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こんばんは、ほうとうです。 29日(金)、フェスティバルホールで行われた、大フィルの第544回定期に行って来ました。 四つ橋筋の夕暮 指揮は、エリアフ・インバル。コンサートマスターは崔文洙。 曲目は、プロコフィエフの交響曲第1番「古典交響曲」ニ長調とショスタコーヴィチの交響曲第10番ホ短調。 インバルさんは今年85歳になられる、マーラーとブルックナーのスペシャリストですが、ショスタコーヴィチも交響曲全集をリリースしており得意のプログラムです。今回の来日で都響(東京都交響楽団)も数公演振る予定でしたが、コロナの緊急事態宣言で半分が中止になってしまい、本人もちょっと残念だったのではないでしょうか。 メインの「タコ10」(ファンはこう略す)は、作曲家の名前のモノグラムである、D-Es(S)-C-H(簡単に言えばレーミ♭ードーシ)の音形が色々な形で沢山現れることで有名です。 大フィルも持ち前のパワーで熱演でしたが、凝ったところや趣向はなく、オーソドックスな演奏だったと思いました。できればもう少しアンサンブルが丁寧だったらなお良かったかも。 また、一方で「古典」は、清々しくて綺麗な響きの方が、タコ10と良い対比となったと思いました。
2021.01.30
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こんにちは、ほうとうです。 長居植物園のおまけ写真です。 入場券売場の「お姉さん」は、「今は花が少なくて申し訳ないねえ。」と言っていましたが、被写体を探して歩くのも、これまた一興。 ノースポール(白い花)と並木 クリスマスローズ 寒椿 寒椿(匂吹雪) 池のほとりの水仙 カレンジュラ 水仙 冬(早春)の風景を楽しみました。
2021.01.28
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こんばんは、ほうとうです。 暖かかった26日(火)、開花情報を見て大阪市の長居植物園に出かけてきました。 ロウバイが見頃との情報があったのです。 ソシンロウバイ ロウバイが咲くと、間もなく梅が咲き始めますね。 園内で、咲き始めているものを見かけました。 鶯宿 一重寒紅 雪月花 また、初冬に咲く十月桜も見かけました。 暖かいのは悪くないのですが、もう少し雪と戯れたいなあと思ったりします。
2021.01.27
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こんにちは、ほうとうです。 23日(土)、ザ・シンフォニーホールで行われた、飯守泰次郎指揮関西フィルのワーグナー特別演奏会に行って来ました。 この演奏会は、昨年5月30日に予定されていた同コンビによる「ニーベルングの指環」ハイライトの代替公演です。(ですから、大阪国際フェスティバル2020の一公演であることに変わりありません。) 今回の曲目は、歌劇「タンホイザー」から序曲、歌の殿堂のアリア(Ms)、夕星の歌(Br)、楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死(Ms)。後半が、楽劇「ニーベルングの指環」から《第1夜、ワルキューレ》ワルキューレの騎行、ヴォータンの別れと魔の炎の音楽(Br)、《第3夜、神々の黄昏》ジークフリートの葬送行進曲、ブリュンヒルデの自己犠牲(Ms)、となりました。「指環」ハイライトでは、歌手6人の予定だったのですが、今回のプログラムで、2人と少し軽めの構成にし、コロナ状況下でも上演しやすくなりました。とは言え、バリトンのミヒャエル・クプファー=ラデツキーさんが自主隔離期間を含めギリギリ間に合って来日でき、メゾソプラノの歌手は来日が間に合わないことが早めに分かったので、池田香織さんに変更になりました。 そんな状況でも、2人の歌唱は、ワーグナーを得意としていてさすがに素晴らしかったです。 オケもワーグナーの壮大な音楽をしっかり表現したと思います。 振替は上手くいって良かったです。
2021.01.24
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こんばんは、ほうとうです。 17日(日)、ロームシアター京都で行われた、同館開館5周年記念、京響×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」に行って来ました。 京都出身で京都で活躍する映像作家・演出家の石橋義正と京響とを組み合わせた珍しいコンサートをという狙いです。 指揮は園田隆一郎。振付は藤井泉。 曲目は、1曲目が、ストラヴィンスキーの交響的幻想曲「花火」。(花園大学男子新体操部との共演) タンブリングバーンを舞台客席寄りに敷き、競技と同様の大きな跳躍を演じ、上手くコラボしたと思いました。 2曲目は、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。ゼブラ柄衣装を着た牧神役のコントーション(軟体芸)の茉莉花と6人の女性によるコンテンポラリーダンスが舞台前部でパフォーマンス。ダンサーの右腕と右脚、左腕と左脚が薄く伸びる布で繋がった衣装(川上須賀代)が面白かったです。 3曲目は、ラヴェルの「ボレロ」。(ダンサーのアオイヤマダとお笑いのチュートリアル徳井がパフォーマンス。アオイが椅子に座ったモデル、徳井がメイク師という設定。特殊メイクのJIROが溶けていく顔を制作。)3階席からではアオイの顔の変化が少ししか分からなかったのが残念。この作品は小さいホール向きでした。 (休憩) 3階ロビーから右大文字と比叡山 4曲目は、ラヴェルの歌曲集「シェエラザード」(ソプラノ:森谷真理) 幕が上がると、「小林幸子かっ!?」て言わんばかりの巨大衣装を着た歌手がスタンバイ。 動かせるのは両腕だけのようでしたが、しっかり歌っていました。 5曲目が、ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥(1919年版)」。 3曲目の「牧神」の続きの設定。 舞台後方上部に吊り下げられた赤い楕円球体が次第に光りだす趣向。 京響の個性から、牧神や火の鳥の演奏には少し不安があったのですが、ソロが力不足で、また舞台両側の反響版をいくらか開けなければならない状況から、美しくきめの細かい響きが作れず、演奏としては不満が残りました。 はす向かいの平安神宮(応天門) おまけ 演奏会前に、疫病退散祈願が始まりの、八坂神社に参拝しました。 祇園祭は、8世紀、京の疫病が収まったことに感謝して始まったものということです。 こんな安らかな日々が来ることを願わずにはおれません。
2021.01.18
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こんばんは、ほうとうです。 11日(月,祝)、伊吹山に行って来ました。激寒の土日を外して出かけたのです。 1合目ハイカーの列 3合目の松 4合目の森 昼ころ天気が良くなるという予報でしたが、午前中は雪が降り,頂上付近はガスに覆われて見通しが効きません。 5合目売店はもう少しで雪に埋もれてしまいそうです。 6合目避難小屋から少し上まで登ってみましたが、ガスは取れず,時間もお昼になってしまったので、強引に登頂しても下山時刻が遅くなってしまうことから、引き返すことにしました。 3合目下からは鈴鹿の御池岳が望めるようになり,天気が良くなってきました。 ヒップそりを持って来たので、使える所がないか探していると、青空が時々見えるようになりました。 2合目半から下の(徳蔵山南西側)斜面で、周りに人がいないのを確認して滑り降ります。これはこれで楽しかったです。りゅうびは登り返して2度滑るほどお気に入りでした。
2021.01.14
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こんばんは、ほうとうです。 3日(日)、滋賀県高島市の赤坂山に行ってきました。マキノスキー場の上、福井県美浜町との境で高島トレイルにあるので、雪がしっかり積もっているのは事前調査で分かっていました。 そこで今シーズン初のスノーシューを履いて上がることにしました。 右手の傾斜の強いゲレンデを登って行きます。 雪の森 雪が柔らかいので、先行した人の踏み跡をたどります。 もう少し積もると東屋もすっぽり埋まってしまいそうです。 雪の重みで幹が曲がる木も。 堰堤を過ぎ、尾根をジグザグと登って行きましたが、あとわずかで送電鉄塔という所で、吹雪がきつくて視界が悪く、自分の足跡もすぐに消えてしまう悪条件だったので、登頂は断念し引き返しました。 堰堤下の谷沿い 丁度お昼ころから風が弱まり、琵琶湖とメタセコイア並木が良く見渡せました。 しかし、午後からは雨に変わったので、下山して正解だったと思いました。 正月太りをいくらか解消でき、体が軽くなった様に感じます。
2021.01.04
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2021年が明けましたね。本年もよろしくお願いいたします。コロナで明け暮れた昨年の状況が良くなるように願ってやみません。 山で集団感染が発生したという話は聞かず、ほっとしているところですが、遠くの山への長距離移動が、感染確率を高めることから油断はできません。 そんなことから、2020年は近所を歩くことが多かったです。 今まで歩かなかった生駒山地に6回、最も近い山と言える金剛・葛城山に9回、六甲山系に3回行きました。 さて、昨年の山歩きをランキングしましょう。 4位タイが、双子池・蓼科山(10月3~4日)。北八ヶ岳の苔の森を抜け、池のほとりでテント泊し、点々と色付く紅葉を見ながら岩の積み重なった山頂に立ちました。双子池ヒュッテの昼食や、蓼科山荘のドリップコーヒーがとても美味しかったです。 続く4位タイは、大峰山脈の行者還岳(5月17日)。新緑の奥駆道でヤマシャクヤク等色々な花を楽しみ、ちょっと興奮気味でした。 もう一つ4位タイは、同じ大峰の稲村ヶ岳(2月11日、5月24日)。ピーカンの青空の下、しっかり積もった雪を踏みしめ、輝く大日山の岩峰を眺めながら、往復しました。5月には可憐なオオミネコザクラの花やヤマツツジ、シャクナゲも楽しみました。 第3位。滋賀県長浜市の横山岳(5月30日、11月8日)。ブナの森が多く残る山ですが、遠くに残雪の白山と近くに広がる新緑とそしてカエデも混じる素晴らしい紅葉・黄葉の絨毯を楽しみました。 第2位。甲武信ヶ岳(7月22~24日)。奥秩父山塊の百名山で、長野県側の毛木平に駐車し、時計回りに周回。丸太造の山小屋2軒に宿泊し、八ヶ岳に一歩も引けを取らない苔の森と千曲川源流の沢の景色に心動かされました。 そして第1位。火打・妙高山(9月23~25日、22日麓前泊)。周囲をぐるりと見渡せるとても雄大な景色。笹ヶ峰登山口からは、しっかり管理されつつも美しく広大な自然林。火打山は高谷池・天狗ノ庭など湿原を有する優美な山なのに対し、妙高山は大倉乗越の外輪山壁や妙高山本体のごつごつした急な岩山。また、この地域は食の宝庫で、美味しいものを沢山いただきました。
2021.01.01
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