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2011年10月02日
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カテゴリ: 社会情勢
地理五輪ポスター 「領土教育」の充実を図れ

2011.10.2 (産経ニュース)

高校生が地理に関する知識や思考力を競うコンテスト「国際地理オリンピック」の日本地区大会の募集ポスターに、北方領土を「ロシア領」と表記した地球儀の写真が使われていた。

大会は文部科学省が後援しており、主催者はポスターを差し替えるという。誤りを見逃した事務局のお粗末さは批判されて当然だが、「単純ミス」で済ませられない問題だ。このようなことが起きるのも、学校などで「領土」を意識した教育がほとんど行われていないからだ。関係者は重く受け止めるべきである。

このポスターは、国別に色分けされた地球儀の写真を掲載している。ロシアに不法占拠されている北方領土が、ロシア領と同色で塗られていた。帰属先が定まっておらず、白く表記されるべき南樺太もロシア領になっていた。

主催者側は、いずれも「意図的な誤りではなく単純なミス」と説明している。文科省は、こうしたポスターが作られたこと自体を把握していなかったという。

昨年の沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を機に、領土への関心が高まった。北方領土や竹島などについて正しい知識を持つためにも、学校でしっかり「領土教育」を行うことが必要だ。

今春、検定を合格した中学の教科書では、地理を発行する4社と公民教科書の7社中6社が、北方領土を「わが国固有の領土」と明記している。しかし、「北方領土が不法占拠されている」と書いたのは地理で2社、公民では7社中3社にとどまっている。

日本青年会議所の調査では、全国の高校生約400人に北方四島、日本海、東シナ海(南方)の3つの地図で国境を書かせたところ、北方領土の国境を正しく答えられたのは59人で、全問正解は7人しかいなかった。

自国の領土やその歴史を正しく知ることは国民としての素養であり、教育でそれを教えるのは、国家の責務である。しかし平成20年には、竹島を中学の学習指導要領に盛り込もうとして韓国の反発に遭い、「解説書」にとどめた。教科書検定では中国、韓国に配慮を求める近隣諸国条項がある。

自分で自分の足を引っ張るような愚かな現状を打ち破り、わが国の領土を正しく認識させたい。それが、主権の大切さや国益について考える第一歩になる。





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最終更新日  2011年10月02日 12時58分50秒


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