きたとして、喜んでくれる人なんて 多分 1人もいないです。
これは断言できるわ(笑)
現時点では多少はいてくれるかもしれないとしても、わたしが100歳になる頃には、

もう、きっとこの世には、誰もいない。 

ポツンとわたしだけ100歳になって、一体どうしましょう。







↑「不老不死」は幸せか。老いがあり、寿命があるからこそ、人生は、人間は輝けるのでは。 
  そんなことを考えさせられた 睡眠不足必至の SF小説。 映画になってほしい小説です。
                 ( ※ 主役は 坂口健太郎くんで、ぜひお願いします)







美味しいものをバランスよく楽しんで、程よく天に召されたい願望がとても強い(笑)
ものすごく健康に気をつけて、わたしが100歳まで生きたとして、一体誰が喜ぶであろう。




ほどほどの寿命、というのが 果たして何歳くらいなのか わかりませんが。
もう、それは神さまにすべてお任せ、です。 
自力でどう操作できるものでもないのだろう、と。

老後に2000万必要だとか、食べものと健康の話とか、エコの話とか。
今日「正解」「正しい」とされていることが、ある日あっさり覆されることはいくらでもある。

正解は、一度正解とされたらそこで完結、ではないのです。 

正しさもまた、日々、更新されるのです。 「捨て」や「片付け」と似ていますね。


自分がいくつまで生きられるか 誰にもわからないからこそ。

生きているうちこそ。 命がいただけているうちこそ。 お互いに感謝できる夫婦でいたい。
そうありたい。そこを目指して、死ぬまで成長できたらいい。

当たり前に享受できるものなんて、本当は、何一つ ないはずなのだから。



一人の時間がちゃんとあると、こういうことに 気づけます。

                     ( ※ 一人の時間がないと、すぐに忘れます)


一人の時間が、だから すごく「好き」です。  わたしには「必要」なのです。






                                     おわり






なかなか身につける機会のないエンゲージリングをネックレスにリモデルすることは 
本当にオススメだと感じています。

↓ いつもポチッとありがとう。今日は胸の内を聞いてくれて、ありがとう。
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1995年から 24年間。 
手放さなくて本当によかったなぁ、と。 見るたび、身につけるたび、しみじみ思うのです。










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最終更新日  2019.07.14 10:56:00


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