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2019.03.19

ここのところ、毎日のように更新していることに、お気付きでしょうか。
ようやく、「書くこと」が習慣化してきたな、という感じです。
使っていない筋肉を使うトレーニングみたいに。
毎日、毎日。

忙しない毎日の中で、
たくさんのひとが、多くは無償で、だれに頼まれたわけでもなく、
何かを書いています。

伝えたくて。
繋がりたくて。
吐き出したくて。

ブログを書いていて、ふと思う。

「こんなことを書いても、誰も読まないんじゃない？」
「このブログを読んでいるのって、わたしだけなんじゃ？」

広い海に向かって、ひとりで叫んでいる気分。
声高な日も、消え入りそうな涙声の時も。

何のために、ブログをやっているんだろう？
誰のために、書いているんだろう？
こんなことをしていて、意味があるのかな？

足を止め、振り返る。
そこにある軌跡を見る。

そこには何がしかの意味があるように思われる。
この世界に私がいることの、意味の欠片のようなものが。

私がいても、いなくても、世界は続いていく。
生きているものは、みないつか死ぬ。
なら何もしないでいるだろうか？

それでも、物語は続くのだ。

いつか無に帰すとしても、
今日も朝が来て夜が来て、
笑い泣き怒り、考え思い、
物語は、ただ続いていく。

だらだらと筋書きなんてなく、
起承転結なんて、てんで無視して。

私の物語を、私は生きる。

たとえそれが読むに耐えない駄作でも、
聴衆の去る下手な演説者であっても、
私は、語り続ける。

それが生きるということだと思うから。