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こんばんは、ほうとうです。 24日(火)、強烈な寒波が来る前に、大阪府柏原市の高尾山(たかおやま、標高278m)に登り、中腹の「かしわら水仙郷」で見頃の水仙を見てきました。 いつもの通り、鐸比古・鐸比賣(ぬでひこ・ぬでひめ)神社に参拝しようと石段を上ると、 茅の輪が設けられていたので、掲げられた潜り方の通りに茅の輪潜りをして穢れを落とします。 神社南から山道を登りますが、送電工事のため通行できないルートがいくつかありました。 最初の展望台は、樹が伸びて見通しが今一つですが、周囲に 水仙が植えられ、花を咲かせています。 山道脇の石垣の上下に水仙の花が出迎えてくれます。 標高は高くないので、あっという間に山頂です。 山頂西下の岩場テラスからは、眺望が楽しめます。 大和川、古市古墳群と玉手山 ハルカスとキタのビル群 八尾空港とその奥南港方面 ゆっくりしたかったのですが、風が冷たいので、早々に下ります。 上りとは違うルートで下り、「かしわら水仙郷」に向かいます。谷地形の場所に、地元の人達が植え育てたもので、水仙は見頃でした。 咲き誇る水仙に和ませられました。
2023.01.26
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こんばんは、ほうとうです。 15日(日)、西宮の芸文センターで行われたPACオーケストラ第138回定期の3日目に行って来ました。 うめきたスケートリンク 曲目は、マーラーの交響曲第7番ホ短調。第2、第4楽章に「夜曲」というタイトルが付けられていることから、「夜の歌」と言うニックネームが付いていますが、作曲者が付けたものではなく、後の誰かが付けたものです。(クラシック音楽あるある。ベートーヴェンの第5交響曲「運命」もそうです。)私には第2楽章は夜の感じを聞き取れませんが。とにかく最終の第5楽章は、ギンギンの真昼間の派手なお祭り騒ぎです。 大曲であり、難曲なのは言わずもがな。監督の佐渡さんが振るとは言え、ハードルは高いです。 「どうするPACオケ!?」 コンサートマスターに新日本フィルの豊島泰嗣氏を据え、その他に、読響をはじめ国内オケのトップ奏者及び独墺の有名オケから招聘した奏者を各パートに配置して万全の体制を敷きました。 佐渡さんもしっかりこの曲を研究し、いかに演奏するか、相当頭を悩ませたようです。 ですが、ウイーンのトーンキュンストラー管弦楽団監督としての仕事や、マーラーの作曲小屋を訪問したりしたことで、理解を深めることにつながったようです。 その意図をオケは理解し、ほとんど表現していました。PACオケは上手くなったなあと感じました。大阪の四大オケ単独では、このレベルの演奏はできないと思いました。 もし、有力なオケが佐渡さんのマラ7を演奏したら、凄い名演になるような気がします。 (そんな公演があったら、迷わず聴いてみたい。) 西宮北口駅コンコース
2023.01.15
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こんばんは、ほうとうです。 8日(日)、滋賀県大津市の比叡山(大比叡山頂標高848m)に登って来ました。 昨年末、真言宗の総本山高野山(高野三山)を巡りましたが、今度は天台宗の総本山を歩きます。 山頂は、京都府京都市との境にあるのですが、延暦寺の主要寺院は大津市側にあります。 根本中堂がある東塔地区から北の横川(よかわ)地区までは歩くとして、どのルートで山上に上がるか考え、叡山電車修学院駅から雲母(きらら)坂を上がることにしました。この雲母坂は歴史的な道でもあるのです。 修学院駅で下車し、高野川に流れ込む音羽川沿いに東に緩い坂を上って行くと、修学院離宮の南で突き当りの橋を北に渡ると、親鸞聖人旧蹟の石碑があり、若き親鸞がこの坂を上って比叡山に修行に赴いたのです。 坂はここから急になり、落ち葉の積もる山道となります。 古い城跡(砦跡)を過ぎ、細くなった尾根を過ぎると、南北朝時代初期の古戦場跡である 水飲対陣之跡です。西から京都に入った足利尊氏軍に対し、後醍醐天皇らは比叡山に移ろうとするのですが、尊氏の弟直義が追撃をかけ、後醍醐天皇の寵臣千種忠顕とここで戦い、忠顕が戦死した古戦場です。 更に登って叡山ケーブルとロープウェイの乗換場所の近くからは、薄っすら雪の積もる登山道となります。 ガーデンミュージアム比叡前のバス停で、山内バスが運休中と知り、横川からの東塔までの帰路は歩かなければならないと分かり、予定していた横高山の登頂は諦めました。 最高地点の大比叡山頂を過ぎて、坂を北東に下ると、東塔地区の西端に出ます。 中心の根本中堂はまだ大修理中で、覆いが被せられているので、撮影しませんでした。もっとも、お堂内部は撮影禁止ですが。 戒壇堂 東塔地区の後は、北上しながら西塔、横川地区のお堂を巡ります。まずは、ひっそりとした静寂の雰囲気が堪らない 浄土院近寄れませんが、この裏手に伝教大師御廟があります。 そして、親鸞が修行した場所のすぐ奥にある にない堂 にない堂 西塔を過ぎて、ドライブウェイ脇の峰道レストラン北側からは 琵琶湖と三上山(近江富士)が望め、玉体杉という杉の大木がある小ピークを越え、横高山手前の峰辻から東へ緩やかに下って、横川地区に入ります。 ここには、清水(寺)の舞台と同じ造りの 横川中堂があり、その奥のおみくじ発祥の地、元三(がんさん)大師堂に 古い大津絵の額が奉納、掛けられているのに感心して、東塔地区南の坂本ケーブルに向け引き返します。 坂本ケーブル延暦寺駅脇で 冠雪の比良山系(雪が輝いているのは蓬莱山) 琵琶湖南部と近江八幡の沖島の眺望を楽しんでゴールとしました。久しぶりにしっかり歩きました。
2023.01.11
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明けましておめでとうございます。ほうとうです。 3日、食っちゃ寝の年末年始を過ごしておりましたが、鈍った体に喝を入れようと初詣ハイクに出掛けました。Uターンラッシュで高速や幹線道路は渋滞が気掛かりなので、コースは昨年と同じ、ご近所スタートの恩智神社(大阪府八尾市)-生駒山地・恩智越-高安山-信貴山朝護孫子寺(奈良県平群町)の約12キロです。 恩智神社なで兎 冬枯れの尾根 近鉄ケーブル高安山駅横から大阪平野と六甲山 信貴山雄岳山頂(空鉢護法堂、信貴山城本丸跡)から雌岳、二上山、大和葛城山 朝護孫子寺本堂から大峰山脈と高見山 護摩焚祈祷 張り子の大寅と本堂 開運橋 仁王像と門松 近鉄信貴山下駅まで歩いてゴールとしました。 日差しを浴びると暖かく、良い運動になりました。気持ちも前向きになった気がします。
2023.01.05
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