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一昔前には一億総中流とマスコミたちが平民の焦りを煽っていた誰もが中流階級と考える国民が大多数の時代でしたしかしそんな時代でも真の平等とは程遠い差別などが至る所でうごめいていたのです人間が人間を差別する社会を嫌というほど見せつけられ生きてきた身ですそれなりに反骨の精神を鍛えてきたが今じゃ猫と戯れる暮らしが心の安堵になっている (;''∀'') ” 哀しきは 他界の人の 花のもと その世の姿に 息触るるなり
2024.09.25
大昔、50年も前に訪れた国、バングラデシュのことですバングラデシュの国旗のデザインは日本の日の丸を参考にしていた日本は白地に赤丸バングラデシュは緑地に赤丸ですこの赤丸は太陽と独立のために戦った人々の血の意味も持つという1971年の独立以来最悪のバングラデシュになっている独立戦争時の退役軍人の家族に対する優遇措置のためです公務員採用枠を退役軍人家族に多く割り当てたのです当然のように政府への抗議運動が激しさを増し学生ら1000人以上が死亡したのです日本では考えられないほど人の命が虫けらの如くに扱われているバングラデシュです白地に赤丸の日本国は平和だと思っている昔のバングラデシュはそれなりに活気があり生き生きしていた記憶がありますwww (@_@。 ” 箱だったテレビは 板のごとくなり 指で電話を こする世に住む ”
2024.09.23
” 籠の中の ひとつ蛍を 汝と見つめ 息吹けば なを光る蛍 ”夏の夜空に青き光を明滅させながら飛ぶ蛍昔の人は人間の魂の姿だと考えていたあの光に言いようのない懐かしさを感じるのもそれなりの長い歴史がひそんでいるのです籠の中の一匹の蛍と顔を合わせ見つめるふっと息を吹きかけると光を取り戻したように明るくなった私の中にひとつの小さな光が亡き君を偲ぶ静かな夜になる (-_-;)
2024.08.19
仏教では右手はけがれのないモノ左手は生きる自分自身のモノ左右の手のひらを合わせる合掌は仏との一体感や仏を信じてすがる気持ちを表すという女房殿が心筋梗塞で緊急入院したその時はもしものことを覚悟はしていたが取り敢えず持ちこたえた一難去ってまた一難甲状腺機能低下症が顕著になり落ち着いたら手術をする予定でいる病院は西の方角にある夕刻に何となく手を合わせてしまうこの頃です ” 月明り 障子に映る 白き光 心ぼそさよ 君の亡き部屋 ”
2024.08.14
おはようございます!丑三つ時よりも早い午前1時半起きてしまう何となく今朝は身体のバランスが悪い気がする (゚д゚)!腰が痛いし顔にも手の甲にもしわが増えているついでにこの頃は便秘なのだそれでも今日一日がんばるしかない (;゚Д゚) ” 降りそうで 降らなそうな 今日の空 多分私は ふられてしまう ”
2024.06.17
寒いねと語りかければ 寒いねと答える人がいる温かさ 外は冷たい風が吹いてはいるが 心はなごみます 暑いねと言えば ほんとうに暑いねとあなたが答える 風が通りすぎ 部屋も暑さが和らぎます 十年一日の如き 変わりばえしない時間の 有難さが身に染みる今日この頃です 何となくです ひざ小僧を抱きながら夜を過ごしている (-_-;) ” 小うるさき 姑が死んで 肥ったと 死者の身内が 嫁をからかふ ”
2024.06.10
昔からの友人の続きですろう者の両親の元で生まれ育った彼は常に親に頼られた暮らしだった5歳で学資保険契約の通訳をした遊んでいてもすぐに家に呼び戻される家庭訪問の時も先生と親の間に入り「お子さんは落ち着きがないですね」と自分で自分のことを通訳したという家の経済状態も分かり子供なのに大人の役目を求められた外出した時に手話で会話するのを見られるのが嫌だったなぜ自分だけがと思いがつのるしかし親がいなければ生活はできないいつの間にか手話が嫌いになっていたという大学に入り聴覚障害の友人ができた彼女を家に呼んだとき母に突然部屋のドアを開けられ怒った「聞こえないから見るしかないよ」で終わった相手を指さす、凝視するなど手話に必要な動作が周囲から誤解されることもある目線や表情も言葉の一つなのだと彼は言う手話は豊かで深いコミュニケーションができる立派な言語なのに長い間認められてこなかった歴史がある学校で手話が禁じられた期間も長かったろう者への差別が強かった時代多くのハンディをはね返し私を育てた両親を今は尊敬しているという彼から聴覚障害者の魂の叫びを聴きました (-_-;) ” 「国は何もしてくれない」 と 言う人あり 戦後を生きぬく 朝のドラマに ”
2024.05.23
昔からの友人です彼は2歳まで話せなかった障害があったわけではない音声の無い環境で育ったからです彼の両親はろう者で母は米国人なのです初めて覚えた言葉は手話という彼が話せないことに気付いたのは母が通う教会の関係者だった彼らから日本語の特訓をしてくれたお陰で話せるようになったというコーダという言葉がある聞こえない親から生まれた聞こえる子供をそう呼ぶのです小1になるまで家のテレビから音が出ることを知らなかった両親は音を消して見ていたからだ友達の家に同じ型のテレビがあり声が聞こえるのに、驚いた家に帰りテレビのボリュームを上げると音が聞こえたうちは普通じゃないと、子供心に分かった音を出していろんな番組やアニメを見たかったその時に押し寄せた感情を怒りとも違うむなしさや悲しさに近い感じという 昔からの友人聴覚障害者を親に持つ魂の叫びです――‐(;゚Д゚) ” 追憶の 彼方に凛と立つ 二十年 夢 幻のごとく ”
2024.05.22
明日も生きていると言う保証など無いのだから一日一日を大切にして悔いなく生きている私は働きたいから働いているのではない生きて行くには金が要るから仕方なく働いて来たのです長い道のりを歩んで来てふと立ち止まり苦難の道のりだったとイスを蹴飛ばしその意義や価値を確かめてみるちょいとは答えは出ないが節目とはそんな時だろうと思っている今年はいよいよですその様な節目を迎えます―――‐(-_-;) ” 活力が 落ちていますよ 亡き妻が あっちで手を振り 呼んでいる如き ”
2024.05.08
亡くなった直後はひっこりとこの先の曲がり角から姿を現す気がしていたそれほどの想いを簡単には断ち切れずにいたのです 季節のうつろいと共にそれともなく面影さえも薄れていった普段の暮らしの中では思い出は感傷的になってしまうのです季節ごとに花を咲かせるこの場所に立ち遠くの山の姿を二人で眺めるのが毎日の日課だった独りその場所に立てば懐かしさが蘇ってくる陽が当たり草木が風に揺れる美しさもう何十回も見ているのに初めて見るような自責の念にかられてしまう何かを背負って生きる人生は哀しいものです生きるために辛い記憶を忘れることは必要だが同じくらいあの時に起きたことを今の妻と話し合うのも大切と思っている二番目の妻が黄泉の国に渡り長い年月が過ぎまた命日がおとずれます過去の過ちと懺悔の気持ちが心の隅に留めるのは仕方ありません亡き人を忍び妻との会話は未来の命を守るためにあるのかも知れないです (-_-;) ” われという よれよれのシャツ 早春の 青みわたれる 陽の中に干す ”
2024.04.25
知らないところを歩くのが好きだ路地の曲がり角その先にある何かを観たいきっと不思議な光景があるはずと思ってしまう新幹線のスピードで移動するより各駅停車のゴトゴトする音を聴き窓の外に映る風景を眺めながらの旅が好きだ近所のよく知った小路同じ路でも昨日歩いた人は誰もいないし樹の緑の色も微妙に違って見えるたまに顔見知りの猫が横切るのも好きだありふれた日常生活の暮らしのなかに見飽きたポンコツ女房が台所に立つくわえて来たネズミを猫が解き放し遊ぶ姿は何となく普段の暮らしに一時の変化が起きる楽しいものです―――‐(~_~;) ” 足痛くなるまで 歩き くたびれし 眼にすがすがし 山吹の花 ”
2024.04.15
今年は彼岸過ぎても春と冬の気温のせめぎ合いで桜の開花も遅れたが、やっと咲き誇っている故事曰く花一時、人一盛り 〔はないっとき、ひとひとさかり〕花が咲き誇るのもほんの一時であるように人も盛んな時はごく短い一時期に過ぎないと、いう意味です平安時代の古今和歌集に収められている和歌です☆ ちる花を なにかうらみぬ 世の中に 我が身もともに あらぬ物かもよみ人しらずはかなく散る花をどうして恨むことができようかこの世に私自身だっていつまでもいられないという意味です日本人は千年以上も昔から桜を賛美して花を待ち花を愛で花を惜しんできた民族です昨夜の夢の中で見たのは何本もの桜が一時に散り急ぐ姿でしたうなされました (;´Д`A ``` ” 何という 幸せな樹か 囲まれて 「開花宣言」の 拍手を受くる ”
2024.04.06
近所の方が亡くなっていた数年前に連れ合いが亡くなりその後は独りで暮らしていた独身貴族??の範ちゅうに入る高齢者ですでもちょっと変わり者で近寄りがたい奇人と近所の方々の噂話を聞いた覚えがある私にとっては興味津々の生き方をしていると思っていたのです数日間姿を見せず役所の職員と警察の家宅捜査??でしたちなみにです宝くじの一億円どころか一千万円も当たった人に会ったことは無いし交通事故で死んだと言う知り合いも無いのですご近所さんであれ孤独死は身近に遭遇した初めての経験です孤独死の定義がある自宅で死亡し二日以上経過している人という如何に孤立した生き方が趣味と言っても孤独死という言葉が先行するといかんともしがたい寂しさがある (-_-;) ” おい君と 呼ばれた気がして ふり向けば 道の真ん中 一匹の猫 ”※ あなどれないですよ 猫は人間の言葉を理解し話せます 現に私を呼び止めました 森羅万象の世界観です 生きとし生きるものは全てが家族になります
2024.03.31
人は独りでは生きられないので他者との関わりが必要であるというわが家に近い地域に福島原発事故で非難した福島県双葉町の高齢の方がいる年に数回泊りがけで自宅の敷地の草刈りするために双葉町まで戻っている家は除染のため更地になっているが高齢の身では草刈りに行くのがきつくなってきたとこぼしているこの地に来るまでに8回も引っ越しをしたがようやくたどり着いたのがこの地ですこの方が語っていたもう動く気力は残っていないここを終の棲家にするしかないと寂しげに語っていた同郷の仲間は、元気の源らしいです孤立を防ぐ目的で多少遠くても避難者の交流会に出ていたがこの頃は足が遠のいていると言う 人は昔からの範囲を超える拠り所を求めるのはたやすいものじゃ無いとしみじみと語っていました古里は常に心の中にあるのかも知れない (-_-;) ” 眼をとぢて 「悲しき玩具」 巻頭の歌の さびしき思ひを かみしむ ”
2024.03.27
日々何事もなく平穏に過ごしているわが家ですテレビなどのマスコミは連日、悲惨な事故事件などを報道しているまた一方では私たち心優しい庶民が選んだ国会議員が天下国家を論じることなく自らの金にまつわる恥をどう乗り切るか連日右往左往し化けの皮をはがしているアメリカのプロ野球関係者でも金が原因のお粗末な騒動が起きているみたいですわが家は不始末も無く平穏無事に過ごしているふと妻が 「 こんなに幸せでいいのかしら、と小声で言う私は答える「 そんなに長く生きられないんだから「 幸せになるしかないよと、ぶっきらぼうにつぶやいた少しだけど妻はにこっと微笑んだ――‐(・・;) ” 貧乏は 恥ずかしくないと 母は言ひて 長くわずらいし 父を看とれり ”
2024.03.26
亡き人のためあれこれ思い煩うのが世の生者です父母を亡くせば身の不幸が胸を刺し友を亡くせば晩年の御無沙汰を悔いるまた嫌いな奴が亡くなれば迷惑な奴だったが線香の一本でも火を灯したくなるでも半分はウソ!!今日は春の彼岸入りです生者は死者の為に思い煩わされるべからずと言うが人並にです心の安堵を求め墓参りです線香がたなびくなかご先祖様が元気で過ごしているのかと尋ねられたそこそこどうにか暮らしています、と一瞬口ごもり答えました心の動揺を察したご先祖様です少しの沈黙が流れましたなにかと世知辛い世の中です愚痴っても仕方がないこの頃と思っている彼岸に住むご先祖様に思い煩わしては申し訳ないがそれでもあの大嫌いな奴を彼岸の国に引きずり下ろしてくれと手を合わせた――‐(~_~;) ” 万両の実 すずなりになる 思へば 嫌な奴伏す 嬉しきことも ”
2024.03.17
日本画家の平山邦夫さんの妻、美知子さんとその娘で詩人の弥生さんの活動です東日本大震災の鎮魂と再生への思いを込めて美知子さんが版画を制作し弥生さんが文を書いた地球が誕生すると大地に一輪の花が咲いた人が生まれて国ができると争いが起きてしまう殺りくの嵐が過ぎると枯れた大地だけが残り再び一輪の花が咲く地球上に連綿と続く命の物語が始まる。3・11が今年も訪れた花を咲かせる新しい大地にも春が来ますまさに春動く、という表現通りになります身の周りにある草木の中に明るい明日を見らます――‐(・。・; ” 逝きし子の 誕生日なりし 今日の日は 世にあるごとく 赤飯をたく ”
2024.03.11
古からの友人の一人はろう者です連れ合いの旦那も同じろう者です子供たちは、ごく普通に聞こえ話しています一家は、手話を言葉として身振り手振りで見つめ合い身体に触れ合ってコミュニケーションを取っている声のやりとりならよそ見をしていても耳を傾ければ理解できますけれど手話では目線を合わせないとコミュニケーションが進まないのです彼らの生活をいつも身近で感じていたのは声に頼らない家族の密度の濃さです常に向き合って語られる言葉があり相手に触れることで伝えられる気持ちもあるのです私はたまたま用がありこの家にいたら子供さんんが眠りに落ちる瞬間まで小さな手を伸ばし母親の頬に繰り返し触れだい好きという言葉を発していたこんな幸せの形を目にして不覚にもじんとしてしまった (*_*) ” わくらばの 春に背むきて 散る見れば 痛みの如く わが過去戻る ”
2024.03.07
認知症だった母の思い出ですある夕方うす暗い茶の間で電気も付けずひとりでぼんやりとこたつに入っていた姿を見た時です心細そうな背中と途方に暮れた表情に思わず、母はいま不安を感じていたのかも知れない思ったここにいれば安心できるという居場所を作ることです自分の経験からです一番戸惑っているのは本人なのです突拍子の発言や行動があってもそう思ったの??欲しいものある??叱らずです!!必ず肯定することと今でも後悔しているわが家の昔の思い出です――‐〔-_-;) ” 祖父逝きて 日の浅かるに 叔母たちは 禿鷹の如く 形見分けせり ”
2024.03.05
匿名報道に一言です無謀な運転の交通事故に遭い男子高生が二人が、死んだというな!女子高生が暴漢に襲われ、死んだというな!実名で太郎と花子が、死んだと言え!!一人ひとり歩んだ人生がありこれからも歩むはずだった人生があったのです匿名報道でなく実名で報道して欲しいと遺族が望んでいた何も悪いことをしていないのに亡くなった子供の名誉を守るためと親が言っているのです誰でも、自分の名前で呼ばれたい遺族は、わが子の名前で呼びたいどこそこの高校生ではないのです――‐(゚д゚)! ” 裁くとて 誰が裁くや 子を盾と たたかう親の このかなしみを ”
2024.03.02
第二次世界大戦の前夜の人々のことです世間に溢れる如く粗野で大げさなものに引かれ即席の気晴らしに精を出し壮大な見世物に拍手を送っていた人々たちですある意味、ユーモアの感覚を欠落させ物事に簡単に同調していたのですまた同時に見解の違う人に対し不寛容になりさもしさを持ち合わせていたのですこのような精神的態度を文明の幼児化という人々は自分の頭で物事を考え判断することを止めてしまえばスローガンのような単純な言語が社会を動かしてしまうのです人は大人になるよりも子供でいたいと思っていた戦争前夜の人々たちかも知れないです (゚Д゚;) ” 枯葉抱き 枯葉立たせる 厚氷 けふの朝陽は 母のまなざし ”
2024.02.14
郷土、茨城県の結城第二高等学校卒で詩人の新川和江さんに「おうち」という作品がある※ ただいま とかえってゆくと※ おかえりなさいって やさしい声が※ きこえるところ※ 夜ねむると おかあさんが※ おやすみ※ いいゆめをごらんと※ おふとんをなおしに※ きてくださるところ当たり前の光景が子ども目線で家族がいる安心感や喜びが切り取られているありふれた時間に幸福があると愛と感性に満ちた美しい言葉で描かれた詩です能登半島地震の被災地の家族を思えば普段と変わらないのんきな暮らしに幸せを感じてしまう千篇一律の如し世の中は悪魔が支配しているのです Σ(´∀`;) ” 障子透く 灯の恋しきと 死刑囚 獄舎に詠みし歌 忘れ得ず ”※ 死刑になると云うことは こ奴に殺された人が居るということだ 焼き殺せーーー!!
2024.02.13
郷土の新聞のおくやみ欄に親と子の名前が一緒に乗っていた何かしらの事故で亡くなった親子の訃報です能登半島地震の犠牲者の名前を石川県では遺族の同意を得られた人から公表し記事にしている情報は住所と氏名、年齢のみです 同性で同じ枠内に数人の名を見れば家族と断言できます亡くなった方のほんの一部ですが 想像が現実となっている皆、誰かの親であり子供であり友達だった 行間には身近な人たちを失った悲しみが溢れ胸が締め付けられます 米国の新聞には一般のお悔やみの記事でさえ写真やどんな人だったかを記すものがある災害だけでなく事件事故で亡くなった場合も遺族は当然のように取材を受け悲しみを訴えているのです死者の数だけ人生があり人こそがコミュニティーという捉え方です (-_-;) ” ひとり帰る 夕べの道の イヌツツジ 吾に悲しき 花のうす色 ”
2024.02.12
火を起こすのに苦労した時代の名残りがあります埋火〔うずみび〕といって炭の火を消すこともなく長持ちさせるために灰をかけておくことです今は茶道で炉の火を絶やさず年を越すときの作法に残っています☆ 埋火や終には煮る鍋のもの☆ 埋火も消ゆや涙の煮ゆる音松尾芭蕉の句です☆ 埋火の夢やはかなき事ばかり正岡子規の句です☆ 埋火や世をくつがへす謀りごと長谷川櫂〔かい〕の句です火種は目に見えていないが消えない感情に通じるモノがありますどうでもいいことです思いを寄せていた人を埋火の如く思い出し心が安らぎまする―――(-_-;) ” 手も足も声も 埋火に 真冬の夜 ”
2024.02.09
子供の頃はかくまってくれるモノが日常生活のなかにあった人見知りの私はその存在を小説などに没入し救われていたかくまってくれる存在は人によっては勉強やスポーツなど得意分野にかくまわれているのです一方で誰が見ても危険だと思われる存在にかくまわれることを求めてしまう人もいる違法薬物だったり一時しのぎの快楽だったりですこれらのことはどのみちかくまわれる存在ではなく身を亡ぼす厄介なものになりますこの頃の私はその様な危ないモノに人目を忍ぶ楽しみを味わっている (・_・;) ” 三階の 新生児室の 泣き声は 生きる希望ぞ 宿痾〔しゅくあ〕持つ身に ”※ 宿痾・しゅくあ 持病のことです
2024.02.07
ごく親しい友人が故人の見送りの場「あなたを忘れない」と言う貸し葬儀場を造った旅立つ人とかけがいのない時間を過ごすためにです通夜などの会食の席は別フロア広い式場に遺体がポツンとあるなにかしら寂しさを感じてしまうのは私だけではないハズです主役であるはずのご遺体がないがしろにされないように家族が故人と過ごす最後の晩餐を充実させることですちなみに式場に安置されるのは葬儀までの待ち時間とさびしくも考えるのが一般的なものになっている大切な人と片時も離れたくないという遺族の痛切な気持ちを尊重することが「あなたを忘れない」葬送の儀になるのです ” 迷はずに 「ここよ」 と自ら決めし場所 妻の奥津城は 梅にまむかふ ”
2024.02.06
弔いの新しい在り方を模索し実行した友人です様々な思いを抱えた人が「あなたを忘れない」にやって来るずるいわよね私を一人残してちゃっちゃと逝っちゃってと、亡き夫に語り続ける妻ある男性は妻の遺体の前で写真と語るように整理している遺体の脇で孫が宿題をしたりゲームにも興じている儀式をせずただ一緒に過ごしている人もいた人生は味わうものだ Σ(゚Д゚)喜びも悲しみも人生の全てをきちんと味わいたいあなたと一緒にですつらいこともあるけれど一生泣いて生きるのは違うと思う私は味わいながら生きる選択をしましたその様なことがひしひしと伝わる「あなたを忘れない」この場所に集っていました ” 日が射せば 「ありがたいね」 と ほほえんだ 母の声聞く 雪のしずくよ ”
2024.02.06
モンゴルにはシャーマンと言われる祈とう師と天と地を声高につなぐ今風の若者たちのラッパーが活躍しているかつてモンゴルはソ連の影響下にいたが東西冷戦終結後に民主化と経済の自由化にかじを切った世界有数の銅鉱山などの開発で実質国内総生産が驚異の伸びを示したそれに伴い貧富の差が拡大した政治家らの汚職も横行し売春や麻薬、アルコール依存症などがまん延する病む社会になってしまったラッパーは過激な言葉で社会を批判する力なき平民たちはすがる様にシャーマン&ラッパーたちを受け入れたのです国としては政治家ら1割だけが良い生活を送り残りの人々は貧困状態にあるというモンゴルです多くの人々が遊牧民の時代は貧富の格差はさほど無かったという真冬にはマイナス30度近くまで冷え込む厳しい夜を心を温めあって過ごした頃が懐かしいと古い友人が語っていました (・_・;) ” かくも小さく 老い給ひたり 古りし日の ただに恋しく 涙ぐむ ”
2024.02.06
☆ 自分はなぜ生きたいのか☆ その理由を☆ 一番よく分かっているのは☆ 自分自身ですと語っている養老孟子さんです医者嫌いで有名という養老孟子さんちょい昔前に体に力が入らず体重は激減体調の異変は明らかになりそく入院した持病の糖尿病悪化と心筋梗塞を併発し緊急手術で一命を取り留めたまた入院時の検査で大腸にポリープ胃にはピロリ菌が見つかったがあえて放置することにした精密検査でうっかりガンでも見つかったら今度はいつ戻って来られるか分からないからと言っていた現代の医療システムに組み込まれれば生きがいを奪われることが何より嫌みたいです人は何のために生きるのか??と語っていた養老孟子さん私には、さっぱり分からんです (;´Д`) ” 買物も ごみ捨ても 世話になる身体 あしたこの地に 雪くるという ”
2024.01.30
重度の難聴の友人がいる大学病院で人工内耳を進められていたこの方は失ったものを求めることへの抵抗から手術を拒んでいたのですちなみにです私も去って行くオナゴの後ろ姿を見ながら未練は無いといさぎよく涙しているある時にのっぴきならない事情で手術を決断した友人です術後しばらくは耳に入る音全てが同じ金属音に聞こえていたという音の洪水になるのです (;゚Д゚)恐怖心を覚えたがやっとこさ夫の声や猫の声を聞き分けられるようになった再び聞こえるようになって知ったのは無音と静寂は違うということです静寂の中に波や風や雨の音などが豊かな気持ちを誘うように聞こえてくるのです静寂は何でもない普段の暮らしの中に存在していると気付いたと言っていました (~_~;) ” しみりと 語りあひたる 事もなく 勤め持ちつつ 娘は嫁ぎね ”
2024.01.19
30年も前の安楽死東京会議での東京宣言が残っていた☆ 我々は、すべての人々が☆ 権利と自由を持つことを信じる☆ このことは☆ われわれに☆ 品位ある死を選ぶ権利☆ すなわち☆ 安らかに苦しまないで死ぬ権利を☆ 確認するに至った。日本では積極的安楽死が法制化されていません重症患者を抱える家族が肉体的、精神的、経済的に苦しんでいる現状があります嘱託殺人や一家心中など悲劇は日々どこかで起きているやりきれない現実があります尊厳死を論じるには未だ抵抗があるのは確かですでも、おざなりには出来ない悲劇がそこかしこにあります誰でもこの世に未練は無いというのはウソです血反吐〔ちへど〕を吐く思いをしてもどんなことをしても生き抜きたいと思っているハズですそれが叶わないので悲劇が起きているのが現実なのです意味の分からん夢を語る変な人もいます死ねばあなたの好きな生き物に生まれ変われるし冥途にも夢があります、とでもねわが家のご先祖様はお前さんの生まれ変わりは大嫌いな蛇になると言っていました死ぬことは、絶対に嫌だ――‐(゚д゚)! ” 世のうつる 激しさに ただおののきて 農の末かと 言葉少なし ”
2024.01.18
独り暮らしの高齢者の食事は寂しいでしょうと同情された??とんでもない自由に時間を使い好きなものを作って食べ今日は何から始めようかと楽しく計画を立てているので他人が思うほど寂しくはない同情などもっての外と言っていました私の友人で独り暮らしの彼女の言葉です羨ましい限りの人生と思っています \(◎o◎)/! ” いらだちし 心おさへむと 咲き匂ふ 菊のかたへに立てり しばし ”
2024.01.08
トイレの存在は健康の維持感染症予防や尊厳のある暮らしに伴う重要な施設です排せつ物が衛生的に管理処理されまったくの赤の他人とトイレが共有されないことが安全に管理されたトイレと言うのです和式から洋式に移り変わり近づくと自動でふたが開く寒い時期は便座や洗浄用の水が温水になり立ち上がれば自動で、便器が、便器が!!洗浄されている (゚д゚)!私にとって今時のトイレは四谷怪談と同じ恐ろしさ100%の空間になっている能登半島地震で被災した人たちにとってトイレ問題が深刻さを超えこの世の地獄の様相を現わしているというその様な時期にこの様な書き込みは不謹慎ですね ” 寒き夜に 思はるるなり 囲炉裏火を たやさず 吾を待ちたる母 ”
2024.01.06
正月早々です嫌な記事を目にしたおくやみ欄に同姓同名の中学時代の友人の名が出ていたよりによって同級生がと思ってよく見たら市内地域は同じですが当時の学区と住まいは違っていた年齢も少し上だったボケが進めば早とちりにもなるつと、サルでも反省していますまたまたよく見たらおくやみ欄に関係のない同姓同名の苗字が4人も載っていた嫌な世の中になったものだ (;´Д`)本当に正月早々に能登半島付近で大地震が起きた災害列島日本に住む身です避けては通れません羽田空港ではちょっとした油断かも知れないが飛行機事故まで起きた昨日は人の身今日は我が身人の上に吹く風は我が身に当たる (-_-;) ” 手の甲の 痛みを秘めて 床に入る さみしき思ひ なほも続くか ”
2024.01.03
正月です快晴です私ごとですが穏やかな日常が続いているある意味幸せを感じています そもそも日常とは 変わり映えしない退屈で平凡な日々の繰り返しです 何かアクシデントが起きた時には 丸く収められなくてもいいせめて 六角形か八角形の範囲で事が納めれれればそれで良しと 安易に おめでたく考えているこの頃ですでもねこれすら難しいのが浮世の暮らしと思っている残された人生はわずかです今年も非日常を??求め各地を徘徊する予定でいます (@_@) ” うつせみの 生死をかさね 来たりたり わがパンツの色 あせにけりきし ”
2024.01.01
私はつまずきやすい性格です石につまずくのでなく言葉につまずきます自分とは肌が合わない面倒臭い連中と関わり合いながら毎日を送っている身辺に現れる言葉のひとつひとつにつまずく様に立ち止まりその言葉について考え語り直そうとする先を行く前に過去を思ってしまうだから歩みは遅くなる過去が今と結びつけばその遅さが豊かになり語るべきことが生まれる自分の言葉で捉えた結果です思わずワロターーー(;´Д`A ```老人が日常使う老人語を模索しているだけなのですご不浄〔ごふじょう〕はどこ雪隠〔せっちん〕はどこ厠〔かわや〕はどこトイレが分からず往生〔おうじょう〕している困ったものでした――‐(゚д゚)! ” 髪黒きままに 老ゆるは 幸薄き人ならむ 亡き君 われに語りき ”
2023.12.24
昔は年賀ハガキをそこそこの数を出していたほとんどが仕事先に限られていました頂く便りもほんのわずかでしたが嬉しいものでした正月・年賀状という習慣は平安時代に貴族階級の年賀の挨拶文から始まったというまさしく年賀状はわが国の文化でもあるのです高齢期の日々の暮らしになれば何げなくても文の便りやセールス電話でもまたオレオレ詐欺電話でも嬉しいものですお悔やみの連絡がないからまだ死なないで生きているのかと それなりに陰口を叩かれてもお互いに生存の確認ができますからね日頃から面倒臭い返信などは無視しているそれでも世間の風と一筋の線で繋がっている気がするちょっとは嬉しくもなるものです (^-^; ” 家の中まで 雀入り来て 餌拾う 冬近く 君遠くなる日 ”
2023.12.23
” 忘れ草 何をか種と 思ひしは つれなき人の 心なりけり ” 古今和歌集より※ 忘れ草は 何を種にしているかと思っていたら つれない人の心だった。物忘れは年相応に起きる哀しき現実ですそもそも人間の脳は忘れるようにできている日々の暮らしの中で嫌なことや腹が立つことなど様々なストレスが襲い来る面倒臭い事や嫌いな奴などのツラは、即忘れるに限ります人生の8割は忘れてもいい事なのですその様に思えば認知症など気にしなくなるまして本物の認知症になれば忘れた方が楽に快適に生きられますからね――‐(;^_^A ” 打たれいる 釘それぞれに 時々の 支えになりし 生活の中 ”
2023.12.17
過去を振り返れば鮮やかな青春時代とは縁遠かった自分は他人にとって大して価値のない存在なんだと強く感じていただから青春時代はモノクロみたいな思い出しかないのです屈辱や挫折悩みも含めて灰色の風景だけが浮かんでしまうそのためか多くのものを失い遠回りしてしまった人生と思っている慌てるなという言葉が出てくるけれどどんなスピードが適切なのか分からないでいる今年の春風もなく桜が散っている様を見てあの花びらみたいな速さかも知れないと思ってしまう今の時間を大切にまた残りの余生を穏やかにすべては無駄なことだったと諦めて生きなさいと諭されている気もする (-_-;) ” ありなしの風 わたるし夕べ わが身にか しづかに とどまると思ふ ”
2023.12.14
最近の若者はという言葉はいつの時代でも聞かれる言葉です街で見かける若者は私たち高齢者から見れば同じような服を着ているように見えてしまうでも、価値観に至れば違いは歴然です仕事優先より自分の時間を最優先し一人一人の存在を尊重する価値観が先にあるようです現在という時代を若者として生きる世代と現在とは異なる時代を若者として生きてきた世代とでは時代的な価値観の違いは仕方がないのです最近の若者たちとは私はどう接すればよいのか??簡単なことです価値観の違いは当然存在するのですそれらを尊重すればいいだけのことです私の座右の銘にしている言葉です君子危うきに近寄らずです――‐(;゚Д゚) ” 怠慢なる 心をうちて 「獄中記」 読了間近く あけそむる空 ”
2023.12.13
死別は極めて個人的な出来事だがほとんどの人がいずれ経験することです気持ちの用意ができていない時は大変な痛手を被ります生まれてからずっと愛着の対象であった存在から応答を永遠に失う呼べば答えがない寂しさは呼吸できない苦しさに似ているのです親の看取りを経験して思ったこと介護というのは親が命懸けでしてくれる最後の子育てなんですねそれは全身全霊で教えてくれているのです「 よう見ておきなさい「 人が老いるということは「 決して綺麗ごとばかりじゃないんだよ「 あんたもいつかたどる道なんだよまるで、魔法の言葉を発しているかのようだ私は、あと何年生きられるのか??わからんーーー(;´Д`A ``` ” 心深く 刻みてあれば 見る夢か 帰らぬ君の 淋しき横顔 ”
2023.11.20
十返舎一九の東海道中膝栗毛は弥次さん喜多さんの東海道珍道中を書いた江戸文学の一つですただの読物からフィクションを交えた滑稽本であっけらかんとした下品さが人気を集めたという わが郷土にも旅し歌を詠んでいる長閑さハ〔のどかさは〕これぞ琥珀〔こはく〕の玉つくり塵〔ちり〕ひとつなき春の青空。此のあたり、すべて鯰〔なまず〕、鯉、鮒たくさんなりこいつハうまそうだ。昔のわが郷土はこの様な癒しとグルメの旅の地に描かれていますちなみに弥二さん喜多さんは同性愛者と近世の物知りが言っていたが真っ赤なウソです二人とも根っからの助平オヤジでした (゚д゚)! ” 退屈は 人間のもの 蟻地獄 ”
2023.10.07
「ハレの日」は正月や結婚式などの非日常の暮らしの中に根付いためでたい日です「ケの日」は 普段通りの面白くも楽しくもない日常生活を送っている日です日々の暮らしの中にもうざい奴がのうのうと息をしている光の部分と影の部分とがある悪いことが起きれば明日はきっと良くなると思っているし良い日が続けばいつまでも続かないと己を戒めているハレの日、ケの日は民俗学者の柳田邦男さんが地方の風習から見出だしたものです現代は娯楽も多く毎日食べるものだって一昔前から比べたらメンタマが飛び出るほど豪華なものですある意味、毎日がハレの日です慣れてしまえばなんの変哲も無い寂しいケの日になってしまう (;・∀・) ” 見渡せば 稲の色ずく 光かな 暑さ遠のく 風のまにまに ”
2023.10.06
” ながらえば ありづる程の 浮き世ぞと 思えば 残る言の葉もなし ”京都三条橋の下の河原で自害した乞食女が残した句です生き長らえて、いればいるほど辛いことが多い人生だと思ってしまういまさら死後に残す言葉などない。という意味です (゚д゚)!この句がある貴族の耳に入りゐたく同情し、返歌をしたためた” 言の葉は 長し短し 身のほどを 思えば 濡るる袖の白妙 ”残す言葉もないと言ったが言葉というものは長くもあり短くもある、人生と同じです自ら命を絶ったあなたの心情を思うと私の白い袖が涙で濡れますという意味です (゚д゚)!ボケない様に脳トレ筋トレ日々美人眺め眼力トレなり。。。 ” 病室に 夫の臨終を 見とどけし 置時計 なほ時きざみをり ”
2023.10.03
コロナのパンデミックの影響ですそこらじゅうがなんでもかんでも除菌とマスク着用になり清潔感が蔓延?した日本です不潔な環境で生活するのはよくないがかといって清潔すぎるのも抵抗力が衰えてよくないと思っているちょい前の昭和の時代にはピロリ菌など雑菌を含んだ井戸水を飲んでいたがたまにですごく少数の軟弱者が体を壊す程度で済んでいた現在は水道水か深井戸の水を飲用しているちなみに水道水を飲める国はアジアでは日本だけです清潔な環境下で生活していれば免疫力が低下するのは当たり前のことですこの頃は学校で子供らのインフルエンザが大流行しているこれも綺麗すぎる環境下で生活が続いた影響かも、知れないです (゚д゚)! ” 夕立ちを ゲリラ豪雨と 呼ぶならば わが窓内に降る ゲリラ恋 ”
2023.09.22
悪いことをして悪い場所に落ちてもギリギリの処で世間と繋がり生き延びている立ちんぼの私娼でなくきらびやかな夜の世界の片隅で生きる娼婦たちです彼女たちの生きる世界を清浄と汚濁に分けてしまっては何も見えないのではないのか世界を敵と味方だけに分けたらすべてを焼き尽くすことになってしまう差別的にかっこ悪いとおとしめられている風俗嬢のプライドと高貴な姿を知りたいと私ではなく数少ない友人が語っていたその後のてん末は久しく会っていないので分からんです Σ(゚Д゚) ” 遠き日の 水車小屋から 出る母の 粉にまみれし姿 忘れじ ”
2023.09.19
血気盛んな50年ちょい昔のことです大阪万博は高度経済成長の終着を象徴するイベントでしたその数年後から景気は落ち込み始めた公害や環境破壊厳しい労働条件などが重なり人々は失われてゆく風土に郷愁のまなざしを向け地方への旅行に癒しを求めるようになった私もご多分に漏れず皆さんに追随でした青森県の恐山へ独り旅です賽の河原はどんよりとした風景の中石積の石塔と小さな風車だけの記憶しか残っていないです石積の唄もうろ覚えです♪ 親にはぐれた嬰児〔みどりご〕の♪ 人のあはれと泣き止まぬ♪ うつし世の唄を乗せて♪ 廻向〔えこう〕の風が吹きつける♪ 一つ積んでは父のため♪ 二つ積んでは母のため♪ 三つ積んでは人のため・・・あの時のあの人との別れは身から出た錆でした積んでは崩れたいっときの夢しか残っていないです (-_-;) ” 新しい 小さな傷が 痛むので 昔の大きな傷を 忘れる ”
2023.09.16
慣れるってことは 生命の危険を伴い恐ろしい結末を待ち受けることがあると言うゆでガエルの法則なるものがある「 カエルを熱湯の鍋に放り込むと「 慌てて飛び出すが「 水に入れ「 徐々に温度を上げると「 変化に気付かず「 最後は茹で上がり「 死んでしまう (@_@;)慣れとは恐ろしいもののたとえ話でここではゆでガエルの法則と呼ばれているのです今年は温暖化を通り越して地球規模の灼熱地獄を日々味わっている耐え難きを耐え忍び難きを忍びです (゚д゚)! ” 砂時計 ひっくり返すのと 同じ意味 命産むとは 時を継ぐこと ”
2023.09.08
70年代前半女性ファッション誌アンノンやノンノを小脇に抱えて京都、鎌倉などの古都や金沢、飛騨・高山などの昔ながらの街並みそして北海道の自然を訪ねる若い女性たちがUFOの如く突然出現し アンノン族と呼ばれていたあの頃は若い女性だけの珍道中は??珍しかったですさりげなくですよ私もストーカーの如く後を付け回し全く相手にされなかった寂しい経験をしました彼女らは給料の全てをつぎ込み最新のファッションを身に着けていたのですそれなりに美しく可愛いく見えたような、錯覚をしていたまたその当時はインターネットも若者向けガイドブックもなくアンノンやノンノなどの雑誌記事は徘徊の??貴重な情報源でしたこのブームを後押ししたのが当時のJR国鉄のディスカバー・ジャパンのキャンペーンでした懐かしさに浸っています――‐(゚д゚)! ” 物乏しき頃に 買ひたる 洋皿の 残る一つを 惜しみて使ふ ”
2023.09.06
高齢者を中心に孤独感が広がっているという日々の暮らしの中で自分の孤独感は何となくですが、理解しているある新聞に書かれていた行きつけの「かかりつけ医」が決まっている人はそうでない人に比べて孤独を感じる度合いが低いという何でそう思うのかさっぱり分からないがその様な統計があるらしいです私のかかりつけ医のお医者さんは女医さんですそれなりの美人さんと患者さんたちは言っているが私に接する態度はいつも氷の微笑です (;´Д`)それでも質の高い医療を期待しているのですしかし孤独感にさいなまれ取り残されていると常に感じている側面もありますいまさらかかりつけ医を変えても残された人生の消費時間は変わらないです残念ながら諦めが先行している (;´Д`) ” 暮方の 言うばかり無き さびしさよ 幼日と 今も変らざる日に ”
2023.09.04
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