320life

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2022.02.25
XML
テーマ: 読書(8291)

本のタイトル・作者



小さな暮らしは生きやすい [ おふみ ]

本の目次・あらすじ


1章 小さな暮らしで毎日が変わる
小さな暮らし、いいことたくさん
小さな暮らしと時間
小さな暮らしとお金
小さな暮らしとメンタル
小さな暮らしと家事
小さな暮らしと

2章 減らして暮らしを小さくする
1日1つから捨てる
片付けを分解する
ものを4つに分類してみよう
「引き出しひとつ」 から
理想の部屋をイメージする
「服を減らす」 に挑む
思い出のものの処分法
思い出ノートをつくってみる
買い物の失敗を認める
好きなものを残すには
大物を手放すコツ

3章 「好きなもの」も大事にしたい
ものを減らす目的は?
「好きなもの」 も大事にしたい
私の服の制服化
私の定番アイテム
コーデ単位で計画を
「好み」 と 「似合う」 で万事解決
ビューティケアの目標
地方時代に見つけた買い物術
「飾りもの」 で暮らしに彩り
ものがなくても季節を楽しむ
25年持っている水晶の話
心の潤いを持っておく
花があると片づけられる

4章 片づく 「仕組み」 も大事
すっきりが続くルールづくり
リバウンドしがちな人へ
消耗品のストックは
1つだけ
片付けスイッチをONに
片付けのきっかけをつくる
押し入れをクローゼット化する
大型収納家具を持たない
やっぱり 「住所」 を決める
誰でも戻しやすい住所に
無理をしすぎない
「数の上限」 を設定する
「量の上限」 を設定する
モチベーションを保つ方法
感謝して手放す
好きでもルールは設ける
アウトドア用品の有用性

5章 暮らしの 「先」 を見つめて
未来につながる小さな暮らし
悩みや不安を言葉にする
コーピングリストのすすめ
SNSに振り回されない
習慣づけには工夫が必要
わたしの防災
楽しみの時間をきちんと持つ
お金は浪費せず投資
やりたいこと100のすすめ

おわりに

感想


2022年046冊目
★★★

ミニマリスト・ブロガーのおふみさんの新刊。
…最近ブログ( ミニマリスト日和 )を読んでいなかったんですが、3年前に会社員辞められてイラストレーターになられたんだ?!整理収納アドバイザー1級も取得されて。
そして帯に「7.4万フォロワー」とあるように、インスタグラムがメインのSNSになったのかな?

アップデートや近況を知りたくて読んだけど、これまでの著書の内容の振り返り・まとめという感じ。
おふみさんの本を読んだことがない人、ほんわかしたイラスト入りでミニマリスト本を軽く読みたい人には良い内容。
私はちょっと思ってた内容と違った。
途中から「推しができておめでとうございます…で、誰を推してるんですか」が気になってしかたなかった。誰なんだろう…。
イラストレーターになってどうか、とか、そこらへん知りたかったなあ。
(絵が初めの頃からすごく上達されて、どう練習したか、というのも知りたい。
 ただ、私は主人公(私)のイラストはちょっと苦手。小物やリアル風の人は素敵。)

コロナでトイレットペーパーが品不足になった時、遠方の友人に送ってもらえると気付いた、っていうのは「それでいいのか…?」と思った。
近所なら分かるんだけど、それ郵送しなあかんやん。
災害の時には無理なのでは。
ここの趣旨は「自分が全部ストックするんじゃなく、お互い助け合えばいいんだ」ってことなんで、それには賛成なんですが。

「人によって管理できるキャパシティ=覚えていられる物量が違う」というの、本当にそう。
私は昔、それなりにモノを持っていたけど、いつも自分の部屋で途方に暮れていた。
もはや何をどうすればいいのか、分からなくて。
少しずつ処分して、「まだ捨てられる(まだ私のキャパオーバー)」を恐る恐る繰り返して、何とか今自分の適正量にたどり着いている感がある。
私が管理できるものって、本当に少なかったんだ…。これだけなんだ。

私は買い物に行くのも苦痛で、たくさんの色や文字や形、素材…と情報量がキャパオーバーしてしまい、たくさんの選択肢を与えられたところでしんどくなるだけ。
スーパーにほぼ行かず、買い物は宅配生協のオンラインカタログ。
日用品は楽天。服はユニクロ。他のものは夫が買って来てくれる。
買い物の楽しみ<苦痛ってのもあるんだなあ、とようやく自分がわかった。

片づけられない(捨てられない)夫と暮らしているので、とにかく私は減らす担当。
夫は個室があり、そこには手を出さないようにしているけど(そのレシート群、3年前のだよね…)家のほかのスペースはすべて私の思うようにしています。
今年度中にベビーベッド(物置になっている)と、ベビーカー3台(壊れていて買い替えを重ねた)、ベビー布団を捨てることが目標。
他にも、ごみをまとめる時には「一緒に何か捨てられるものはないか」を探しています。

生活スタイルが変わってモノが増えて今のスペースから溢れたら、何か新しい収納や家具を増やすのではなく、今あるものを減らす。
そうして総量が変わらないようにする。
うちには家具らしい家具がなく(机と椅子しかない)、知人がうちに来ると「…自分の家になにがあんなに置いてあったのか思い出せない」と言われます。
同じようにミニマリストの人のがらーんとした余白たっぷりの家を見るのが大好き。
こういう本を定期的に読んで、だらけて飽和する暮らしに、時折片づけスイッチを入れたい。

これまでの関連レビュー


・バッグは、3つあればいい 迷いがなくなる「定数化」 [ おふみ ]
8月に読んだ本①
・ミニマリストの部屋づくり [ おふみ ]
2021年5月に読んだ本まとめ/これから読みたい本




にほんブログ村 にほんブログ村へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.12.04 00:35:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: