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こんばんは、ほうとうです。 27日(日)、奈良県東吉野村で台高山脈北部の明神平(東屋付近標高1323m)に登ってきました。 これまで関西の山には、一部しか積雪がなかったのですが、金曜夜からの冷え込みで、紀伊半島の山にも雪が期待できたのです。(鈴鹿峠など新名神高速は雪で通行止めが発生しましたから、この山を選んだのは正解でした。) でも、雪が降れば、大又林道は大又集落の先から非常にスリップしやすくなるので、昨シーズン買ったチェーンを持参し、営業開始前のやはた温泉駐車場で装着することにしました。(これまた正解で、七滝八壺付近で坂を登れなくなり、慌ててチェーンを付けている車に出くわしました。) 駐車場ではタイヤが半分近く埋まるほどの積雪でした。 ゲートを通過し、荒れ気味の林道を上っていると、今シーズンもいっぱいツララができています。 明神谷沿いの山道を上り、3回渡渉後、傾斜がきつくなってくると、この谷最大の滝、明神滝の前に出ます。 中央部分は凍っていませんが、立派な氷爆に育ってきています。 この辺りから霧氷が見られ、杉林とのコントラストがチョット面白いです。 自然林の中を登っていくと、明神平の手前で風が吹き込み、霧氷が立派になります。 霧氷のトンネルの中を歩くのは、気分上々。 明神平はしっかり積雪があり、足が沈んでいきます。 天理大のかもしか山荘(小屋)の脇で、風を避けながら、軽アイゼンからスノーシューに履き替えて歩き回ってみました。到着時間が少し遅かったので、長く歩き回り、前山や明神岳まで歩くことはできませんでしたが、取りあえず明神平をスノーシューで歩くという目的は達成できました。
2019.01.30
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こんばんは、ほうとうです。 26日(土)、いずみホールで行われた、サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブルの演奏会に行って来ました。 毎年8月下旬から9月半ばにかけて松本市で行われる、セイジ・オザワ 松本フェスティバルのオーケストラから金管奏者11人と打楽器奏者1人がアンサンブルを組んで演奏するものです。 2017年1月に初めて全国4都市を回るツアーを行い、今回は2回目で、7都市を回るとのことです。 曲目は、デュカス:「ラ・ペリ」へのファンファーレ、J.S.バッハ:「シャコンヌ」、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」より、W.ビルヒナー:ファイヤーウォーター・ミュージックより、C.ミュールバッヒャー:ミニマル・ミュージック11&1、ザ・ビートルズ・メモリーズ、バーンスタイン:ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」より。 アンコールは、A.メンケン:ディズニー映画「アラジン」よりホール・ニュー・ワールド、タイガース応援歌「六甲おろし」(全員がタイガースキャップ着用、2ndトロンボーンの呉信一さんはユニホームも)、J.ザヴィヌル:バードランド。 編曲の多くは、3rdトランペットの高橋敦さんとパーカッションの竹島悟史さんでしたが、素晴らしかった。 でもそれを音にするのは演奏者で、1stトランペットはベルリン・フィル首席のタルコヴィさん、1stホルンが元同オケ首席のバボラークさん、そして1stトロンボーンがウイーン響ソロ奏者のフォーグルマイヤーさん、バス・トロンボーンがウィーン・フィルのシュトレッカーさん。これだけ要所にそうそうたるメンバーが揃えば、見事な演奏になりますね。11人という金管アンサンブルとしては大編成を活かして、フル・オーケストラに負けない豊かな表現で楽しませてもらいました。チャイコフスキーでは、タルコヴィさんのソロが絶品で、舞台上にバレエ・ダンサーが現れたが如くでした。 これなら、本体であるOMFのオーケストラコンサートを聴きに行かないとなあと思います。(でも、このチケット取るの、大変なんだよなあ。)
2019.01.28
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どーもです。 「どーもくん」 ほうとうです。 2019年最初のコンサートとして、20日(日)NHK大阪ホールで行われた、N響の大阪公演に行って来ました。 指揮はトゥガン・ソヒエフで、曲目は、フォーレの組曲「ペレアスとメリザンド」、ブリテンのシンプル・シンフォニーとR.コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。 さすがに東京のメジャーオケ、良く鳴ります。弦5部の各パートがそれぞれパートとしてまとまってしっかり鳴ります。管・打楽器も穴がありません。 配布された公演プログラムの表紙が青地一色に白抜き文字と地味で、N響らしいと思いました。 また、シンプル・シンフォニーの各楽章の副題邦訳が、騒々しいブーレ、たのしいピチカート、感傷的なサラバンド、浮かれたフィナーレとあり、読んでいてそのリズム感が漫才コンビ「ハライチ」のネタかっ!て思ってしまいました。(訳は全く間違っていないのですが。) 演奏も、平均的で特徴の少ないものに感じました。ソヒエフさんがトゥールーズ・キャピトル劇場管を率いて来日したときは、もっと色彩感があったのですが。 もう少し凝った演奏をしても良かったのではと思いました。
2019.01.22
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こんばんは、ほうとうです。 昨19日(土)、比良山系の北端の山と言って良い蛇谷ヶ峰(標高902m)に登って来ました。先週の赤坂山からの帰りに、真っ白に雪を冠った山容を見て、ここならシッカリスノーシューを楽しめると目星を付けていたのです。 この山には色々な登山ルートがあるのですが、「ゼログラビティ」というスノーシューツアーでオススメとして連れて行ってもらった、朽木スキー場からのピストンにしました。 朝のゲレンデ ここはスタートから問題なくスノーシューを履いて歩けます。 子供用の雪遊び場の外側からゲレンデの端を登って、「さわらび草原」の看板の所から、右の沢沿いに入り、尾根の山道をジグザグと登ります。前日に雪が降ったようですが、山道の部分は平らになっているので、外さずに歩けましたが、この日一番乗りでノー・トレースだったので、体力を少し多く使いました。 青空と森(倒木の枝の塊が道を塞いでいるので、ここは山側に避けて通ります。) 自然林と杉林が交互に現れるのですが、気温が上がっているのか、ガスが発生して水墨画のような光景が見られます。(決して白黒変換したものではありません。) 最初の肩の所では、灌木の枝に雪がまとわり付いて、正月飾りの繭玉のようです。 標高800mくらいになると、尾根の左(南東)側に雪庇ができているので、踏み抜かないように、少し離れて歩きます。 琵琶湖方面上空に大きく雲が湧き上がっています。 そうこうしながら登ると広い山頂で、既にくつき温泉方面から何人か登頂していました。 南の武奈ヶ岳やリトル比良、北西の朽木の街を見下ろし、その奥に連なる高島トレイルをいつかは歩きたい、とこの日のスノーシュー歩きを満喫しながら思ったのでした。 余談。 下山中、ゼログラビティのスノーシューツアー一行と出会いました。この条件ならきっと来るだろうと予想していました。またこのツアーには色んな山に連れて行って欲しいなあと思っています。
2019.01.20
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こんにちは、ほうとうです。 13日(日)、滋賀県高島市の赤坂山(標高824m)に登ってきました。 積雪のある山に、今シーズン初のスノーシューで登ろうと思ったのです。 天気は良さそうなので、眺望も楽しみです。ただ、日中の気温が上がりそうなのが、ちょっと気がかりでした。なので、早めに登ることにしました。 朝、マキノスキー場に着くと真っ青な空に、雪を冠った山がきれいです。でも、スキー場の積雪はわずかで、やっぱり暖冬なんだと思ってしまいました。 とりあえずスノーシューを付けてゲレンデから登り始めました。が、日当たりの良い所や、凹んで水が流れている登山道では雪がなくなっていました。 ブナの木平から明王ノ禿 ブナの木平から馬の背を過ぎて、例年なら堰堤の手前から尾根に上がるのですが、雪が少ないせいで、ブッシュが出ていて登れないので、夏道の堰堤脇を登りもう少し沢沿いに進んだ所から、右手に上がって尾根筋のジグザグ道に入ります。 粟柄越から一登りで山頂です。予想通りの大展望でした。 山頂から乗鞍岳(国境スキー場)と伊吹山・金糞岳 山頂から鉄塔越しの武奈ヶ岳 琵琶湖・竹生島 ブナの木平で昼食休憩することにして下り始めましたが、気温上昇で雪が解け始めています。 ズルズルで重い雪になりました。 近畿の山はどこも雪が少なそうですね。 帰路で良さそうな山がないか、周りの景色を見ながら帰ったのでした。 白鬚神社鳥居と冠雪の霊仙山
2019.01.15
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こんばんは、ほうとうです。 6日(日)、滋賀県日野町の綿向山(標高1110m)にりゅうびと登ってきました。 前日の5日にしようかどうか、天気予報とにらめっこし、5日に雨模様で6日朝に冷え込むとのことだったので、6日に霧氷が見られると予想したのが正解!でした。 でも、例年より雪は少なかったのですが、人気の冬山なので、雪が踏み固められているので、2合目くらいからチェーンスパイクを使うと楽に歩けました。 7合目の行者コバでブナ林に変わり、枝が白くなっています。 ここから先、尾根上の冬道に入ると風が吹き込み、シッカリ霧氷になっています。 鈴鹿主脈の方から吹いていましたが、伊勢湾から鈴鹿主脈を越えて吹いているのか、琵琶湖からの北西風が雨乞岳の谷に入り込み、折り返して綿向山に吹いているのか、よく分かりませんでした。 中には立派なエビのシッポになっているのもあります。ここまで育ったのを見たのは今シーズン初ですね。 山頂の大嵩神社 下山時に山頂すぐ近くから分岐する竜王山へのコースに入ってみました。 5分ほど下ったこの尾根にも立派なブナの木が見られますが、真の目的は変形ブナで有名な「幸福ブナ」を見るためです。ちゃんと看板があるので見落とすことはありません。この曲がったアーチ型の幹を潜ると幸福になれるそうです。りゅうびちゃん、おしりが引っかからなくて良かったですね~。 でも、これって都市伝説ならぬヤマ伝説じゃあないの?って思ってしまいますが、こんなヤマ伝説を集めたら、ちょっと面白そうだと感じました。
2019.01.08
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こんばんは、ほうとうです。 3日(木)、JRふれあいハイキングの「京都五山参拝」に参加して京都市内約25キロを歩いて来ました。市内北西部の嵯峨嵐山駅を出発して、南東部の東福寺まで歩くというものです。京都五山とは足利将軍家が臨済宗(禅宗)の寺を政略的に格付けしたもので、南禅寺が別格、第一が天龍寺、第二が相国寺、第三建仁寺、第四東福寺、第五萬壽寺となっています。 スタート前に主催者からコース説明があり、天龍寺ー嵯峨清凉寺ー大覚寺ー広沢池ー仁和寺ー平野神社・北野天満宮ー相国寺ー京都御苑(前半コースゴール、昼休憩)ー平安神宮ー南禅寺ー知恩院ー八坂神社ー建仁寺ー智積院ー萬壽寺ー東福寺(全部コースゴール)と歩くのですが、三が日中の京都の寺社が混雑することは明らかなので、門前を通過するだけでなく、境内に入ったとしても参拝はしないとのことでした。それは分かるとしても、どこか1か所は参拝したいなあ。これだけ回っても1か所も参拝しないのは罰当たりのような気がします。 タイトル中の「参拝」の文字は誇大広告ではないでしょうか。 嵯峨清凉寺 北野天満宮摂社 確かに北野天満宮や八坂神社は大賑わいでした。 東福寺門前でゴール後、このまま帰宅するのはもったいないので、東福寺塔頭の芬陀(ふんだ)院に入ってみました。ここは雪舟庭園で有名です。 東庭と茶室「図南亭」 山茶花と鶴亀の庭 正月の手水鉢 その後、まだ少し時間があったので、東福寺方丈の「八相の庭」を拝観しました。著名な作庭家重森三玲氏の代表的な作品ですね。 南庭 西庭(井田市松) (通天台から)冬の通天橋 北庭(小市松) 東庭(北斗七星) 最後に素晴らしい庭を見て、眼と心を満足させて帰宅したのでした。
2019.01.05
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本年もよろしくお願い申し上げます。ほうとうです。 年末年始は遠出することもなく、でも寝正月では体に良くないので、2日(水)に金剛山(標高1125m)に登ってきました。 普通に千早本道を往復しても面白くないので、金剛山ロープウェイ前バス停から久留野峠に上がり、ダイトレを北上して山頂を経由して、千早本道を下ることとしました。 久留野峠への道は静かで、うっすら積もった雪に足跡はありませんでしたが、峠から北上を始めると、タヌキらしい足跡が。 山頂にある葛木神社の裏参道では、ヤマガラが近づいて来てくれました。ここのヤマガラは人懐っこいようです。 国見城跡の広場では、ジョウビタキちゃんが近くをチョロチョロしています。 葛木神社雪景色 行者堂、枝垂れ桜と転法輪寺 正月らしく、家内安全を祈願しておきました。良い1年になりますように。 冬の金剛桜
2019.01.04
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