3mmbar/3×3 DINING LOUNGE owner's blog

3mmbar/3×3 DINING LOUNGE owner's blog

PR

Profile

かまやっつ

かまやっつ

Calendar

Archives

2024.12
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08

Keyword Search

▼キーワード検索

2009.11.27
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
前回のブログにて、ちらっとだけご紹介したグラスワインの赤です。
↓     ↓     ↓     ↓     ↓
ドス ~ラファエル・カンブラ '08  750円
<赤グラス/スペイン/品種:カベルネSV+カベルネフラン>
dos [A Glass of Red Wine]

dos

スペイン・バレンシアの生産者「ラファエル・カンブラ」によるワインで
「スペイン版のシュヴァル・ブラン」と評されるほどの実力派。

なんでこの「dos」ってのをグラスワインに採用したのか?
そもそもどうやってワインの値段を決めているのか?

もうひとつのグラスワインの「トーレアバルデ」を「ハウスワイン」
として使ってますが、これもおんなじスペイン産ですが、ブドウ品種が
スペイン土着のテンプラニーリョ100%なんでまるで別モノ。

対して「dos」はカベルネソーヴィニョン種などフランス・ボルドータイプの
ブドウ2種をセパージュしております。

で、仮にですが、この「dos」のクオリティでフランス・ボルドーから売られたら、
仕入れ値で5000円以上はいってしまう気がします。
それぐらいハイクオリティ・ハイパフォーマンスです。

一般的にワインってものはコルクを開けてしまえばもうおしまい。
ってイメージが強いかもしれませんが、この「dos」や先日ご紹介した「エニーラ」などは、
高級ワインと同じく「開けてから24~36時間くらいまで十分に味の変化を愉しめる」
というすげえワインです。
保存状態さえよければ(ちゃんと空気を抜いて冷蔵庫で保管)、
もう少しもつんじゃないかという気すらします。

ワインは「酸化・劣化」していくのがとても早いので、ぼくらはなんとかして
開けた当日に売り切ろうと努力しますが、相当のロスが出るのも事実です。
なので、ロスを見越した価格設定になります。お花屋さんの値付けに似ていますね。

劣化したワインをいろんなお店で出された経験がぼくらにはあるので、我が店では
テイスティングをとにかく徹底させています。

「dos」がグラスワインとして成立するのも「旨い」のはもちろんですが、
「ロス率が低い」から「安く」ご提供できるのです。
だから意外と仕入れ値はお高いんです(苦笑)グラスワインで提供するのにこの高さは
ちょっとありえないかなぁ。

ま、なので試しに飲んでみてください。750円ですよ。ドス。
ボジョレーみたいなさっぱりワインと違ってマジで旨いから。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.11.27 14:54:47
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: